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【もう一人の英国女王】E・C・R・ロラックのおすすめミステリは?
今回ご紹介させていただきたいのは、英国女流作家のE・C・R・ロラックさんの作品です。 なんといったって英国推理小説の黄金期を築きあげた女王の一人ですからね。 作品の帯には「クリスティに比肩する、もう一人の女王」なんて書いてあります。これは期待... -
【乱歩の10選】江戸川乱歩が選んだ海外ミステリ小説ベスト10
「乱歩の10選」とは、江戸川乱歩が選んだ「ミステリ黄金時代の最高に面白い海外推理小説ベスト10」というもの。 私も全て読みましたが、当然ながら「乱歩の10選」は間違いなく古典ミステリの名作ばかりです。 乱歩も「これらの作品を読まずして本格推理小... -
「ショーベリ警視シリーズ」は北欧ミステリの中でも屈指の面白さです-『お菓子の家』
カーリン・イェルハルドセンさんの《ショーベリ警視シリーズ》をおすすめしたい!というわけで簡単にご紹介させてください。 カーリン・イェルハルドセンさんはスウェーデンの推理作家さん。 代表作として、ハンマルビー署の「コニー・ショーベリ警視」を... -
『ヴァイオリン職人の探求と推理』-ポール・アダムさんのミステリー小説のススメ
ポールアダムさんのおすすめしたいミステリー小説は現在『ヴァイオリン職人の探求と推理』『ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密』の2作品。 ヴァイオリン職人を主人公としたシリーズ作品なんですが、音楽の世界を舞台とした物語性の高さが素晴らしくて、... -
【シェトランド四重奏】アン・クリーヴスさんのミステリをおすすめするよ!
アン・クリーヴスさんの《シェトランド島シリーズ》をおすすめさせてくださいな。 アン・クリーヴスさんはイギリスの小説家さんで多くの作品を書かれているのですが、その中で翻訳されている〈シェトランド四重奏〉と呼ばれるシリーズがとっても面白いんで... -
【犯罪】フェルディナント・フォン・シーラッハのおすすめ小説を読むべし
タイトルが著者さんの名前でほとんど埋まってしまった。。 さて今回は、ドイツの作家フェルディナント・フォン・シーラッハさんの小説をおすすめさせていただきます。 初めてこの作家さんの作品を読んだのは『犯罪』という短編小説だったのですが、それが... -
現代英国ミステリの女王。ミネット・ウォルターズのおすすめミステリーはこちら!
ミネット・ウォルターズさんの作品で私が初めて読んだのは『遮断地区』だったのですが、見事な人間描写と物語の巧さに惹かれて一発でハマってしまいました。 で、よくよく調べてみたら「現代英国ミステリの女王」なんて言われているではないですか。もう「... -
どんでん返しの魔術師。ジェフリー・ディーヴァーのおすすめ小説5選
ジェフリー・ディーヴァーはアメリカ出身の作家さん。 著者の代表作でもある「リンカーン・ライムシリーズ」の『ボーン・コレクター』は映画も大ヒットしたので、名前は聞いたことがあるという方も多いのでは。 ところでジェフリー・ディーヴァーさ... -
静かな狂気。シャーリイ・ジャクスンのおすすめ小説3選
海外ホラー小説に興味がある方には、ぜひシャーリイ・ジャクスンさんの作品を読んでいただきたい! 初めて『ずっとお城で暮らしてる』を読んだ時、私は「こんなホラー小説があるのか!」と衝撃を受けました。 巧みな人間描写を駆使し、日常の中に潜む人間... -
海外古典の名作「ブラウン神父」シリーズのおすすめは?
