『下町ロケット』以外にもある!超面白いおすすめ’’ロケット小説’’をご紹介!
ロケットをメインとした小説といえば、池井戸潤さんの『下町ロケット』が有名ですね。
研究者をやめて家業の町工場を引き継ぎいだ佃航平。しかし小さな町工場に降りかかる困難の連続。どうする佃航平!
といった、男のロマンが詰まったアツい夢を与えてくれる素晴らしい作品です。ドラマ化もされましたので是非読んでみてください( ´ ▽ ` )ノ
さてさて、実は超面白いロケット小説は『下町ロケット』以外にもあるんです!
ロケットを打ち上げるってなんか特別にアツいんですよ。
ロマンあふれるというか大人も子供も夢中になって、一つの大きな夢に向かってみんなで力合わせて奮闘する、なんてイヤでもアツくなっちゃうじゃないですか( ^ω^ )
というわけで今回は、『下町ロケット』’’以外’’のおすすめロケット小説をご紹介させていただければと思います。
どうぞ、参考にしていただければ幸いです(=゚ω゚)ノ
『女子高生、リフトオフ! (ロケットガール1)』
個人的にロケット小説の中で一番好きかも。本当に面白い。
失踪した父を探してソロモン諸島に訪れた女子高生が、体重の軽さを買われて宇宙飛行士になっちゃった!というストーリー。
熱いけどどこか爽やかで、SFなのに軽いタッチで超読みやすい。好み問わず誰にでもお勧めしたい名作です( ´▽`)
女子高生の森田ゆかりは、16年前ハネムーン先で失踪した父親の消息を求めて、ソロモン諸島・アクシオ島を訪れた。そこで出会った「ソロモン宇宙協会」の所長、那須田と名乗る男は、父親捜しを手伝うかわりに、ゆかりを協会にスカウトする。
『夏のロケット』
高校時代にミニロケットの打ち上げ没頭していた仲間達が、大人になった今再びロケット打ち上げるという夢に向かって動きだす超青春ストーリー。
学生時代に描いていた夢を、大人になった今実現させようとするその感じが最高に好き。涙で出ちゃう(/ _ ; )
火星に憧れる高校生だったぼくは、現在は新聞社の科学部担当記者。過激派のミサイル爆発事件の取材で同期の女性記者を手伝ううち、高校時代の天文部ロケット班の仲間の影に気づく。
『宇宙へ行きたくて液体燃料ロケットをDIYしてみた: 実録なつのロケット団』
いい大人たちがまるで子供のように無邪気にロケットを打ち上げようとするエッセイ的な作品。
堀江貴文さんがロケットを打ち上げた、みたいな話をチラッとテレビで耳にしたことがありましたが、この本でその実態がよくわかった。
とにかく、みなさん実に楽しそう。まるで文化祭の準備に夢中になっている学生のようでした。なんとも微笑ましい( ^ω^ )
ロケットをつくって本気で宇宙へ行こうと結集した漫画家、作家、元IT社長たち。つけたグループ名は「なつのロケット団」。
『2005年のロケットボーイズ』
落ちこぼれ高校生がとある理由で人工衛星を作らなければいけない事に。そこで困った主人公は個性的な仲間たちを集めて人工衛星を作ろうと奮闘する、っていう超青春小説。
青春とロケットってなんでこんなにも相性がいいのでしょうか。
登場人物たちのキャラも凄く良く、笑いありアツさありの王道青春ストーリーです(=゚ω゚)ノ
梶屋信介は都内の工業高校に通う17歳。ちょっとしたことから人工衛星をつくることになった。といってもそんなの絶対ムリ!なので仲間を集めたが、その仲間が揃いも揃って変わり者ばかりときた…。
『ほうかごのロケッティア』
とある理由でロケットを飛ばすことになった高校生たちの物語。
ライトノベルならではの読みやすさ、キャラクターの良さ、王道のストーリー、溢れ出る青春感、後半からのアツい展開。これだけ揃って面白くないわけありません。
何もかもが、順調なはずだったオレの学園生活。あの電波女が来るまでは―。「私の“友達”を宇宙に返して!」電波女に弱みを握られたオレに与えられたのは「携帯電話を人工衛星にする」というバカげたプロジェクト。
『天の光はすべて星』
人類が宇宙に対する興味を無くしていた中、元宇宙飛行士だった主人公が宇宙への情熱を取り戻し奮闘するストーリー。
’’王道’’とはまた一味違ったストーリー展開が非常に面白い!
また、主人公が57歳というところにグッとくる。老いてもなお夢追いかけるその姿に心打たれました(/ _ ; )
1997年、人類は星々に対する情熱を失い、宇宙開発計画は長い中断の時期に入っていた。星にとり憑かれた57歳のもと宇宙飛行士マックス・アンドルーズは、そんな世界で無為の日々を過ごしていた。
最後に
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
『下町ロケット』はもちろんの事、それ以外のロケット小説も本当に面白いので是非とも読んでみてください!( ´ ▽ ` )ノ
参考にしていただければ幸いです。それでは良い読書ライフを!(=゚ω゚)ノ
コメント