【東野圭吾】ガリレオシリーズの読む順番とおすすめ紹介

今からでも遅くない!《ガリレオシリーズ》を一気に読んじゃおう!

 

さて、東野圭吾さんといえば、『容疑者Xの献身』など、天才物理学者・湯川学が活躍する《ガリレオシリーズ》が有名ですね。映像化もされて更に知名度がアップしました。

 

というわけなので、今回は《ガリレオシリーズ》の順番とおすすめなどをサクッとご紹介です!

ドラマや映画版を観たことがない方はもちろん、ドラマを観た方も、小説ならではの深みがあって違った面白さがありますのでぜひ読んでみてほしいです!

どうぞ、参考にしていただければ幸いです(=゚ω゚)ノ

 

1.『探偵ガリレオ』

オススメ度★★★

記念すべき第一弾。ドラマを見る前に読んだ時の印象は、「読みやすくてキャラもよく、シンプルに面白いミステリ連作短編集」といった感じ。

天才物理学者・湯川学のイメージは、原作とドラマでは大分印象が違いました。

どちらが良いというのではなく、小説は小説、ドラマにはドラマの良さがありますね。

ドラマのような派手さはなくとも、科学を基に緻密に練り上げられるトリックにワクワクが止まりません。

パズルを組み立てるように、収まるべきところに着地する感じも心地よいです。

短編集なのでそこまで深い人間ドラマはありませんが、湯川の皮肉の効いた言い回しや、湯川と草薙の軽快なやり取りは健在。

ワトソン役に徹しながらも、有能さを随所で発揮する草薙のキャラはやっぱり良いですね〜。

必読というわけではありませんが、十分に面白い作品です(^o^)

突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。

2.『予知夢』

オススメ度★★★★

第2弾。こちらも連作短編集。

今回はオカルトチックな謎ばかりで、一見幽霊の仕業にしか思えない奇妙な事件ばかり。そんな謎を鮮やかに解いていく湯川は、やっぱり格好いい。

個人的に、一作目『探偵ガリレオ』よりこちらの方が楽しめましたね。

読みやすさ、キャラの良さは変わらず、ストーリーやトリックに面白さが増した印象です。

話のテンポもよく、人間関係に無駄がなく読みやすい。一つ一つの話で長編にできるのでは?というほど各登場人物にドラマがあり、トリックも緻密。

普段当たり前のものとして受け入れているものを過信せず、一度疑って見ることも必要だ、という哲学的なメッセージも込められているのでしょう。

いつもながら、湯川と草薙の会話、やりとりは読んでいて楽しい。

深夜、16歳の少女の部屋に男が侵入し、気がついた母親が猟銃を発砲した。とりおさえられた男は、17年前に少女と結ばれる夢を見たと主張。

3.『容疑者Xの献身』

オススメ度★★★★★+★

来ましたね。第三弾、ガリレオシリーズ初の長編にして傑作です。

最初から最後までずっとハラハラしっぱなしで全ページ面白かったといっても過言ではないくらいの作品です。

天才数学者の石神が、とある女性を救うために完全犯罪計画を実行します。その事件にかつての親友、湯川学が挑む。まさに天才VS天才。

トリックにしても動機にしても常人では予想しえない領域に達しています。 それはもちろん石神という男の天才ぶりに他なりません。

数式のように組み立てられた完全犯罪を破るのは、愛情であるというラストが切ないです。真相から分かるあまりの愛の重さに涙。

映画も非常に素晴らしいものでした。映画が面白かったという方は、ぜひ原作の方も読んでほしいです。

映像では味わうことのできない楽しさ、面白さ、深みが堪能できます。

天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。

4.『ガリレオの苦悩』


オススメ度★★★★

短編集。

『容疑者Xの献身』と若干のつながりがあるので、『容疑者Xの献身』を読んだ次はこの作品を読むのが良いかと。

どの短編も面白いですが、特に「操縦る」は殺人の動機や、犯人が大切な人を守る為に重い刑罰を望む姿が切なく、犯人側に感情移入してしまう物語となっています。

タイトルの通り、苦悩しながらも事件を解決していく湯川の人間味が増していて好ましい。

ガリレオシリーズの短編は、洗練されていて余計なものが一切ないのが良いですね。

かなりテンポよく読み進められる上に、一度読んだら忘れない内容の充実さがたまりません。

また実写版ではおなじみ、柴咲コウさん演じる「内海薫」もこの作品で初登場!

