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【名作選】最強に面白いおすすめ国内ミステリー小説50選
ミステリー小説が好きすぎる私が本当に面白いと思った「国内ミステリー小説おすすめ」をご紹介させていただきます。 ここでおすすめさせていただく作品は、推理小説およびミステリー小説が好きな人ならすでに読んでいる作品が大半だと思います。 それだけ... -
【京極夏彦】百鬼夜行シリーズの順番とあらすじ【姑獲鳥の夏】
今回ご紹介させていただきたいのは、京極夏彦さんによる「百鬼夜行シリーズ」。またの名を「京極堂シリーズ」。 どんなシリーズなのかと簡単に言いますと、ミステリー小説と妖怪小説が合体したら突然変異してとんでもない世界になった、っていう感じ。 ど... -
どんでん返しの魔術師。ジェフリー・ディーヴァーのおすすめ小説5選
ジェフリー・ディーヴァーはアメリカ出身の作家さん。 著者の代表作でもある「リンカーン・ライムシリーズ」の『ボーン・コレクター』は映画も大ヒットしたので、名前は聞いたことがあるという方も多いのでは。 ところでジェフリー・ディーヴァーさ... -
スティーヴンキング『セル』が映画化!携帯電話使用者、全員ゾンビ化?!
やったー!スティーヴン・キングの『セル』が本日2月17日(金)に映画公開しました! 今回ご紹介させていただくのは、その原作小説『セル』のあらすじや感想、ポイントなどです。 どんな物語か簡単に説明しましょう。 「そのとき携帯電話を使っていた人たち... -
学生アリス第4弾『女王国の城』は宗教団体の「城」を舞台にしたド直球本格ミステリ!
シリーズ第4弾となりました。『女王国の城』です。 文庫にして上下巻を合わせて800ページを超える大作。ですが、まったく気にならないほどの面白さと読みやすさを誇ります。もしろもっとボリュームがあっても良いくらい! 今回は、とある宗教団体の聖地に... -
学生アリス第3弾『双頭の悪魔』は、やはりシリーズ最高傑作と呼ばれるにふさわしい。
さて、学生アリスシリーズの第3弾『双頭の悪魔』です。 なんて言ったって「シリーズ最高傑作」と呼び声高い一作ですからね。気になっていらっしゃる方も多いかと思います。 でも、早まってはいけません。未読であれば、まずは第一弾『月光ゲーム―Yの悲劇’8... -
学生アリス第2弾『孤島パズル』の美しすぎる論理的推理は必見です。
有栖川有栖さんの「学生アリスシリーズ」第2弾、『孤島パズル』です。 シリーズ2作目であるとともに、有栖川有栖さんのデビュー第2作でもある今作。 第1弾の『月光ゲーム』の次にすぐ読み、私が「このシリーズは絶対に読み続けよう」と確信した作品でもあ... -
『月光ゲーム―Yの悲劇’88』は「学生アリスシリーズ」第1弾にして名作推理小説なのです
『月光ゲーム―Yの悲劇’88』は有栖川有栖(ありすがわありす)さんによる「学生アリスシリーズ」の一作目。またの名を「江神二郎シリーズ」。 京都にある英都大学の「英都大学推理小説研究会(EMC)」の部長・江神二郎(えがみじろう)を探偵役、推理作家を... -
有栖川有栖さんって「ソラシリーズ/空閑純シリーズ」も面白いんです。順番あらすじ
有栖川有栖さんといえば、犯罪学者・火村英生と推理作家・有栖川有栖のコンビが活躍する《作家アリスシリーズ(火村英生シリーズ)》や、江神二郎を探偵役、推理作家を目指す有栖川有栖を補佐役とした《学生アリスシリーズ》がとても有名です。 どちらもミ... -
西加奈子さんの『舞台』が文庫化。 人はみんな「舞台」で誰かを演じているんだ
先日、西加奈子(にしかなこ)さんの『舞台』が文庫化されました。今回はそのあらすじや感想などを。 この作品は、初めてのニューヨークに一人で旅行に来た主人公・葉太の物語です。 ミステリでもホラーでもありません。かといって、ただの「旅行小説」で... -
