「早寝早起きは健康、美容に効果的」というのはもはや有名な話。
しかしそれを実践できている人はどれくらいいるのでしょうか。
はたして本当に健康に良いものなのか。
現在、私は夜21時に寝て朝5時起きる生活を実践し、その結果、様々な嬉しい効果があった。
その時に役立った本や、その効果などをまとめさせていただきます。
「健康に気を使っている方」「睡眠不足に悩んでいる方」「早寝早起きをしたいのになかなか出来ない方」
そんな方たちのお役に立ててば幸いです。
役に立った睡眠に関する本を3冊に厳選したよ
本屋さんやネットで睡眠に関する本を調べると、とんでもない数の本があることがわかります。
結局どれを読んでいいかわからなくなりがち。
結論から言うと、書いてあることはだいたい同じです。
とにかく睡眠に関する本を片っ端から読み漁ったわたしが、「これさえ読んでおけば大丈夫」って本を厳選してみました。
参考にしていただけたら幸いです。
「朝がつらい」がなくなる本―ぐっすり眠る、すっきり起きる習慣術。
寝つきがよくなる16の方法や、快適に目覚める8つのテクニックなど、
質の良い睡眠に重要な「寝つき」に関することや、朝に強くなる方法などが分かりやすく記載。
睡眠に関する重要な情報がたくさん詰め込まれています。
『朝昼夕3つのことを心がければOK! あなたの人生を変える睡眠の法則』
睡眠に関係する3つの体内リズムをベースに構築されており、快適睡眠に関する重要なポイントが細かく的確に述べられています。
また、睡眠不足による影響をしっかりと説明してくれているので、睡眠が人間にとってどれだけ重要か、ということを改めて学べますね。
『4時間半熟睡法』
しっかりした睡眠の基礎から、なぜ4時間半の睡眠でも大丈夫なのか?とうことまでしっかり学べる睡眠入門書。
タイトルに「4時間半」とありますが、なにも4時間半しか寝てはいけない、というわけではない。
要は4時間半の睡眠でも大丈夫なくらい、質の良い睡眠をとる方法やメカニズムなどが詳しく述べられているのです。
早寝早起きで感じられた4つのこと
本やネット上でも早寝早起きのメリットについて多くの意見があるけど本当なの?
と、疑問に思ったので、実際私が早寝早起きを実践して実際に感じられたことを紹介するよ。
①便通がよくなる
通常、夜眠るときに便を作り、朝起きた時に排出するというのが便のシステム。
早寝早起きをすると、このサイクルにうまく乗ることができ結果的にスムーズに便を出すことができるようになるようですね。
快便はもちろん美容に非常に有効なのでありがたいです!
②肌の調子が良い
夜の10時から深夜2時までは「ゴールデンタイム」と呼ばれ、この時間に寝ると成長ホルモンが分泌が促進。
皮膚の新しい細胞が沢山作り出されるため、傷ついた肌の再生に非常に効果的だと言えるのです。
実際、21時寝5時起きの生活にしてから肌の調子がとても良い。
③楽観的になる
早寝早起きはストレス解消にも良い!
夜10時から深夜2時までの「ゴールデンタイム」に寝ていれば、非常に質の良い睡眠をとることができます。
質の良い睡眠は心や体の疲れをしっかり回復してくれる。
それに、朝の忙しい時間にゆとりが生まれるのもストレスを和らげてくれる理由の一つですね。
④集中力が上がる
集中力が上がるということは、仕事、勉強などにおいての作業効率がぐんと良くなるということです。
結果として、ミスが減ったり、有効に使える時間が増えるというわけですね。
夜遅い時間に寝ると脳に十分な血液が運ばれなくなり、質の良い睡眠をとることが出来ません。
これは集中力の低下に大きく影響を与えるでしょう。
質の良い睡眠をとるためのコツを3つに厳選
せっかく早寝早起きを実践しても、睡眠そのものの質が悪いと効果は薄いです。
ここでも、実際に私が経験し良いと思ったものを紹介するよ。
①寝る前にスマホ、PCの使用は控える
こんなことで?と思われるかもしれないですがが、私にはこれが一番良かったです。
スマホやパソコンに使われるブルーライトなどの光は、快適な睡眠に必要な「メラトニン」の分泌を減少させるようです。
また、スマホやPCなどから得られる情報は脳を興奮状態にしてしまうとのこと。
結果、なかなか寝付けなくなったり、質の良い睡眠がとれないということになります。
出来れば、寝る2時間前にはスマホやPCをいじるのはやめたほうが良いでしょう。
なかなか難しいかもしれないですが、実際に続けてみると寝起きの良さにびっくりするはずです。
②夕食の質と時間に気をつけて
夕食に焼肉やステーキなどの脂質の多い物を摂取すると、代謝のリズムが狂いやすく、快適睡眠に必要な成長ホルモンなどの分泌が減ってしまうとの事。
出来れば夜に脂っこい料理は控えた方が良いでしょう。
また、食事をすると当然、胃の消化活動が始まります。
寝る前に食事をとってしまうと、寝ていても内臓は活動を続けてしまうため、質の良い睡眠をとることはできません。
食後、約2~3時間は消化器官が活動をしています。
夕食は寝る前の3時間前には済ませておきたいですね。
③寝る前に熱いお風呂には入らない
40度以上の熱いお風呂に入ってしまうと、急激に体が温まりすぎて神経が興奮してしまい、眠りにくくなってしまいます。
熱いお風呂に入りたいのなら、就寝の3時間まえには入っておきましょう。
39℃以下のぬるめのお湯であれば、ゆっくり使っても大丈夫とのこと。(それでも2~30分程度)
むしろ程よく体が温まりリラックス効果を与えてくれるので、質の良い睡眠につながります。
ちなみに、人間は体温が下がると眠くなるとのこと。
ぬるめのお風呂で体を温めたあとは、徐々に体温が下がってくるので効率よく眠ることができるってわけですね。
最後に
半信半疑な『早寝早起き』でしたが、実践してみて良かったと思えたことばかりでした。
私はこれからもこの生活を続けていくでしょう。
ちなみに私は睡眠時間を8時間とっています。
睡眠時間に関しては、確実に何時間寝なくてはいけないといった決まった時間はないです。(一般的には7時間前後が良いとされています)
人それぞれに、その人にあった睡眠時間があるので、自分の一番体調の良いと感じた睡眠時間を見つけると良いでしょう。
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