“悪魔の手”と名のる人物から、警視庁に送りつけられた怪文書。そこには、連続殺人の犯行予告と、帝都大学准教授・湯川学を名指して挑発する文面が記されていた。

5.『聖女の救済』

オススメ度★★★★★

長編。

この作品がガリレオシリーズ最高傑作だと言う人も多いです。

今作では、読み手は犯人が解っている状態で物語は進みます。つまりは「どうやって殺したか?」、そのトリックとアリバイ崩しに焦点が当てられます。

倒叙ミステリーとしてはかなりの完成度。小難しい理数系トリックではなく、誰もが出来そうで現実的では有り得ないトリックを駆使しているのが余計に良かったです。

次から次へと斬新で、かつあり得ないトリックをよく考えつくものだと心底脱帽しますね。

そして何と言っても、ガリレオの考察力が完全犯罪を阻止する様は読み応え抜群。

というわけで、あのトリックは衝撃でしたね。読み終われば、タイトルにもなるほど。「聖女の救済」か……。

資産家の男が自宅で毒殺された。毒物混入方法は不明、男から一方的に離婚を切り出されていた妻には鉄壁のアリバイがあった。

6.『真夏の方程式』

オススメ度★★★★★

長編。映画化もされ有名ですね。

湯川が苦手な子供と交流したり、積極的に事件の解決に尽力したりとこれまでにない試みが多い印象も一作。

ミステリとして面白いのは当然として、読ませるストーリーだなあと改めて実感。一気読みしちゃいますね。

ただのミステリーではなく人情が絡んでいて、長編の中で登場人物が立ち上がってくるのは東野さんの筆力のおかげでしょう。

また、子供が苦手な湯川が玻璃ヶ浦で恭平と物理の実験などを通して絆を深めていくシーンが心を温かくしてくれます。

今作についても、映画を観た人にも是非読んでいただきたいです。

私も先に映画で観ていたから内容は知っていたものの、映画では表せない人間の裏の顔や人を想う気持ちの強さなど、読んでいて心にダイレクトに響いてきて涙しました。

夏休みを玻璃ヶ浦にある伯母一家経営の旅館で過ごすことになった少年・恭平。一方、仕事で訪れた湯川も、その宿に宿泊することになった。翌朝、もう1人の宿泊客が死体で見つかった。

7.『虚像の道化師』

おすすめ度★★★

短編集。ガリレオシリーズの短編集は本当に読みやすい。

気軽に読めるミステリながら、おお!となるトリックなどあってしっかり楽しめる内容になっています。

文系人間の私には想像し得ない科学トリックが含まれていたり、科学トリックは分かっても更なる心理トリックが散りばめられていたりと盛り沢山!

シリーズを重ねるごとに湯川先生が人間味を増していて、ガリレオ好きとしては喜ばしい限りです。

それでいて謎解きの爽快感は変わらない。そしてやはり湯川と草薙のコンビが好きだと思わせてくれる一冊となっています。

「幻惑す」「透視す」「心聴る」「曲球る」「念波る」「偽装う」「演技る」の7編収録。

指一本触れずに転落死させる術、他人には聴こえない囁き、女優が仕組んだ罠…刑事はさらに不可解な謎を抱え、あの研究室のドアを叩く。

8.『禁断の魔術』

おすすめ度★★★★

ガリレオシリーズは安定の面白さなので安心して読めますね。

湯川の高校の後輩である青年が姉の死をきっかけに大学を退学し、レールガンという破壊力のある装置を使って復讐を計画する物語です。

湯川は後輩を犯罪者にしてしまうのか、止めることができるのか。

話の流れは想像しやすいもので「そうきたか!」という楽しみはないけれど、湯川の知り合いが絡んでいるので人情作品として楽しめるものとなっています。

容疑者Xの献身のような後味だったらどうしよう、と危惧しながら読みすすめたのですが、最後は爽やかに終わってくれて良かった!

高校の物理研究会で湯川の後輩にあたる古芝伸吾は、育ての親だった姉が亡くなって帝都大を中退し町工場で働いていた。ある日、フリーライターが殺された。

最後に

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

ドラマや映画を観たからもういいや〜、なんて思わないでぜひ原作を読んでみてほしいです( ´ ▽ ` )ノ

よろしければ気が向いたときにでも、参考にしていただければ幸いです。

それでは、良い読書ライフを!(=゚ω゚)ノ

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