【百年シリーズ】森博嗣『女王の百年密室』は死の概念を覆す「森ミステリィ」の名作です
森博嗣さんの好きなシリーズ作品はたくさんありますが、その中でも「百年シリーズ」はかなり好きなほう。 私の好きなミステリー小説でありながら、ちょっと普通のミステリではないところがツボなのです。 「本格ミステリ」ではなく、まさに「森ミステリィ... -
豪華!『自薦 THE どんでん返し2』は純粋に面白い良作アンソロジーでした
みんな大好きの「どんでん返し」な物語が収められた『自薦 THE どんでん返し (双葉文庫)』の第二弾が先日発売されました! このシリーズは、それぞれの作家さんが自分の過去作品の中から「どんでん返し」作品を選んで収めたアンソロジー。 第一弾に続く今... -
奇術の天才。泡坂妻夫さんのおすすめミステリー小説5選
今回、泡坂妻夫(あわさか つまお)さんのおすすめミステリー小説を選ぶのがとても大変でした。 面白い作品がありすぎてなかなか5つに絞れないのです。 それでも頑張って「とにかくまず読んでおきたい」と思える作品を5つに絞りましたが、この中のどれか... -
【10選】森見登美彦さんの超おすすめ小説を10作品に厳選したよ!
今回は森見登美彦(もりみとみひこ)さんのオススメ作品を。 最近『夜行』を読んだらまた森見さんにハマってしまいましてね、再読しまくっちゃいました。やっぱり何度読んでも面白いですね。なんなんでしょう。 最初は5作品に厳選しようとしたんですが、ど... -
【真珠郎】横溝正史「由利先生シリーズ」のおすすめ作品4選
横溝正史(よこみぞせいし)さんの「由利先生シリーズ」をご存知でしょうか。 横溝正史さんといえば、金田一耕介を探偵役とした「金田一耕助シリーズ」がずば抜けて有名ですね。小説をあまり読まない方でも、その名前くらいは耳にしたことがあると思います... -
【小市民シリーズ】米澤穂信『春期限定いちごタルト事件』の魅力を存分にご紹介したい
米澤穂信さんの「小市民シリーズ」とは、高校生の小鳩常悟朗(こばとじょうごろう)とその同級生・小佐内ゆき(おさないゆき)の二人組を中心とした青春ミステリーシリーズです。 米澤穂信さんの青春ミステリーといえば『氷菓』をはじめとした「古典部シリ... -
「メフィスト賞」おすすめ20作品選。面白ければ何でもアリなのだ!
さて、今回は「メフィスト賞」のおすすめ小説をご紹介させていただきましょう。 メフィスト賞とは、ジャンルを問わず「面白ければ何でもアリ」をテーマとした新人賞のこと。 どんなに癖があろうが、内容がぶっ飛んでいようが、面白ければ良いのです。 なの... -
【6つの奇跡】『クリスマス・ストーリーズ』を読めばどんな人も特別なクリスマスになる。
ぜひクリスマスに読んで欲しい作品があります。 それが『X’mas Stories(クリスマスストーリーズ)』です。 豪華作家さん6人によるアンソロジー作品で、どれも「クリスマス」をテーマとした物語になっています。 はじめに言っておきましょう。 良い。 実に... -
古典部シリーズ最新作『いまさら翼といわれても』はシリーズ最高傑作かもしれない
先日、米澤穂信さんの「古典部シリーズ」の最新刊『いまさら翼といわれても』が発売されました。 私も大好きなシリーズなのでね、さっそく読ませていただいたんですが、ちょっとこれはやばいですね。 すばり、シリーズ最高傑作かもしれないです。大げさと... -
桜庭一樹『GOSICK-ゴシック-』の順番とあらすじと思い出
今回は桜庭一樹さんの『GOSICK-ゴシック-』シリーズの読む順番とあらすじ、私の思い出を少々。 読んでいない小説が圧倒的に多いこの世界で、わざわざもう一度読みたいと思える小説ってなかなか出会えません。 大抵1回読めば満足だし、まだ読んでいない小...