【鬱注意】後味が悪いのに面白いおすすめ小説10選①

さて、今回おすすめさせていただきたいのは「後味が悪くてイヤな気分になってしまう小説」です。

なので普通に面白い小説を求めている方にはおすすめできません。

「バッドエンドが大好きだ!」「とにかくイヤな気分になりたいんだ!」「今すぐにテンションを下げたいんだ!」といった変わった人たちは是非読んでみてください。

 

また、単純に後味が悪いだけでなく小説としても面白かった作品を選びました。イヤな気分なのについつい読み続けてしまうような作品です。

どうぞ参考にしていただければ幸いです(=゚ω゚)ノ

 

【第二弾】後味が悪いのに面白いおすすめ小説10選②

1.『赤い夢の迷宮』

 

同窓会で集まった7人に降りかかる惨劇。児童書のイメージが強い「はやみねかおる」さんですがこんな小説もお書きになるとは。

一応ミステリーでトリックなども楽しめますが、とりあえず気持ちの悪い怖さが漂います。

児童書をよくお書きになるだけあって文章の読みやすさは抜群です(=゚ω゚)ノ

二十五年前、ぼくらは小学生だった。殺人鬼が出没する噂もあった街で、ぼくら七人は「やっておもしろいこと」を見せてくれる不思議な男OGの館に通った。

2.『厭な小説』

 

京極堂シリーズで有名な京極夏彦さんによる作品。

タイトル通り’’厭な小説’’です。短編集ですが厭な物語しかない。

テンションはだだ下がり。ああ、イヤだ。

「厭だ。厭だ。厭だ――」同期深谷の呪詛のような繰り言。パワハラ部長亀井に対する愚痴を聞かされ、うんざりして帰宅した“私”を出迎えたのは、見知らぬ子供だった。

3.『主よ永遠の休息を』

 

14年前に起きた幼女誘拐殺人事件の真相とは。

コンビニ強盗を目の当たりにした記者の鶴田と、コンビニ店員の桐江の二人の視点が交互に描かれています。

まさかこんな結末になるとは。もう読みたくないです(/ _ ; )

通信社の東京支社社会部に勤務、池袋警察署の記者クラブに詰める鶴田吉郎。コンビニ強盗現場に居合わせて犯人逮捕をスクープし、店員芳賀桐江と知り合う。

4.『吐きたいほど愛してる』

 

タイトル通り吐きたくなっちゃうほどグロい物語が収められた4編からなる短編集。

後味どころか読んでる途中で気持ちが悪くなる。これも著者の表現力が素晴らしすぎる為ですが。

食欲が失せるのは当たり前。食後にも読まないように(´Д` )

愛―、それは気高く美しきもの。そして、この世で最も恐ろしいもの。毒島半蔵の歪んだ妄想が、この世を地獄へと塗り替える。虚ろな心を抱える吉美が、浮気を続ける亭主に狂気をぶつける。

5.『青の炎』

 

貴志祐介さんの名作。

母親の元結婚相手である「曾根」から家族を守るため、完全犯罪を計画した高校生「櫛森秀一」の孤独な闘いを描く。

読んでいて切ないし苦しいし哀しい。読み終わった後もしばらくは頭から離れません。

後味が悪い小説は基本読み返したくならいのが普通ですが、この作品は何回も読み返してしまう。それほど好き。

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櫛森秀一は、湘南の高校に通う十七歳。女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹との三人暮らし。その平和な家庭の一家団欒を踏みにじる闖入者が現れた。

6.『摂氏零度の少女』

 

優秀な女子高生が、自分を愛してくれている母親に少しづつ毒を盛って殺そうとするお話少女はなぜこのようなことをするのか。

まさに狂気。少女の心理描写や毒の進行具合などの表現がリアルでゾクッとしますが、それとともに心苦しさも感じます。

しかし、ストーリーにぐいっと引き込まれるほどの面白さ。必見です( ´ ▽ ` )ノ

名門進学校で一流大学医学部合格の太鼓判を押されている桂木涼子が、ある日始めた“悪魔の実験”。それは人知れず母・祥子に劇薬タリウムを飲ませることだった。

7.『絶望ノート』

 

