【厳選】マジで気持ち悪いおすすめのグロい小説【ホラー】

超グロテスク&面白いおすすめ小説を厳選しました!

 

私は基本、ゾンビ映画やグロい漫画が大好きでかなりの作品を見ています。なので多少のグロい描写は余裕というかむしろ大好物なのですが、

今回紹介する作品は多少のグロ耐性があっても、目を背けたり気持ちが悪くなったりしたキツイ作品ばかりです。

 

しかも!

 

ただグロいだけでなくめっちゃ面白いと思えた作品ばかりです。

ただグロいだけの作品ならいくらでもありますからね〜。

グロいのが大好きな方、どうぞ参考にしていただければ幸いです。

 

目次

1.『吐きたいほど愛してる』

恐ろしくグロい4つの作品からなる短編集。

多くの人が「マジで気持ち悪い」「グロすぎる」などのレビューをするのでしっかり覚悟して読んでみるが、気持ち悪さが想像を軽く超えてきた。描写が上手すぎるのです。

食事中はもちろん食後満腹の時にも読んだらダメ。吐きます( ´ ▽ ` )ノ

著者のその他おすすめ作品は『溝鼠』。

迷惑な妄想逆ギレ男が、夫の帰りを正座して待つ壊れた妻が、生き地獄を味わう可憐な美少女が、虐待される寝たきり老人が、自己の中心で愛を叫ぶ!勝手気ままに狼藉の限りを尽くす面々をあなたは愛せるか!

2.『殺戮にいたる病』

まず伝えたいのはこの作品グロいだけでなく、ミステリー小説として一級品の面白さを誇るということ。

もちろんグロいんです。殺人シーンは気持ち悪すぎてそこだけ読み飛ばしたくなるほどに。

それでも最高に面白く、ただのグロい小説ではないのです。純粋にミステリー小説としても超おすすめの作品です(。-_-。)

永遠の愛をつかみたいと男は願った―。東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。犯人の名前は、蒲生稔!くり返される凌辱の果ての惨殺。

『他人事』

グロ小説に定評のある著者’’平山夢明’’さんによる14編からなるクレイジーな短編集。一話読むごとに吐き気がします。

表題作「他人事」と「仔猫と天然ガス」が個人的に好き。

この著者の作品は基本的にグロいものばかりなので、ぜひ他の作品も読んでみていただきたいです( ^ω^ )

その他おすすめは『ダイナー』『メルキオールの惨劇』『独白するユニバーサル横メルカトル』『異常快楽殺人』。

交通事故に遭った男女を襲う“無関心”という恐怖を描く表題作、引きこもりの果てに家庭内暴力に走った息子の殺害を企てる夫婦の絶望(『倅解体』)。孤独に暮らす女性にふりかかる理不尽な災禍(『仔猫と天然ガス』)。

4.『インザミソスープ』

目を覆いたくなるほどの残虐さがあるにもかかわらず、面白すぎて読む手が止められない小説。

グロい描写が上手すぎて嫌でもその光景が浮かんできてしまう。。

とりあえずフランクがヤバイです(⌒-⌒; )

夜の性風俗ガイドを依頼してきたアメリカ人・フランクの顔は奇妙な肌に包まれていた。その顔は、売春をしていた女子高生が手足と首を切断され歌舞伎町のゴミ処理場に捨てられたという記事をケンジに思い起こさせた。

5.『粘膜人間』

中学生の兄弟が、義理の弟である超巨漢な’’雷太’’を殺そう考えるも、’’雷太’’が強すぎるあまり自分たちの手ではどうすることもできない。そこで、沼に棲む河童に協力をお願いして新たな殺害計画を練るのであった。

というように世界観が独特で全体的にジメジメしてます。とにかく気持ちが悪い。

けれどストーリーも設定も文章力も含め申し分のない面白さです(=゚ω゚)ノ

「弟を殺そう」―身長195cm、体重105kgという異形な巨体を持つ小学生の雷太。その暴力に脅える長兄の利一と次兄の祐太は、弟の殺害を計画した。

6.『湘南人肉医』

人肉を食べたいがために殺人を犯す整形外科医の話。

まず人肉を食べたいという欲求が普通の感覚ではおかしいし、当然食べたくないわけですが、この小説を読むと’’人肉とはそんなに美味しいものなのか’’という感覚に陥ります。危ないです。

あまりに普通に料理して美味しそうに食べるので、それが人肉だと忘れてしまうほど。

湘南で整形外科医として働く小鳥田優児は、神の手と噂されるほどの名医だった。数々の難手術を成功させ、多くの女性を見違えるほどの美人に変貌させていた。しかし、彼は小さな頃から人肉に対して憧れを持っていた。

7.『獣儀式 狂鬼降臨』

突然地獄から地上の世界に現れた鬼たち。人間たちはなす術なく問答無用で殺され、地上を地獄にされていく様を見ていることしかできない。

ただただ酷い。ひたすら’’残酷’’に特化したような作品。

ここまで残虐だと逆に気持ちがいい。しかも面白いのに、もう二度と読みたくないです(^o^)

突如あふれるように現れた殺戮“鬼”たち。なんの理由も理解も与えられず、ただ嬲られ殺されるのを待つしかない人間たち。ヒューマニズムなど嘲笑するかのように繰り返される大量虐殺。

最後に

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

今回紹介したのはグロいだけでなくめっちゃ面白いと思えた作品ばかりです。

参考にしていただければ幸いです。

それでは良い読書ライフを!(=゚ω゚)ノ

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この記事を書いた人

年間300冊くらい読書する人です。主に小説全般、特にミステリー小説が大大大好きです。 ipadでイラストも書いています。ツイッター、Instagramフォローしてくれたら嬉しいです(*≧д≦)

コメント

コメント一覧 (4件)

  • いつもこちらのサイトを参考にして本を購入してます
    吐きたいほど愛してる、他人事、インザミソースプ、粘膜人間、殺戮に至る病
    読みました
    どの作品も一気読みしたくなるほど面白かったです
    主さんの紹介する小説にハズレはないですね
    主さんのおかげで良い読書ライフ送れてます
    ありがとうございます

    自分はホラー好きなので
    まだ面白いホラー小説ありましたら紹介して頂けると嬉しです

    • ナルナルさん!
      なんて嬉しいことを言ってくださるのですか!!ありがとうございます!(つД`)ノ
      吐きたいほど愛してる、他人事、インザミソースプ、粘膜人間、殺戮に至る病、どれもおもしろいですよね!
      ナルナルさんのような読書好きな方と出会えてとても嬉しいです。
      ホラー小説は私も好きなので、いつになるかわかりませんがぜひ紹介させていただきますね!
      本当にありがとうございます!

  • よく参考にさせていただいています。
    探している本があります。
    主人公は男性、幼児期の体験により、異常な性的嗜好、青いザリガニを飼育

    以前読んだのですが、作家さん、作品名がわかりません。もしご存知で教えていただけたら幸いです。

    • さっちさんこんばんは!参考にしていただけているようで、ありがとうございます。
      うーん、すいません、非常にきになる内容なのですが、どうしても思い浮かびません。
      もし調べてわかったら、また追記いたします。
      お力になれず申し訳ありません……!(ノω・、)

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