おすすめミステリー小説– tag –
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【名作選】最強に面白いおすすめ国内ミステリー小説50選
ミステリー小説が好きすぎる私が本当に面白いと思った「国内ミステリー小説おすすめ」をご紹介させていただきます。 ここでおすすめさせていただく作品は、推理小説およびミステリー小説が好きな人ならすでに読んでいる作品が大半だと思います。 それだけ... -
【万能鑑定士】松岡圭祐さんの特にオススメしたいシリーズ5選
松岡圭祐さん(まつおかけいすけ)といえば「万能鑑定士Q」というシリーズが有名ですが、その他にもたくさんのシリーズ作品を書かれています。 そして見事にどれも面白くてですね、しかもたくさんあるものだから一度ハマると長〜い時間楽しめちゃうんです... -
【乱歩の10選②】江戸川乱歩が選んだ海外ミステリ小説ベスト10.part2
さて、今回は前回の「乱歩の10選」の続きを。 実は江戸川乱歩は1947年に10選を発表後、1952年にも追加で海外ミステリのおすすめ10選を述べています。 前回ご紹介したpart1「乱歩の10選」はメジャーな作品が多めでしたが、それと比べて今回はややマイナーな... -
【乱歩の10選】江戸川乱歩が選んだ海外ミステリ小説ベスト10
「乱歩の10選」とは、江戸川乱歩が選んだ「ミステリ黄金時代の最高に面白い海外推理小説ベスト10」というもの。 私も全て読みましたが、当然ながら「乱歩の10選」は間違いなく古典ミステリの名作ばかりです。 乱歩も「これらの作品を読まずして本格推理小... -
【腐葉土】望月諒子さんのおすすめ小説4選【大絵画展】
さて今回は望月諒子(もちづきりょうこ)さんのおすすめ小説をご紹介させていただきます。 「望月諒子さんの作品をまだ読んだことがない方は、まずこれらの作品をおすすめするよ!」という感じです。 重厚なミステリ『腐葉土』を始め、美術ミステリ『大絵... -
【シェトランド四重奏】アン・クリーヴスさんのミステリをおすすめするよ!
アン・クリーヴスさんの《シェトランド島シリーズ》をおすすめさせてくださいな。 アン・クリーヴスさんはイギリスの小説家さんで多くの作品を書かれているのですが、その中で翻訳されている〈シェトランド四重奏〉と呼ばれるシリーズがとっても面白いんで... -
笠井潔『オイディプス症候群』-孤島に館にクローズドサークルって最高だよね!
『オイディプス症候群』とは笠井潔(かさいきよし)さんによる〈矢吹駆シリーズ〉の五作目。 シリーズの中でもわたしが特に好きな作品です(シリーズはどれも面白いです)。 なぜなら、孤島を舞台にしたクローズドサークルものだから。ただそれだけです!... -
竹本健治さんのこれだけは読んでほしいおすすめ3作品
竹本健治さんといえば牧場智久(まきばともひさ)を探偵役とした〈ゲーム三部作〉が有名でして、ここ最近その『囲碁殺人事件』『将棋殺人事件』『トランプ殺人事件』が講談社文庫さんから続々刊行されているんですよ。 参考記事:牧場智久、初登場。竹本健... -
『首無の如き祟るもの』は刀城言耶シリーズ最高傑作なので必読ですよ
『首無の如き祟るもの』は、三津田信三(みつだしんぞう)さんのミステリー小説。 ホラーとミステリが見事な融合を魅せる〈刀城言耶シリーズ〉の三作目です。 そして最高傑作です。 断言しましょう。 ミステリー小説がお好きなら、『首無しの如き祟るもの... -
どんでん返しの魔術師。ジェフリー・ディーヴァーのおすすめ小説5選
ジェフリー・ディーヴァーはアメリカ出身の作家さん。 著者の代表作でもある「リンカーン・ライムシリーズ」の『ボーン・コレクター』は映画も大ヒットしたので、名前は聞いたことがあるという方も多いのでは。 ところでジェフリー・ディーヴァーさ... -
