円居挽さんのおすすめミステリー《ルヴォワールシリーズ》の順番とあらすじなど!
さて、今回おすすめさせていただきたい円居挽さんの「ルヴォワールシリーズ」。
「双龍会」という裁判を中心とした裁判ミステリー小説なのですが、これが実に面白い!とにかく普通の重苦しい裁判とは全く違っていて、読んでいて非常に楽しくなっちゃうんです( ^ω^ )
しかも毎回驚かさせてくれるっていう、、、
あ、このシリーズは必ず1作目から順番に読んでくださいね。その方が格段に楽しめます。
参考にしていただければ幸いです(=゚ω゚)ノ
1.『丸太町ルヴォワール』
記念すべきシリーズ1作目。
祖父殺害の容疑をかけられている城坂論語は京都で行われる《双龍会》という裁判の被告人となり、現場にいたはずのルージュという女の正体を巡る。
裁判ミステリというと重めな印象がありますが、非常に軽いタッチでサクサク読めます。しかもこの裁判自体がすごく面白い。
さらにはアッと驚くような仕掛けも( ´ ▽ ` )ノ
祖父殺しの嫌疑をかけられた御曹司、城坂論語。彼は事件当日、屋敷にルージュと名乗る謎の女がいたと証言するが、その痕跡はすべて消え失せていた。
2.『烏丸ルヴォワール』
シリーズ2作目。前作『丸太町ルヴォワール』の約一ヶ月後を描く。
前作に比べキャラクター性がしっかりしていて読んでいて単純に楽しいです。
《双龍会》での攻防の面白さはもちろん、相変わらずの仕掛けは流石!∑(゚Д゚)
京都に伝わる稀覯本『黄母衣内記』。その所有者が謎の死を遂げた。事故か他殺か。そして継承を巡り兄弟争いが勃発。
3.『今出川ルヴォワール』
シリーズ第3弾。京都の寺で起きた密室殺人を巡るお話。
今までは《双龍会》という裁判がメインだったのに対し、今作では《鳳》というカードゲームをメインとしています。
そしてこの《鳳》でのハラハラする頭脳戦がめちゃくちゃ面白い。まるでカイジやライアーゲームのよう。正直ミステリー部分はそっちのけで楽しんでしまう( ^ω^ )
京都・河原町今出川にある妖しき寺・大怨寺で密室殺人が起きる。容疑者とされたのは、龍樹家の若き龍師・御堂達也。
4.『河原町ルヴォワール』
シリーズ4作目にして完結編。締めにふさわしい素晴らしい作品です。
シリーズを通して読んできた方は間違いなく楽しめるでしょう。
見事なストーリー構成やまさかまさかの展開の連続、そしてどんでん返しと、面白さもヤラレタ感も満点(=゚ω゚)ノ
賀茂川と高野川が合流する鴨川デルタ。瓶賀流が目撃したのは濁流に呑み込まれる友人、龍樹落花の姿だった。その夜、下流で発見された紛れもない落花の遺体。
最後に
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
ぜひぜひ、興味のあるかたはルヴォワールシリーズを一気に読んでみてくださいな!面白いですよ〜( ´ ▽ ` )ノ
よろしければ気が向いたときにでも、参考にしていただければ幸いです。
それでは、良い読書ライフを!(=゚ω゚)ノ
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