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久坂部羊さんのおすすめ小説5作品を読んで医療小説にハマっちゃおう!
というわけで「面白い医療小説」といえばこの方、久坂部羊(くさかべよう)さんのおすすめ小説をご紹介です。 久坂部羊さんの小説の何が面白いって、医療の世界の「リアル」さなんですよね。 なんでこんなに臨場感あふれる書き方ができるの?医師なの?っ... -
「ねこみち横丁」へようこそ!伊吹有喜『BAR追分』シリーズで心ほかほか。
先日シリーズ三作目の『情熱のナポリタン』が発売になりました。 で、さっそく読んだんですけどやっぱり良い!「BAR追分」熱が再発した私はシリーズを一気に再読してしまいました(追分は「おいわけ」って読みます)。 てなわけで、今回は一作目の『BAR追分... -
厭すぎるアンソロジー『さむけ』復刊。読後感最悪だけどおすすめしたい
先日本屋さんに行ったら『さむけ』が並んでいました。 これ、1999年に発売されたアンソロジーなんですけど、どうやら新しく復刊されたようですね! ずいぶん前に読んだことがあるのですが、内容をあまり覚えていなかったのでこの機会に買ってみました(面... -
『東京すみっこごはん』は食べ物小説の名作。元気をもらえて、心癒される連作短編集です
「美味しいごはんをテーマとした心温まる小説」って結構あるじゃないですか。そのお店に訪れる人々の悩みを解決していく・・・みたいな。 私自身そのタイプの小説って好きで、結構な数読んでいるんです。 で、「そんな作品の中でベスト3を決めて」って言... -
まず読みたい加納朋子さんのおすすめ小説7選【ななつのこ】
学生の頃『ななつのこ』というミステリ作品を読んでからすっかり加納朋子さんにハマった私。 この前発売された『自薦 THE どんでん返し2』に加納さんの作品が載っていて、それを読んだら再熱して久々に加納さんの作品を読みあさっていました。 というわけ... -
これぞ鬼畜!平山夢明『ミサイルマン』は「気持ち悪い」を超えた狂気の短編集。
『ミサイルマン』は平山夢明さんの名作短編集の一つです。 ひとことで言うと「鬼畜短編集」です。好きな人はめっちゃ好きだし、無理な人にはとことん無理でしょう。 私も最初は「これキツイな」って思ったんですけど、慣れって怖いですね。 最初の方のお話... -
ダメダメ新入社員がブラック会社を救う?!荒木源『大脱走』のあらすじ感想
荒木源(あらきげん)さんといえば『ちょんまげぷりん』という作品が映画化もされて有名な作家さん。 他にも『オケ老人! (小学館文庫)』とか面白い作品があるんですけど、先日そんな荒木源さんの『大脱走』が文庫化されたので今回はそのあらすじなどを。 『... -
スティーヴンキング『セル』が映画化!携帯電話使用者、全員ゾンビ化?!
やったー!スティーヴン・キングの『セル』が本日2月17日(金)に映画公開しました! 今回ご紹介させていただくのは、その原作小説『セル』のあらすじや感想、ポイントなどです。 どんな物語か簡単に説明しましょう。 「そのとき携帯電話を使っていた人たち... -
夏川草介『本を守ろうとする猫の話』は「本」ついて考えさせられる大切なお話でした
先日発売されました、夏川草介さんの『本を守ろうとする猫の話』。このタイトル。そして表紙のイラスト。 完全にやられてしまいました。この手の本に弱いんです。「猫」と「本」という組み合わせは最強です。 読む前からすでに「良い話」感がすごくします... -
傑作ライトノベル『とある飛空士への追憶』-少年と少女の、儚く切ない、空の旅。
犬村小六(いぬむらころく)さんの『とある飛空士への追憶』は、2008年にガガガ文庫さんから刊行されたライトノベル。 飛空士の少年シャルルと一国のお嬢様ファナの二人の「空の旅」を描いた、ライトノベル界でも伝説となっている名作です。 今回ご紹介さ... -
西加奈子さんの『舞台』が文庫化。 人はみんな「舞台」で誰かを演じているんだ
先日、西加奈子(にしかなこ)さんの『舞台』が文庫化されました。今回はそのあらすじや感想などを。 この作品は、初めてのニューヨークに一人で旅行に来た主人公・葉太の物語です。 ミステリでもホラーでもありません。かといって、ただの「旅行小説」で... -
奇妙幻想!津原泰水さんのまず読みたいおすすめ小説7選
津原泰水(つはら やすみ)さんの世界観に酔いしれよ!ってことで、今回は津原泰水さんのおすすめ小説をご紹介しちゃいます。 わたくし、ミステリー小説に限らず奇妙で不思議な世界観の小説って大好物なんです。 きっと同じよう方もいると思います(います... -
【10選】森見登美彦さんの超おすすめ小説を10作品に厳選したよ!