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)』で有名な

中学二年生の主人公がイジメによる苦しみを絶望ノートに書いていた。そしてある日、神様に’’あいつを殺してくれ’’とお願いすると、本当にその人たちが不審な死を遂げ始めた。

ストーリーの面白さ、驚愕のトリック、まさかのラスト。後味が悪いだけでなくミステリー小説としてもかなり面白いです。

中2の太刀川照音は、いじめられる苦しみを「絶望ノート」と名づけた日記帳に書き連ねた。彼はある日、頭部大の石を見つけ、それを「神」とし、自らの血を捧げ、いじめグループの中心人物・是永の死を祈る。

8.『玩具修理者』

 

表題作「玩具修理者」と「酔歩する男」の2作を収めた作品集。どちらも’’傑作’’といって申し分ない面白さだから凄い。

「玩具修理者」はグロでもありながらゾクゾクする気持ちの悪い怖さを。「酔歩する男」は精神的にキツイ。というか凄まじい。異常です。

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玩具修理者は何でも直してくれる。独楽でも、凧でも、ラジコンカーでも……死んだ猫だって。壊れたものを一旦すべてバラバラにして、一瞬の掛け声とともに。ある日、私は弟を過って死なせてしまう。親に知られぬうちにどうにかしなければ。

9.『犬はどこだ』

 

都会での生活に耐えられなくなった主人公は、田舎へ帰って’’犬捜し専門’’の会社を始める。しかし最初に舞い込んできた依頼は’’人探し’’と’’古文書の解読’’だった。

そしてこの二つの依頼が思ってもみない方向へと繋がっていく。。

読みやすいし登場人物のキャラもいい。ストーリーも面白いのになんという後味。やってくれましたねo(`ω´ )o

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開業にあたり調査事務所“紺屋S&R”が想定した業務内容は、ただ一種類。犬だ。犬捜しをするのだ。―それなのに舞い込んだ依頼は、失踪人捜しと古文書の解読。

10.『隣の家の少女』

 

本当は読まないほうがいいけれど、それでも憂鬱な気分になりたい!って方は是非読んでみてください。後悔します。

作品としての完成度は本当に高いです。心が痛いし気分が悪いのにどんどん読まされてしまいます。

でも読まないほうがいいです。残酷すぎます。

1958年の夏。当時、12歳のわたし(デイヴィッド)は、隣の家に引っ越して来た美しい少女メグと出会い、一瞬にして、心を奪われる。メグと妹のスーザンは両親を交通事故で亡くし、隣のルース・チャンドラーに引き取られて来たのだった。

最後に

読んでいる途中に気分が悪くなったり後味が悪いのに、読むのがなかなかやめられない面白い小説。ぜひ一度、挑戦してみてはいかがでしょうか、、、

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【第二弾】後味が悪いのに面白いおすすめ小説10選②

よろしければ気が向いたときにでも、参考にしていただければ幸いです。

それでは、良い読書ライフを!(=゚ω゚)ノ

2 Comments

りか

こんにちは。いつも本の紹介をありがとうございます。すごい情報量ですね。後味の悪い話は読むのが辛いけど、名作が多いですよね。今日の紹介の中では『隣の家の少女』が未読です。後味の悪い小説として名高いですが、内容が余りに悲惨で勇気が出ないんですよね…。いつかは手を出してみたいんですが、購入する勇気さえでません。いつか読んでみたいです。

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anpo39 anpo39

りかさん!こちらこそ、いつも読んでいただきコメントもいただき本当にありがとうございます。非常に励みになります(つД`)ノ

そうなんです。苦しいのですけど、その分心に残ってしまうというか、癖になってしまうんです。。

『隣の家の少女』はレビューを読むだけでも凄いのがわかりますよね、笑
悲惨で有名すぎるので引いちゃいますよね。読む気がしなくなるのもわかります( ; ; )
いつか読んでみていただきたいですが、無理はしないでくださいね。

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