『櫻子さんの足元には死体が埋まっている』の順番や魅力

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なんと嬉しいことだろう!

私の好きなライトミステリー小説、『櫻子さんの足元には死体が埋まっている』のアニメ化が決定しました!(ノД`)・゜・。

てなわけで早速ですが、この小説の魅力を紹介させていただければと思います。

 

『櫻子さんの足元には死体が埋まっている』とは??

 

『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』は、著者”太田紫織”さんによる角川文庫で刊行されているライトミステリー小説。

北海道旭川を舞台とした人気シリーズで、累計60万部を売り上げている。

2015年5月の時点で7弾まで出ている。以下がその順番。

1作目:櫻子さんの足下には死体が埋まっている (角川文庫)

2作目:櫻子さんの足下には死体が埋まっている 骨と石榴と夏休み (角川文庫)

3作目:櫻子さんの足下には死体が埋まっている 雨と九月と君の嘘 (角川文庫)

4作目:櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた (角川文庫)

5作目:櫻子さんの足下には死体が埋まっている冬の記憶と時の地図 (角川文庫)

6作目:櫻子さんの足下には死体が埋まっている 白から始まる秘密 (角川文庫)

7作目:櫻子さんの足下には死体が埋まっている 謡う指先 (角川文庫)

 

目次

 一番の魅力はホームズ役の”九条 櫻子”さんにある!

話の展開としては、骨が大好きな”九条 櫻子”(ホームズ役)、主人公”館脇 正太郎”(ワトソン役)のコンビがあらゆる事件に挑むオーソドックスな内容。

この物語の探偵役、骨が大好きな標本士”九条 櫻子”さんのキャラクターが実に素晴らしい。

表紙絵の美貌もさることながら、そのサバサバした言動やキレッキレの推理力。20代半ばという高校生の主人公にとってみれば大人の魅力あふれるカッコかわいい女性なのだ。

この櫻子さんに毎回振り回される館脇少年は実にうらやましい。(私もめちゃくちゃに振り回されたい)

もし私が主人公の立場であれば確実に惚れているだろう。いや、オッサンであっても確実に惚れている。

櫻子さんの魅力に憑りつかれたのなら、このシリーズを全部読んでみたくなってしまうこと間違いなしだ。

 

ライトミステリーをあなどるなかれ

元々は携帯小説ということと、ライトミステリーというジャンル。

数多くの本格派ミステリー小説を読んできた自分には物足りないのではないか?と思っている方もいるかもしれない。

かういう私もそうでした。

実はこのシリーズの1作目が出ているころから書店で見かけていたのだ。

しかし当時は本格派ミステリー小説にドハマりしていた私。

表紙絵などの第一印象で、「ミステリー小説入門の中高生向けに作られたライトノベルのようなものか」、と勝手に判断していて購入には至らなかった。

 

それが2作目が発売されたあたりで神の導きによってか、なぜか1作目を書店で立ち読みしてみたのだ。

3分の1くらい読んだところで、面白さのあまり「このままでは全部読み切ってしまう」と確信した私はそのままレジへ直行したのであった。

すぐさま家に帰って読みはじめ、1作目を読み終えたころにはすっかり櫻子さんのファンになっていた( ´ ▽ ` )ノ

そう。ライトミステリーだからといってもバカにしてはいけない!ストーリーや文章力は十分にしっかりとしています。

それに加えて魅力的な櫻子さんのキャラクター、ライトミステリーならではの読みやすさが相まって非常に面白い作品に仕上がっていたのだ!o(`ω´ )o

最後に

面白いシリーズ物を発見した時の気持ちはたまらないです。

もうすでにたくさんシリーズが出ている物なら、「これから一気にこのシリーズを読むことができる!」とめちゃくちゃテンションが上がりますしね♪( ´▽`)

出てくるキャラクターに惚れてしまえば、このキャラの活躍をこれからもずっと見ていたい!という生きる希望になる。

そんな面白いシリーズ小説があることを誰かに伝えることができたなら、こんなに嬉しいことはないです。

それでは、良い読書ライフを(=゚ω゚)ノ

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この記事を書いた人

年間300冊くらい読書する人です。主に小説全般、特にミステリー小説が大大大好きです。 ipadでイラストも書いています。ツイッター、Instagramフォローしてくれたら嬉しいです(*≧д≦)

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