初めてのペンタブはワコム「CTH-680」シリーズがおすすめ。
最近無性に絵を描きたくなったので、ペンタブを初めて購入しました!
これです。
お絵かきが超楽しいです。
けれど初心者のわたしにとって、購入までの道のりがとても長かったです。
どれを購入すればいいか全くわからなかったのです。
なので今回は、私が数あるペンタブの中からなぜこれを選んだかをまとめてみました。
これからペンタブの購入を考えている方の参考になれば幸いです。
メーカーは迷わず「Wacom/ワコム」
メーカーに関してはすんなり決まりました。
理由は単純ですが、
ほとんどのペンタブユーザーが「ワコム」をおすすめしているということ。
ペンタブといえば「ワコム」と言われているくらいだし、ユーザーが多いということはそれだけ使い方などもネットで調べやすい。
とくにメーカーにこだわりがなかったので、安心感のある「ワコム」さんに決めました。
サイズは「S」か「M」か
これが一番悩みました。
ネットでたくさん調べましたが、「Sサイズで十分」という声もあれば、「Mサイズにしておいたほうがいい」という両方の意見があり、さらに深い迷いになってしまいました。
一般的に言われているのが、「使っているモニターの大きさで決める」ということ。
モニターの大きさが
《15インチ以下》なら’’S’’サイズ
《15〜24インチ》なら’’M’’サイズ
《24インチ以上》なら’’L’’サイズ
となっている。
現在わたしは13インチのMacでイラストを描いているので、普通に考えたら’’S’’サイズです。
けれど私が買ったのは’’M’’サイズ。
理由は2つ。
1つ目は
《今後もしかしたら15インチ以上のモニターを買うかもしれない。》
ということ。というか買う予定である。
今後15インチ以上のモニターを買った場合、Sサイズだとやはり物足りないと感じたからです。
2つ目は、
《15インチ以下のモニターでも、Mサイズで普通に描ける》
ということ。
つまり13インチのモニターで描く場合、Mサイズのペンタブの描ける範囲をSサイズと同じくらいの大きさに縮小すればいいわけだ。

まさに「大は小をかねる」
結果、現在も’’M’’サイズを使用していて何の不自由もないので非常に満足している。
「CTH-680/S2」と「CTH-680/S」のどっちにすべきか
さて、「ワコム」の「Mサイズ」の「初心者用ペンタブ」で絞り込んでいくと
「CTH-680/S2」
と
「CTH-680/S3」
の2つが残った。
「CTH−680/S3」のほうが若干値段が高い(私が買った時は)。
この2つの違いは、「付属しているお絵かきソフト」だ。
それ以外は全く一緒。
「CTH-680/S3」のほうは、イラストを描くのに優秀な「CLIP STUDIO PAINT PRO」という上級者の人も使っているソフトが付属している。
けれどこのソフトの期限は2年で、2年経つと追加料金(3000円前後)を払って継続して使用することができる。
一方「CTH-680/S2」は「ArtRage 3.5 Studio」というソフトが付属。
これは《油彩や水彩、鉛筆、クレヨンなど、本物の画材のように描けるペイントソフト》だ。
普通のイラストを描きたいなら「CTH-680/S3」を買うのが無難かもしれない。
じゃあなぜ「CTH-680/S2」の方を購入したか。
それは、わたしはそもそも付属されているソフトを使うつもりはなかったから。
無料ペイントソフトの「FireAlpaca/ファイアアルパカ」を使う予定だったのだ。
「FireAlpacaは無料ソフトなのに非常に優れている」という評判をよく耳にしていたので、
超初心者のわたしは「FireAlpaca」で十分すぎるだろ、思っていた。
いきなり上級者向けのソフト使ってもしょうがないかなーって。
そんなわけで、
ソフトを使わないのなら値段の安い方がいい、ということで「CTH-680/S2」を購入したのであった。
そして案の定、無料ソフトの「ファイアアルパカ」で十分すぎるな、と実感している今日この頃でした。
結論
じゃあこれから買う人は、結局どっちを買ったほうが良いのかというと、
「CTH-680/S3」
です。
なぜなら2015年6月の時点で、「CTH-680/S3」の方が安くなっています。(私が買った時は「CTH-680/S2」の方が安かった。)
だったらより良いソフトが付いているし、価格も安い「CTH-680/S3」の方が絶対におすすめです。
というか「CTH-680/S3」一択です。悩む必要がありません。
最後に
最後までご覧頂き本当にありがとうございました。
わたし自身、ペンタブを選ぶのにとても苦労してしまいました。
これからペンタブを買おうとしている方の参考になれば幸いです。
お絵かき、ちょー楽しいです。
