【囲碁将棋】竹本健治さんの’’ゲーム3部作’’でも読みましょう

 

竹本健治さんといえば『匣の中の失楽』という作品がめちゃくちゃ有名なのです。

’’三大奇書’’と呼ばれる、小栗虫太郎『黒死館殺人事件』、夢野久作『ドグラ・マグラ』、中井秀英夫『虚無への供物』の3作に影響を受け書かれた作品で、この三大奇書に『匣の中の失楽』を加えて’’四大奇書’’とも呼ばれる名作です。

 

今回はそんな名作『匣の中の失楽』の陰に若干埋もれてしまった、竹本健治さんの’’ゲーム三部作’’と呼ばれる作品を簡単に紹介できればと思います。

どうぞ参考にしていただければ幸いです(=゚ω゚)ノ

 

1.『囲碁殺人事件』

 

囲碁のタイトル戦で凄まじい勢いを見せた槇野猛章九段が、次の日首なし死体で発見される。その2週間前には、殺人予告ともとれる詰碁が、、

私は囲碁にほとんど詳しくないですが、それでも囲碁の世界の独特の雰囲気を十分に楽しめました。

本当に『匣の中の失楽』の著者の作品なの?と思うくらい、いい意味で普通のミステリー作品です。著者自身が囲碁好きなだけあって、楽しそうに書いているのもグッドです♪( ´▽`)

〈珍瓏〉すなわち、鬩ぎあう石と石が不思議な幾何学模様をつくる盤面全体に及ぶ詰碁―。通称「碁の鬼」と呼ばれる槙野九段が対局中に殺された。

2.『将棋殺人事件』

 

この作品に関してはあまりミステリーっぽくなく、「詰将棋」と「都市伝説」をメインにした物語。

最後のオチのこともあり、ミステリーとして読んでしまうと消化不良にはなりますが、ゲーム三部作の一部として読めば普通に面白いです( ^ω^ )

〈噂〉それはどこからともなく現れる不可思議なもの―。最近、六本木界隈で流行っている奇妙な噂「恐怖の問題」。

3.『トランプ殺人事件』

 

ゲーム三部作の中で一番のおすすめ。この作品を読むために「囲碁殺人事件」と「将棋殺人事件」を読んでいただきたいくらい。

密室状態の部屋から消えた女性が数日後死体となって発見され、、というミステリー作品なのですが、どうやら普通じゃない。

独特 の世界観を漂わせつつも、驚くべきトリックと’’暗号’’などがめちゃくちゃ面白いです。三部作の中で一番著者らしいと思える名作ですよ♪(´ε` )

部屋の周囲に陳列された夥しい数のカード。モザイク、アラベスク、非対称なコンポジション、銅版画風、水彩画風、テンペラ画風…彼女はその部屋の中で煙のように消え失せてしまった。

最後に

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

『匣の中の失楽』が有名すぎて、やや埋もれてしまった’’ゲーム三部作’’。面白いのでご機会があればぜひ読んでみてください。

よろしければ気が向いたときにでも、参考にしていただければ幸いです。

それでは、良い読書ライフを!(=゚ω゚)ノ

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