夏と言えばスイカです。
スイカの美味しい季節がやってまいりましたね。
どうせ食べるなら、甘くてみずみずしいスイカを選びたいところ。
けれど試食して見るわけにもいかず、なかなか見極めが難しいですよね。
なのでスイカを八百屋さんで買うときに、いろいろ聞いてみました。
そんなわけで今回は、八百屋さんで教えてもらった「甘いスイカの見分け方」を共有できればと思います( ´ ▽ ` )ノ
甘いスイカの見分け方!
甘いスイカの見分け方は、大きく分けて『見た目』と『音』の2通りある。
おすすめは素人でも簡単に見分けられる『見た目』での判断だよ。
おすすめ:シマシマ模様がはっきりしている

このように、甘いスイカはシマシマの黒色が濃く、緑色との境目がしっかりしているのだ。
さらに黒い模様が緑のところより盛り上がっているほど元気のある証拠。甘みが強いです!
上級者向け:叩いたときの音を聞くべし
これはなかなか聴き比べるのが難しいんだけど、一応参考に。
「パンパン!」と高すぎる音・・まだあまり熟していない。
「ポンポン!」とやや高めの音・・ちょうど良い!水分たっぷりの甘〜いスイカ。
「ボンボン↓」みたいな低めの音・・熟しすぎてるかも。
スイカの食べごろを知ろう!

ご覧のように、スイカのお尻にあるへそ部分が大きいものは、まさに今が食べ頃。
逆にへそ部分が小さいものは、日持ちするというメリットがある。
けどいくら日持ちするといっても、1週間くらいまでにしておきましょう。
『スイカと一緒に読みたい本』
そんな本あるの?と、思うかもしれませんが、これがあるんです。
夏にぴったりだし本当に面白いので、スイカを食べながら読めばもう最高です(=゚ω゚)ノ
『すいかの匂い』 著者・・江國 香織
スイカと聞けば、同時にこの本が思い浮かぶ。
懐かしくて切なくて、だけれども愛しい少女たちの11編のストーリーが凝縮された一冊。
夏に読むにぴったりで、自分の幼い頃の記憶を呼び起こすような感覚、感動を味わえます。
『あの夏の記憶だけ、いつまでもおなじあかるさでそこにある。つい今しがたのことみたいに―バニラアイスの木べらの味、ビニールプールのへりの感触、おはじきのたてる音、そしてすいかの匂い。無防備に出遭ってしまい、心に織りこまれてしまった事ども。おかげで困惑と痛みと自分の邪気を知り、私ひとりで、これは秘密、と思い決めた。』
最後に
見た目での判断なら、以外と簡単に見分けられそうですよね。
甘いスイカ選びの参考に少しでもしていただけたら幸いです。
夏ならではの甘〜いスイカをぜひ堪能してください!
それでは、良い読書&スイカライフを!( ´ ▽ ` )ノ