今回は森見登美彦(もりみとみひこ)さんのオススメ作品を。 最近『夜行』を読んだらまた森見さんにハマってしまいましてね、再読しまくっちゃいました。やっぱり何度読んでも面白いですね。なんなんでしょう。 最初は5作品に厳選しようとしたんですが、ど... -
【6つの奇跡】『クリスマス・ストーリーズ』を読めばどんな人も特別なクリスマスになる。
ぜひクリスマスに読んで欲しい作品があります。 それが『X’mas Stories(クリスマスストーリーズ)』です。 豪華作家さん6人によるアンソロジー作品で、どれも「クリスマス」をテーマとした物語になっています。 はじめに言っておきましょう。 良い。 実に... -
【言葉ファンタジー】高田大介『図書館の魔女』の世界観に圧倒されて、泣く。
『図書館の魔女』は、日本の小説家・高田大介さんによる異世界ファンタジー小説。 異世界ファンタジーといえば、剣と魔法でモンスターをズバッと、、みたいなイメージのある方もいるのではないでしょうか。 しかしこの作品は違います。 『図書館の魔女』で... -
伊坂幸太郎『首折り男のための協奏曲』が文庫化!伊坂ワールド全開の名作短編集です
伊坂幸太郎さんの『首折り男のための協奏曲』の文庫版が2016/11/28に発売されたよ!ってことで、今回はそのあらすじや感想のご紹介を。 伊坂さんも私の大好きな作家さんの一人でして、伊坂さんの作品はほぼ全部読んでしまっているわけですが、この『首折り... -
【北村薫】時と人三部作『スキップ』『ターン』『リセット』の順番は?感想あらすじ
さて今回は、北村薫(きたむらかおる)さんの「時と人」三部作の順番やあらすじなどをご紹介です。 この三部作はその名の通り「時」と「人」を描いた物語。 「タイプスリップ」や「タイムリープ」などの時間をテーマとする小説は、多くの場合が「SF小説」... -
アメトーーク「読書芸人」でカズレーザーさんが選ぶオススメ本5作品をご紹介!
カズレーザーさんが2016.11.10放送の「アメトーーク」読書芸人でおすすめしていた5作品をご紹介させていただきます! どうぞ、参考にしていただければ幸いです(* >ω<)=3 [kanren id="6981,6998,6987"] 【1.『ジョン・レノン対火星人』】 ジョン・レ... -
アメトーーク「読書芸人」で若林さんが選ぶオススメ本5作品をご紹介!
オードリー若林正恭さんが2016.11.10放送の「アメトーーク」読書芸人でおすすめしていた5作品をご紹介させていただきます! どうぞ、参考にしていただければ幸いです(* >ω<)=3 【1.『コンビニ人間』】 コンビニ人間 posted with ヨメレバ 村田 沙耶... -
アメトーーク「読書芸人」で光浦靖子さんが選ぶオススメ本5作品をご紹介!
光浦靖子さんが2016.11.10放送の「アメトーーク」読書芸人でおすすめしていた5作品をご紹介させていただきます! どうぞ、参考にしていただければ幸いです(* >ω<)=3 【1.『コンビニ人間』】 コンビニ人間 posted with ヨメレバ 村田 沙耶香 文藝春秋...