さて今回は、G.K.チェスタトンによる「ブラウン神父シリーズ」のおすすめ作品をご紹介させていただきます。 エルキュール・ポアロ、ミス・マープル、シャーロック・ホームズ、エラリー・クイーン・・・などなど。 海外で活躍する名探偵は多いですが、その... -
シャーロック・ホームズシリーズのおすすめの順番まとめ
原作小説シャーロック・ホームズシリーズのおすすめの読む順番をご紹介させていただきます。 シャーロック・ホームズとは、イギリスの小説家アーサー・コナン・ドイルによって生み出された名探偵。 ミステリー好きであれば知らない人はいないほど有名なの... -
【2017年/海外編】このミステリーがすごい!ベスト10紹介
先日発表された【2017年/海外編】の「このミステリーがすごい!」ベスト10作品をご紹介です。 「このミステリーがすごい!」とは、別冊宝島さんから発行されている、ミステリー小説のブックランキング、作品が掲載されたミステリーのガイドブックのこと。 ... -
【ヘレン・マクロイ入門】ウィリング博士シリーズのおすすめ紹介!
今回はヘレン・マクロイさんの「ベイジル・ウィリング博士シリーズ」のおすすめをご紹介です! ヘレン・マクロイさんはアメリカの推理作家さんで、女性として初めてアメリカ探偵作家クラブ会長に就任するなど輝かしい実績をお持ち。 そんなヘレン・マクロ... -
【樽】F.W.クロフツのおすすめは?まず読んでおきたい名作5選
F・W・クロフツ(フリーマン・ウィルス・クロフツ)はイギリスの推理作家さん。 人気の「フレンチ警部シリーズ」を筆頭に、他にも数ある名作を書かれている素晴らしいお方です。 ほんとに、ミステリ好きならぜひ読んでおきたい作品が多いです。 特に『樽』... -
【古典】「世界三大倒叙ミステリ」ってどんな作品?あらすじや感想など
この世のミステリー小説の中で「世界三大倒叙ミステリ」、または「三大倒叙推理小説」などと呼ばれているものがあります。 その作品というのが フランシス・アイルズの『殺意』 リチャード・ハルの『伯母殺人事件』 F・W・クロフツの『クロイドン発12時30... -
【湿地】北欧ミステリの名作『エーレンデュル警部シリーズ』のススメ【緑衣の女】
アーナルデュル・インドリダソンの『エーレンデュル警部シリーズ』をご紹介するよ! という事なのですが、この『エーレンデュル警部シリーズ』は決して読んでいて楽しいシリーズではありません。 現在翻訳されている『湿地』『緑衣の女』『声』。 いずれも... -
【黄昏に眠る秋】ヨハン・テオリン『エーランド島四部作』をおすすめしよう!
ヨハン・テオリンさんの《エーランド島シリーズ》をご紹介です! いやあ、海外ミステリーはシリーズ物が豊富で嬉しいですなあ(*ノ∀`*) そんな面白い海外シリーズ作品がたくさんある中、 スウェーデンの作家さんであるヨハン・テオリンさんの「エーランド島... -
【書店猫ハムレット】アリ・ブランドンさんのミステリー小説をおすすめしたい!
名探偵!書店猫ハムレットシリーズが面白いんです。 書店が好きで猫が好き。そんな私が出会ったのは、アリ・ブランドンさんの書店猫ハムレットシリーズ。 書店を舞台とし、その書店のマスコットである黒猫の〈ハムレット〉が事件のヒントとなる事を... -
【最強のジジイ】ダニエル・フリードマン『もう年はとれない』が面白いんです
ダニエル・フリードマンの『もう年はとれない』『もう過去はいらない』のご紹介です。 ダニエル・フリードマンさんはアメリカの推理作家さん。 2012年のデビュー作『もう年はとれない』が様々な賞を獲得して一躍人気に。しかもその続編『もう過去も... -
【夏を殺す少女】アンドレアス・グルーバーさんのミステリ小説が超面白い!
今回おすすめさせていただきたいのは、オーストリアの小説家・アンドレアス・グルーバーさんの作品です。 現在翻訳されている3作品が全て面白いという素晴らしい作家さん。酒寄進一さんの翻訳も良くって。 海外ミステリーがお好きな方にはぜひ読んでくだ...
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