中学、高校生メインのおすすめ青春バンド小説を厳選しました!
「バンド×青春」の組み合わせが好きなのは私だけではないはず。
もちろんバンドといっても幅広い年代があるのですが、やはり中高生くらいの学生バンドっていうのはなぜか特別な気がします。
アツい友情だったり初々しい恋があったり、青春時代でしか味わえない感情がたっぷり詰まっていますからね。
今回はそんな、青春たっぷりのアツいバンド小説を厳選しました!
とにかく読むと学生時代に戻ってバンドがやりたくなってしょうがなくなる作品ばかりです。
いま学生の人が羨ましい!!
どうぞ参考にしていただければ幸いです(=゚ω゚)ノ
1.『階段途中のビッグノイズ』
廃部の危機にある軽音部が、学園祭でのライブを目指して突っ走る青春バンド作品。
友情も恋愛も青春における全てを詰め込んだような王道すぎる展開。とにかく熱いしベタすぎる青春が気持ちい!
結局王道って面白いんですよね。
軽音楽部の廃部を取り消せ!優柔不断が玉にキズの神山啓人は、猪突猛進型幽霊部員の九十九伸太郎に引きずられて行動を開始する。目指すは文化祭での一発ドカン!!のはずが…。
2.『脱兎リベンジ』
久々にライトノベルでこんなに熱くなれたと思えた作品。
気弱でいつも馬鹿にされている高校生の主人公が、バンドを組んで周りの連中を見返す!というこれまた王道設定だが想像以上に面白い。
また主人公以外の登場キャラが抜群に良い。超カッコイイのだ。さりげなく心に突き刺さる名言を言ったり、熱い友情を見せてくれる行動。たまらん。
ストーリー展開も期待を裏切らず抜群に面白く、ラストの展開はマジで胸熱ですo(`ω´ )o
「宇宙人」と揶揄され、友達もいない内気な高校生・兎田晃吉。軽音楽部に所属する彼の唯一の趣味はギター。文化祭を控えるも、彼にはバンドを組む仲間もなく、イケメン部長・志鷹の嫌がらせで練習場所もない。
そんな兎田と偶然出会い、事情と実力を知った漫研の部長・兎毛成結奈は、彼にリベンジを遂げさせるため、なにやら妙な友達を集め始めるのだが…。
3.『青春デンデケデケデケ』
完璧なまでの青春小説。
ロックに魅了された田舎の高校生たちがバンドを組み、一生懸命バイトして楽器を買い、ひたすら練習して、文化祭のライブを、、、という王道。
とにかく純情で爽やか。こんな高校生活良いなあ!!と心から思わせてくれる。
読んでいてどこか懐かしくなるようなセンチメンタルな気分にもなれる名作です。
1965年の春休み、ラジオから流れるベンチャーズのギターがぼくを変えた。“やーっぱりロックでなけらいかん”―。四国の田舎町の高校生たちがくりひろげる抱腹絶倒、元気印の、ロックと友情と恋の物語。
4.『抱きしめたい』
剣道部だった主人公が、友人に誘われドラムを叩くことに。目指すは文化祭!!
そんな4人のバンド「ザ・デマンド&サプライ」は完全なる’’ビートルズ’’のコピーバンド。作中にでてくる曲は当然’’ビートルズ’’ばかりでビートルズ好きにはたまらないでしょう。
ですが、正直’’ビートルズ’’の曲をほとんど知らない私でも存分に楽しめた。というより’’ビートルズ’’の曲をめっちゃ聴きたくなってYouTubeを漁ったほど。
全体的な雰囲気もすごく爽やかな、青春ど真ん中の作品です( ´ ▽ ` )ノ
柔一、愛称ジャック。強くなりたくて入った剣道部だけど、県下屈指の強豪校だから稽古の厳しさはハンパないし、補欠だ。ある日、ミチオとショーケンがやってきて言った。「ドラムを叩かないか?」え?なんでおれ?
5.『ぎぶそん』
中学生たちがバンドを組んで、文化祭でのライブを目指す。このよくある設定がここまで面白くなるとは。
ドラムを叩くのは幼馴染みの女の子。そんなバンドの中で揺れ動く友情や恋心がたまりません。
甘酸っぺえええ!と叫んでしまいたくなる、どストレートの青春小説です。
コンナセイシュンシテミタカッタ。。
中学二年、「ガンズ・アンド・ローゼス」に心酔した少年ガクは、仲間を集めてバンドをはじめる。親友のマロと幼なじみのリリイ。それに、「ギブソンのフライングV」を持っていてギターがうまいと噂―の問題児たける。
最後に
というわけで、今回は超おすすめの学生バンド小説をご紹介させていただきました。
どれもやっぱり青春は素晴らしい!と思える作品ばかりです。とりあえずバンドしたくなっちゃいますよ〜!
よろしければ気が向いたときにでも、参考にしていただければ幸いです。
それでは、良い読書ライフを!(=゚ω゚)ノ