今回ご紹介させていただきたいのは服部まゆみさんのおすすめ小説です。
服部さんのミステリー小説って、ミステリーとしてももちろん面白いのですが単純に「小説」としてとても引き込まれるんですよ。
世界観にまた独特の美しさがあって、それでいて引き込まれる物語設定と展開があるのでグイグイ読めちゃう。しかも当然面白い!
と、まあ百聞は一見に如かず。お時間があればぜひ読んでみてください。
どうぞ、参考にしてただければ幸いです(=゚ω゚)ノ
1.『この闇と光』
服部さんの最高傑作との呼び声高い作品。当然、小説としてとても面白いです。しかし、言えるのはそこまで。
内容をガッツリお伝えしたいのは山々なのですが、この作品を読むにあたっては予備知識ゼロの状態で読んでいただきたいのです。
私もそうしたのですが、「予備知識なしで読んで本当によかった!」と思えました。なので内容はお伝えできません。ただただ読んで欲しいのです。
森の奥に囚われた盲目の王女・レイアは、父王の愛と美しいドレスや花、物語に囲まれて育てられた…はずだった。
2.『一八八八 切り裂きジャック』
タイトルから分かる通り、かの有名な「切り裂きジャック」をテーマにしたミステリ。ミステリ好きの宿命か、「切り裂きジャック」というキーワードだけでワクワクしてしまいます。
そしてその期待を裏切らないストーリーの面白さ、展開、キャラクターの良さ、結末。どれをとっても面白いです。
なにより、19世紀末のロンドンの雰囲気が素晴らしい!ミステリーなど忘れてついつい堪能してしまいます。これぞ小説の面白さです!( ≧Д≦ )
19世紀末、大英帝国の首都ロンドン。謎の殺人者「切り裂きジャック」による連続殺人事件が街中を恐怖に陥れていた。
3.『罪深き緑の夏』
美しいゴシックミステリ。実に服部さんらしい作品です。
服部さんの作品全般に言えることですが、正直ミステリー要素がなくたって面白いのです。美しい世界観と物語の面白さにミステリの存在を忘れてしまうこともしばしば。
でも読んでいると、あっ!これはミステリーだ!と驚かされる。たまりません!(`ω´ )
12年前の夏、“蔦屋敷”と呼ばれる熱海の洋館で、淳は白いドレスの少女百合に出会った。
最後に
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
服部まゆみさんのこの3作品は本当に読んで欲しいです。最低でも『この闇と光』だけは、、読んで欲しい、、( ´ ▽ ` )ノ
よろしければ気が向いたときにでも、参考にしていただければ幸いです。
それでは、良い読書ライフを!(=゚ω゚)ノ
コメント
コメント一覧 (2件)
「この闇と光」はずっと気になってるんですよね~。めちゃめちゃ評判がいいじゃないですか!!
あんぽみくさんの「大どんでん返し100選」にも入ってますし!
こりゃ、絶対に読まねば!!
しんしんさんこんにちは!「この闇と光」は機会があればぜひ読んでみてください!
面白いのです〜♪( ´▽`)