【小説版】金田一少年の事件簿のオススメやあらすじ!

小説版の『金田一少年の事件簿』が面白いんです!

 

私が子供の頃、『金田一少年の事件簿』と『名探偵コナン』がテレビアニメとして放送開始をしました。

私は瞬く間にどハマりし、ビデオに録画して何回も何回も、犯人もトリックも何もかもわかっているのに何回も何回も見ていました。

『金田一少年の事件簿』と『名探偵コナン』は私がミステリー小説にハマったキッカケなのです。

そういう意味でも、彼らが解決してきた事件の数々は大人になった今でも強烈に印象に残っています。

 

というわけで今回は、小説版の『金田一少年の事件簿』のオススメやあらすじなどをご紹介できればと思います。

漫画やアニメを見たことがある方も、小説版ではまた別の面白さがあるのでぜひ読んでほしいです(=゚ω゚)ノ

 

目次

1.『オペラ座館・新たなる殺人』

おすすめ度★★★★★

記念すべき小説版の第一弾。

金田一は過去に悲劇が起きたホテル「オペラ座館」に再び訪れる。しかし、またしても惨劇が!!

個人的にも「オペラ座館」という舞台は、数あるミステリ小説の中でもかなり好きな魅力のある舞台。

ミステリらしい雰囲気が最高です。そして犯人である「ファントム」の魅力も素晴らしい。

そしてストーリーの練りもお見事。グイグイ読ませます(`・д・´)

孤島のホテル「オペラ座館」。かつて惨劇の舞台となった場所を、金田一少年は再び訪れる。

2.『幽霊客船殺人事件』

おすすめ度★★★★

豪華客船に乗った金田一と美雪が事件に巻き込まれる。

忍ばせた伏線やミスリード、メイントリックも面白くミステリ小説として純粋に楽しめます。このトリックは好きだなあ。初めて見たときは「おお!」ってなりましたよ。

なぜか金田一少年の事件簿って、犯人もトリックも覚えているのに何回読んでもたのしいんです(´∀`*)

「夢の豪華客船クルーズ」を楽しむ金田一少年と美雪。だが、その船内で不可思議な失踪事件が発生する。

3.『電脳山荘殺人事件』

おすすめ度★★★★★+★

ネット仲間のオフ会として雪の山荘に集まった、お互いに名前も知らぬ7人の男女。そこに雪山で遭難しかけた金田一と美雪がその山荘に迷い込み、オフ会に参加させてもらうが、、、事件が巻き起こる。

小説版金田一少年の事件簿の中で’’最高傑作’’とも名高い名作です。個人的にもそう思います。

アニメ版も面白かったですが、やはりこの作品は小説で読むのが一番でしょう。ぜひ。

パソコン通信で知り合った互いの本名も素性も知らぬ七人の男女。人里離れた山荘で彼らが初めて顔を合わせた夜、恐るべき殺意の罠が始動した。

4.『鬼火島殺人事件』

おすすめ度★★★★★

夏合宿の手伝いとして「鬼火島」と呼ばれる島に訪れた金田一と美雪は当然事件に巻き込まれます。

この作品はトリックもそうですが、そして何より伏線の敷き方が見事。2回目を読んで「これも伏線だったのか!」って楽しめます。

いやーなんか金田一少年の事件簿は、読後にしんみり余韻が残る作品が多いですよね、、(●´Å`)

予備校の夏合宿の手伝いのため,房総の不知火島を訪れた金田一一と美雪。“鬼火島”と呼ばれるこの島で、二人は深夜に始まった肝試しに参加することに。

5.『上海魚人伝説殺人事件』

おすすめ度★★★★

金田一と美雪は上海にある劇場を訪れますが、やっぱり事件に巻き込まれます。

魚人が読んだという「春夏秋冬」の子守唄になぞらえて殺される、という展開がすごく好きなんですよね〜。

いやあこの作品は映画版が好きで何回も見た記憶があります。なので犯人やトリックなどほぼ知っていたのですが楽しめました(o´▽`o)

中国・上海の人魚観劇場(マーメイド・ホール)を訪れた金田一少年と美雪は、奇怪な殺人事件に巻き込まれてしまう。

6.『雷祭殺人事件』

おすすめ度★★★★★

とある田舎村を訪れた金田一たち。しかし、その村で行われる「雷祭」という祭りが始まる時、悲劇が。

こちらも名作。ミステリとして面白いですが、ストーリーと結末がやるせないというか、読後しばらく後味が残る感じがたまらない。ああ、なんとも(>_<)

高校の元クラスメートが住む片田舎の村を訪れた金田一一と美雪。その村・雲場村では毎年夏に「雷祭」という祭りが催されるという。

7.『殺戮のディープブルー』

おすすめ度★★★★

金田一たちが訪れた沖縄のリゾートホテルがテロリストによって占拠。爆弾も仕掛けられホテルに閉じ込められてしまった。しかしそれだけで事態は収まらず、ホテル内で殺人事件が。

テロリストに占拠されてる最中の殺人事件、というハラハラドキドキの詰め合わせ。ボリュームたっぷりで、一つの小説として読み応えがあります。

映画版も良かった。また、映画版と小説版では内容が少し違くて余計に楽しめます☆´∀`☆

美雪の友達に誘われて、沖縄の紺碧島を訪れた金田一一。美しい自然に囲まれた南海の楽園で、テロリストによって占拠され、毒ガス爆弾が仕掛けられたホテル内に閉じ込められてしまった一たち!

8.『邪宗館殺人事件』

おすすめ度★★★★★

一つのミステリ小説として純粋に面白いです。愛着のあるキャラクター、本格的な舞台、練られたストーリー、巧妙なトリック、そしてなんとも言えぬエンディング。

いやほんと、金田一少年の事件簿は切ないラストが多いなあ。。けどこの余韻が良い。個人的にもすごく好きな作品です。

6年前、軽井沢を訪れた金田一一は、そこで知り合った子供たちと共に、廃墟となった洋館に足を踏み入れた―。

最後に

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

アニメや漫画で見たことのある方も、ぜひ小説版もご覧ください!小説ならではの面白さがありますよ( ´ ▽ ` )ノ

よろしければ気が向いたときにでも、参考にしていただければ幸いです。

それでは、良い読書ライフを!(=゚ω゚)ノ

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この記事を書いた人

年間300冊くらい読書する人です。主に小説全般、特にミステリー小説が大大大好きです。 ipadでイラストも書いています。ツイッター、Instagramフォローしてくれたら嬉しいです(*≧д≦)

コメント

コメント一覧 (2件)

  • はじめまして。いつも参考にさせてもらってます( ^ω^ )

    今回、金田一少年の記事が上がってすごく嬉しいです!!
    今ではあらゆるミステリーを読み漁ってますが、原点は金田一少年でした。小学生の時にわずかなお小遣いで漫画を買い、何度も繰り返し読んでいました。
    なんだか懐かしい気持ちになりました(*^ω^*)ありがとうございます。

  • 米山米子さんこんばんは!
    いつも参考にしていただけているとのことで大変嬉しいです(*´ェ`*)
    私も金田一少年の事件簿がすごく好きで、ミステリにのめり込むキッカケとなったと言っていいくらいです。
    漫画も何度も読みましたし、アニメ版はビデオテープがすり切れるくらい見ました。ああ、懐かしい。。。
    こちらこそ共感していただけて大変嬉しいです。コメントをくださってありがとうございました!

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