さてさて、今回ご紹介させていただきたいのは私が今非常に気になっている《横関大》さんの作品です( ´ ▽ ` )ノ
横関大の作品は、何と言っても作品の爽やかさが好きです。
有名な作家さんでいうと、伊坂幸太郎さんに似た疾走感と爽快感がある作品が多いです(あくまで例えですが)。
どの作品も後味が良いのでご安心してお読みください。
どうぞ、参考にしていただければ幸いです(=゚ω゚)ノ
『グッバイ・ヒーロー』
ビザの配達をするバンドマンの亮太は、困った人がいれば助けずにはいられないという心の持ち主。
そんな亮太が立て篭り事件に巻き込まれ、謎のおっさんと出会いさらに話は広がっていく、、、という展開。
最高に面白く、そして良い小説です。テンポも良いし疾走感溢れるストーリー展開も良けりゃ後味も良い。読んで良かった〜!って言える読後感です。彼はまさにヒーローだ!
横関大さんの作品を読んだことがない方は、まずこの作品を最初に読んでみてほしいです(=゚ω゚)ノ
立て篭もり現場にピザを届けることになったバンドのリーダー、伊庭亮太。だがそこにいたのは、腰の低いおっさんだった。託されたメッセージ。奇しくも今夜は大切なライブの日。
『チェインギャングは忘れない』
護送車が襲われ5人の囚人が脱出し、その中の一人である大貫修二は記憶喪失になって、、、という感じであまり多くは語れません。
読みやすいし続きがきになる展開の連続で終盤まで全く飽きません。そしてまさかのラストが待っているのです!
読後感も爽やかで、すっきりした気分になる後味の良い作品です( ´ ▽ ` )ノ
護送車が襲撃され、五人の男が脱走した。脱走した男の一人である大貫修二は、記憶を失い停車中のトラックの前で眠っているところを、ドライバーの早苗に蹴り起こされた。
『スマイルメイカー』
自分のタクシーに乗ったお客さんが降りるときはどんな人でも必ず笑顔にする、という事がモットーのタクシードライバーの物語。ですが、ただのタクシー小説ではないのです。
数々の伏線が散りばめられたストーリー構成は素晴らしいです。読後感もなんて気持ちが良いのでしょう。
しかもラストでは’’やられた!’’感を味わえます。思わず二度読み返したくなるほど∑(゚Д゚)
腕のいい運転手がいればピンチはチャンスに変わる。強盗少年とお人好しドライバーの全てを懸けた逃走劇!
『ルパンの娘』
泥棒一家の娘である《三雲華》が恋人である桜庭和馬の家に挨拶に行くと、なんと彼は警察一家の長男で、、。はたして泥棒の娘と警察一家の長男との恋はどうなるのか?!
なかなかありえない設定ですがこれが実に面白い!殺人事件も起きちゃうミステリーなのですが、ドタバタコメディのような感じで楽しく読めます。
横関さんお馴染みのストーリーの疾走感も読後の爽快感も健在( ^ω^ )
わたしは泥棒の娘。結婚を考えていた彼は、警察一家の長男だった。
最後に
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
今回紹介した作品は横関大らしい読後感の良いものばかりです。この疾走感を是非とも味わってみてください( ´ ▽ ` )ノ
よろしければ気が向いたときにでも、参考にしていただければ幸いです。
それでは、良い読書ライフを!(=゚ω゚)ノ