芦沢央さんのおすすめ小説5選-ホラーもミステリも面白い超期待の作家さん!

 

今回紹介させていただきたい芦沢央(あしざわよう)さんは、2012年に『罪の余白』でデビューされた超期待の作家さんです。

目標にされている作家さんが《スティーブンキング》というところも個人的にツボ。

 

これからどんな面白い小説を書いてくださるのか非常に楽しみです。

どうぞ、参考にしていただければ幸いです(=゚ω゚)ノ

 

1.『火のないところに煙は』

芦沢央さんの純粋な初ホラー小説で、今のところの最高傑作でしょう。

実話を元に作られたのか、全くの創作なのかわからなくなるタイプの内容で、とにかくハラハラが止まらない。

『染み』『お祓いを頼む女』『妄言』『助けてって言ったのに』『誰かの怪異』の5つの怪談話が綴られ、最終章の『禁忌』でそれまでの5話が全てが一つの線につながり、最高の恐怖に落としこまれることになります。

どの話も安定して怖く、意味があり、最終話でドカン!とくるパターンはやっぱりいい。

ホラー作家さんではないのに、三津田信三さんや澤村伊智さんのホラー小説と並ぶ面白さです。

『火のないところに煙は』-芦沢央さんの新作が背筋も凍る最恐ホラーで寝不足になりました

2.『罪の余白』

 

娘の転落死を疑問に思い真相を暴いて復讐しようとする父親と、事件に関係しているとある女子高生との物語。

デビュー作ということで少々粗い部分もありますが、逆にそれがいい味を出していて私にとっては十分に面白かった。

登場人物たちによるドキドキの駆け引きや、読者を楽しませてくれる仕掛けもあり、この作品がきっかけとなって《芦沢央》さんの他作品も読むようになったのです。

どうしよう、お父さん、わたし、死んでしまう―。安藤の娘、加奈が学校で転落死した。

3.『悪いものが、来ませんように』

 

《奈津子》と《紗英》という2人の女性をメインに描かれるドロッとした’’イヤミス’’。

あまり内容には触れられませんが、前作『罪の余白』より格段に面白くなっています。決して『罪の余白』が面白くないのではなく、『悪いものが、来ませんように』が面白すぎるのです。

伏線の忍ばせ方が美しく、ラストで衝撃を受けるまで全く気がつきませんでした。どんでん返しの名作です。

かわいそうな子。この子は、母親を選べない―。ボランティア仲間の輪に入れない、子育て中の奈津子。

4.『今だけのあの子』

様々な女性たちのちょっとダークでドロッとした友情などを描いた連作短編集。が、意外に読後感は悪くないです。

「届かない招待状」・・自分にだけ結婚式の招待状をくれない友人。他のみんなは呼ばれているのに、、一体なぜ?

「願わない少女」・・友人につられて’’漫画家になりたい’’と嘘をついてしまった少女に待ち受ける運命とは?

などなど、短編ながらラストが気になる物語ばかりの5編が収録。

何時だって何歳だって女の友情はめんどくさくって、あやうくって、美しい。OL、ママ友、中高生…。

5.『許されようとは思いません』

オチでゾクゾクっとするお話が収められた短編集。

「結末」を予測できない暗黒ミステリ、と呼ばれており、後味が悪い系の話が好きなら必見の一冊です。

幽霊やお化けではなく「人間が一番怖い」系の話はやっぱり好き。

どのお話も「なぜそんなことをしたのか」というホワイダニット(動機)が素晴らしい。

最後に

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

どの作品も面白いのでおすすめなのですが、最低でも『悪いものが、来ませんように』、『火のないところに煙は』だけでも読んでみてほしいです。

よろしければ気が向いたときにでも、参考にしていただければ幸いです。

それでは、良い読書ライフを!(=゚ω゚)ノ

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