海外作家【ラ〜ロ】– category –
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『奥の部屋:ロバート・エイクマン短篇集』-怪奇小説の巨匠が描く、世にも奇怪な物語
怪奇小説の巨匠・エイクマン。 解説によれば、エイクマンは自らの作品を「ストレインジ・ストーリー」と呼ぶことを好んでいるそう(奇妙な、怪しげな、変な、のような物語)。 読んでみればなるほど。 確かに奇妙であり、怪しげ。そして何より怖い。 なに... -
『二壜の調味料』-ラストに震える。乱歩が絶賛した「奇妙な味」の最高峰を堪能あれ
『二壜の調味料』とは、ロード・ダンセイニの名作ミステリ短編。 そして、乱歩が絶賛した「奇妙な味」の代表的作品です。 「奇妙な味」の作品は数あれど、これほど強烈な余韻を残すものは滅多にないでしょう。 これは読まなきゃ損というもの。読まずして死... -
【古典】「世界三大倒叙ミステリ」ってどんな作品?あらすじや感想など
この世のミステリー小説の中で「世界三大倒叙ミステリ」、または「三大倒叙推理小説」などと呼ばれているものがあります。 その作品というのが フランシス・アイルズの『殺意』 リチャード・ハルの『伯母殺人事件』 F・W・クロフツの『クロイドン発12時30...
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