ぜひ読んでほしい!ピエールルメートルさんのおすすめ小説をご紹介です。
「週刊文春2014年ミステリーベスト10」などあらゆるタイトルで第1位を獲得した《ピエール・ルメートル》さんによる名作『その女アレックス』。
読書に興味があまりない方でも名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。
一時期はどこの本屋さんに行っても目立つところにどどーんと並べられていましたね〜。
一応ミステリーというジャンルですが、ミステリー小説好きに限らず小説好きな方にはぜひ読んでいただきたい作品です。未読の方はぜひとも読んでみてくださいませ!( ´ ▽ ` )ノ
と、まあそれだけ有名になるってことは当然超面白いわけですが、《ピエール・ルメートル》さんの面白い小説はそれだけじゃないんです。
今回はそんな《ピエール・ルメートル》さんの『その女アレックス』以外のおすすめ小説を紹介できればと思います。
どの作品も『その女アレックス』と同じレベルで面白いです。
どうぞ参考にしていただければ幸いです。
『死のドレスを花婿に』
『その女アレックス』の原点ともなる、いかにもピエール・ルメートルさんらしいサイコサスペンス。
ちょっと訳ありな雰囲気をもつソフィー。彼女は頭がおかしいのか。気がつけば彼女の周りには死体が転がっている、、
この先ソフィーはどうなるのか?を気にさせるストーリー展開が非常に上手く、休憩の隙を与えさせてくれない!
『その女アレックス』の作風が好みなら、十分楽しんでいただける作品です( ´ ▽ ` )ノ
悪夢に苦しめられるのが怖いから、眠らない。何でも忘れてしまうから、行動を逐一メモにとる。それでも眠ってしまうと、死者たちが訪れる。
『悲しみのイレーヌ』
ピエール・ルメートルさんのデビュー作。
たいていの場合、自身の大ヒット作と比べてしまうとデビュー作というのはどうしても見劣りしてしまいがちですが、この作品はそうではない。
『その女アレックス』と同様の面白さを放つ凄まじい物語です。衝撃を受けました。
そして、『その女アレックス』をまだ読んでいない方はこの作品から読むことをおすすめしたい。
『その女アレックス』はカミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズの第2弾であり、『悲しみのイレーヌ』こそまず最初に読むべきシリーズ第1作目なのです!
連続殺人の捜査に駆り出されたヴェルーヴェン警部。事件は異様な見立て殺人だと判明する…掟破りの大逆転が待つ鬼才のデビュー作。
『天国でまた会おう』
戦争時、ある秘密を知ってしまって生き埋めにされかけたアルベール、その彼を救ったエドゥアール。
帰還できたものの、あらゆるものを失ってしまった彼らが起こした行動とは、、
さすがピエール・ルメートルさん!!と拍手を送りたくなりましたね。『その女アレックス』とはまた一味違った素晴らしさを誇る作品でした。
上下巻からなる長編ですが、読み終わる頃には「ああ!もう終わってしまうのか!」と感じてしまうほど面白く引き込まれます。
一気読みは逃れられないかと( ^ω^ )
1918年11月、休戦が近いと噂される西部戦線。上官プラデルの悪事に気づいたアルベールは、戦場に生き埋めにされてしまう!そのとき彼を助けに現われたのは、年下の青年エドゥアールだった。
最後に
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
ぜひとも、ピエール・ルメートルさんの『その女アレックス』以外の作品も読んでみてください。
参考にしていただければ幸いです。
それでは、良い読書ライフを!(=゚ω゚)ノ
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