石持浅海さんの超おすすめミステリ小説5選

 

今回紹介させていただきたいのは石持浅海さんのおすすめミステリ小説です!

石持浅海さんといえば碓氷優佳シリーズ」が有名かと思います。探偵役の碓氷優佳がこれまた美少女でいいキャラしているんですね〜( ^ω^ )

ですが当然「碓氷優佳シリーズ」以外にも面白い作品はございます!

 

全ての小説家さんに言えることですが、石持さんの数ある作品も石持さんならではの独特のクセや世界観のある物語になっており、その独創性が楽しめます。

参考にしていただければ幸いです(=゚ω゚)ノ

 

目次

1.『攪乱者』

とあるテロ組織の一員である『久米』『輪島』『宮古』の3人。彼らに与えられるミッションは、レモンを3つスーパーの売り場に置いてくる、などといった意味不明なものばかり。一体このミッションに何の意味が?

連作短編集となっているので非常にサクサク読めるのもGOOD。

序盤はややコメディチックでさえあるのに、後半からラストにかけては「おおう、、こうなるのねえ、、」と衝撃を与えてくれます∑(゚Д゚)

コードネーム『久米』『輪島』『宮古』のテロリスト三人。彼らは一般人の仮面をかぶりながら、政府転覆をめざすテロ組織の一員である。組織は、暴力や流血によらない方法で現政府への不信感を国民に抱かせようとしていた。

2.『扉は閉ざされたまま』

碓氷優佳シリーズの一作目。

この作品は倒叙ミステリーとなっており、つまり「古畑任三郎」のような犯人視点で物語が展開されています。

犯人がわかっているからこそ、探偵役と犯人の頭脳戦やハラハラドキドキの駆け引きが非常に面白いのです!

探偵役の碓氷優佳の洞察力は半端なく、いちいち疑問を見つけては指摘してくるのでこっちもドキドキしっぱなし。犯人を応援したくなっちゃいます( ´ ▽ ` )ノ

大学の同窓会で七人の旧友が館に集まった。“あそこなら完璧な密室をつくることができる…”伏見亮輔は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。

3.『アイルランドの薔薇』

武装勢力NCFの副議長が、宿泊していた宿屋で何者かに殺害されてしまう。他の宿泊客もいかにも怪しい人物ばかり。政治的理由によって警察への通報も出来ないという。

犯人探しはもちろん、それぞれ登場人物が本当は何者なのかを推理していく過程も面白いです。

著者の長編デビュー作ですが、舞台設定や細かな人間描写、読ませるストーリー構成はさすがです(=゚ω゚)ノ

詩人・イェイツが薔薇にたとえたアイルランドの自由。その鍵を握る武装勢力NCFの副議長が、スライゴーの宿屋で、何者かに殺された!悲願のアイルランド和平実現を目前に控えた政治的な理由により、警察への通報はできない。

4.『顔のない敵』

著者のデビュー作「暗い箱の中で」と、対人地雷をテーマにした6編の物語からなる連作短編集。

この’’地雷’’をテーマにしたミステリー小説なんてなかなか出会えるものじゃないです。しかもこれがまたうまくハマってるんですよね。一つ一つの話は短いながらもトリックや構成は逸材(・ω・)ノ

うーん、地雷はやっぱり恐ろしい。。

1993年、夏。カンボジア、バッタンバン州。地雷除去NGOのスタッフ・坂田洋は、同僚のアネット・マクヒューと、対人地雷の除去作業をつづけていた。突然の爆発音が、カンボジアの荒れ地に轟く。誰かが、地雷を踏んだのだ!

5.『温かな手

7編からなる連作短編集ですが、設定がかなり変わっています。

探偵役となる人物が、ギンちゃんとムーちゃんという未知の生命体の兄妹なんです。しかも人間のエネルギーを吸収して生きているという。

「えー?!こんな設定ミステリには必要ないよ!」と思いがちですが、これがまた面白いから困る( ^ω^ )

しかも泣けちゃうからね、これ。読んで良かったなあ、ってじんわりきちゃう不思議なミステリー作品です。

それぞれのパートナーと同居している、ギンちゃんとムーちゃんの兄妹は一風変わった名探偵だ。実は彼ら兄妹は、人間の生命エネルギーを糧にする謎の生命体。

最後に

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

石持浅海さんの実は超面白い隠れた名作。ぜひ読んでみてください( ´ ▽ ` )

参考にしていただければ幸いです。それでは、良い読書ライフを!(=゚ω゚)ノ

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この記事を書いた人

年間300冊くらい読書する人です。主に小説全般、特にミステリー小説が大大大好きです。 ipadでイラストも書いています。ツイッター、Instagramフォローしてくれたら嬉しいです(*≧д≦)

コメント

コメント一覧 (3件)

  • 最近、石持さんの「この国。」という作品を読みました。(で、この記事にやってきました)

    で、「この国。」…不思議な空気感が溢れる作品でした。
    ディストピア風でディストピアじゃない…

    設定は、鎖国を貫いて貫いて貫いた結果、江戸後期?~明治?~大正?~昭和?~平成?で一切戦争もせず、他国と一定の距離を置いて発展した某島国[独裁国家](日本っぽい国)のお話です。
    (PKディックの「高い城の男」とか、有栖川さんの空閑ちゃんシリーズみたいな別ベクトルの世界・現代のハナシって感じでしょうか?)