堂シリーズ3弾『五覚堂の殺人』発売。「回転」する館で密室殺人は起こる
先日、堂シリーズ第3弾、周木律さんの『五覚堂の殺人』が講談社文庫さんより発売となりました! この堂シリーズは「奇妙な建物」を舞台に起こる殺人事件を描いたシリーズでして、いわゆる「館モノ」が好きな方にピッタリのミステリなんです。 このシリーズ... -
【生ける屍の死】山口雅也さんのおすすめミステリー小説4選
山口雅也(やまぐち まさや)さんのミステリー小説ってすごく特殊なんですよ。 今回選んだ4作品に「普通の」ミステリはありません。 死者が蘇る世界が舞台だったり、変な日本が舞台だったり、初めて読んだ時は「え?!」って思っちゃう世界観のものばかりな... -
まず読みたい加納朋子さんのおすすめ小説7選【ななつのこ】
学生の頃『ななつのこ』というミステリ作品を読んでからすっかり加納朋子さんにハマった私。 この前発売された『自薦 THE どんでん返し2』に加納さんの作品が載っていて、それを読んだら再熱して久々に加納さんの作品を読みあさっていました。 というわけ... -
古典名作。高木彬光『刺青殺人事件』の心理密室トリックを刮目せよ
さて、高木彬光(たかぎ あきみつ)さんの代表作『刺青殺人事件』です。 今作は日本三大名探偵の一人・神津恭介(かみづ きょうすけ)が初めて登場する作品としても有名。 一言でいうならば「超王道本格ミステリ」です。ミステリの基礎と言いますか推理小説の... -
『覆面作家は二人いる』は、お嬢様のキャラ良すぎの名作「日常の謎」シリーズ
『覆面作家は二人いる』は北村薫(きたむらかおる)さんによる日常の謎シリーズ。 北村薫さんの日常の謎といえば『円紫さん』シリーズが有名ですが、こちらの「覆面作家シリーズ」も忘れてはなりません。 『円紫さん』シリーズと同じ「日常の謎」をメインと... -
『人間じゃない 綾辻行人未収録作品集』は綾辻さんファン必見の一冊でした
綾辻行人さんの『人間じゃない』が出ちゃいました。 もうタイトルからして好き。表紙も美しい。あー面白い。 先日、2月24日に発売した『人間じゃない』は、綾辻さんの今までの単行本に収録されていなかった短編・中編、合わせて5編を収録した作品集となっ... -
そうくるか!『交換殺人には向かない夜』が「烏賊川市シリーズ」の中で1番好き
「烏賊川市シリーズ」とは、非常にユーモラスでありながらしっかり本格ミステリが楽しめる、東川篤哉(ひがしがわとくや)さんの人気シリーズ。 コミカルなキャラクターやユーモアのある描写で気をそらせつつ、実はがっつりなミステリをしていてビックリさせ... -
牧場智久、初登場。竹本健治さんの『囲碁殺人事件』が新装文庫化しました
竹本健治さんといえば『匣の中の失楽 (講談社文庫)』という作品で強烈なデビュー果たした作家さん。 で、今回の『囲碁殺人事件』は牧場智久という天才囲碁棋士が活躍する「ゲーム三部作」の一作目です。それがめでたく講談社文庫さんより新しく文庫化いた... -
学生アリス第4弾『女王国の城』は宗教団体の「城」を舞台にしたド直球本格ミステリ!
シリーズ第4弾となりました。『女王国の城』です。 文庫にして上下巻を合わせて800ページを超える大作。ですが、まったく気にならないほどの面白さと読みやすさを誇ります。もしろもっとボリュームがあっても良いくらい! 今回は、とある宗教団体の聖地に... -
学生アリス第3弾『双頭の悪魔』は、やはりシリーズ最高傑作と呼ばれるにふさわしい。
さて、学生アリスシリーズの第3弾『双頭の悪魔』です。 なんて言ったって「シリーズ最高傑作」と呼び声高い一作ですからね。気になっていらっしゃる方も多いかと思います。 でも、早まってはいけません。未読であれば、まずは第一弾『月光ゲーム―Yの悲劇’8...