    個人的に興味深かったのは、独裁国家なのに独裁国家っぽくないんです。対立あれど、一概に独裁国家=悪、反体制=正義…じゃないところ…

    この設定で続編出ないかなぁ…なんて思ってしまいました。
    もし読まれていないのであれば是非!です。

    あと、こちらで管理人さまが紹介されている「攪乱者」…面白そうですね。
    以前別のところで作品紹介を見た時はキチっキチっとした固い感じの重厚な印象を受けましたが…ユーモア有りの読み易そうな感じですね…(近いうちに読みたく思います)

    あ、で、この個人的にはこの「攪乱者」、第11回このミスのかくし球の「秘密結社にご注意を」(新藤卓広さん)に似た空気をちょびっと感じしまいました。こちら「秘密結社~」は初志貫徹がっつりユーモアユーモアしていますが、意味不明で些細なミッションがpuzzleのピースのように噛み合って…最後!…って感じです。先に言いましたが兎に角ユーモアユーモアしています。
    (設定は違えど「禺者のスプーン~」もユーモア満載で、非現実の中で何が起こってるんだろ?って感じでしたね)

    「秘密結社~」わたくしは読んでいて10~20年前に一時期一世を風靡した映画のスタイルに似ている印象でした。
    例えば…タランティーノとかガイリッチーとかAGイニャリトゥ、日本なら内田けんじさん(作者の新藤さんも意識されているのか、そのようなオマージュも少し出てきます)…そんな雰囲気がひしひしと伝わってきました。面白かったです。おすすめですよ♪

    管理人さま。
    石持さんの「この国。」新藤さんの「秘密結社~」読んでおられないのであれば、お時間がある時是非お読みになって頂けたら…と思います。

    あ、あと石持さんですとわたくし個人的に気になっているのが「月の扉」「水の迷宮」が気になっているのですが管理人さまは拝読されていますでしょうか?(面白いでしたか?)
    因みにわたくしは「碓氷優佳シリーズ」は数作読んでおります(面白い)、あとは「トラップハウス」は読んでおります。

    (なんかついつい長くなってしまいましたが、大丈夫でしょうか?もう少し短く簡潔にして欲しいって管理人さまのご要望があれば、がんばってコメントをギュッとする心がけをしようと思います)

    毎度ながら長々と失礼いたしました。

  • 手持ち豚さん。さん、こんにちは!
    ほうほう、「この国。」という作品はまだ読んだことがないのですが、お話を聞くとすごく面白そうですね。
    ぜひ読ませていただきます!

    「秘密結社にご注意を」は読んだことがあるんです!
    とても面白い作品ですよね。

    「月の扉」「水の迷宮」はどちらも読んだことがあります!
    面白いか、と聞かれれば確かに面白いのですが、石持さんのオススメベスト5には入らない感じですかね。
    石持さんなら他にもっと面白い作品があるし、特に碓氷優佳シリーズと比べてしまうと面白さは負けてしまいますね。
    でも面白くないわけではないので、ご興味があるならぜひ読んでみてはいかがでしょうか?

    いえいえ、長いコメントもとても嬉しいです!
    ありがとうございます!
    今後ともよろしくお願いいたします(*´∀`*)

  • お返事が遅れました。すいません。そしてお返事ありがとうございます。あと暖かいお言葉ありがとうございます。

    「月の扉」「水の迷宮」…承知致しました。アドバイスありがとうございます。
    では、上記2作品は、読む作品が無くなった時(相当先のように思いますが)or石持さんの作品が急にどうしても読みたくなった時(石持ロス!?)にとっておこうと思います♪

    「秘密結社~」やはり読まれてましたか…続編出来そうですよね?…密かに期待していたりします。

    P.S.
    あ、どうでもいいわたくしの近況ですが、相変わらず本城雅人さんをコンスタントに読みつつ(「トリダシ」という作品が無茶苦茶面白かったです…これはシリーズ化して欲しい!)、&その他諸々読みつつ…世間的には今更でしょうが誉田哲也さんの「ストロベリーナイト」シリーズに嵌まっております。

    ではでは。又ちょくちょくおじゃまさせて頂きますね。

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