私は美少女が大好きである!
ミステリー小説も大好きである!
ということは、ミステリー小説の探偵役が美少女なら、こんなに最高なことはないではないか!!
ミステリー小説おいて、トリックやストーリーと同じくらい重要になるメインとなる探偵役のキャラクター。
読んでいるうちにこのキャラのファンになってしまい、彼女の活躍をこれからも見たいという気持ちにさせてくれる。このような美女を世に生み出してくれた著者の方々、本当にありがとうございます。
どうぞ、参考にしていただければ幸いです(=゚ω゚)ノ
目次
『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』
[amazonjs asin=”4041006953″ locale=”JP” title=”櫻子さんの足下には死体が埋まっている (角川文庫)”]【探偵役】 骨が大好きな美人お嬢様・・「九条 櫻子」
骨が大好きな標本士・九条 櫻子さんの奇妙で可愛いキャラが非常に魅力的。
殺人は起こるが全体的に重い雰囲気はあまりなく、読みやすいライトミステリー。
北海道、旭川。平凡な高校生の僕は、レトロなお屋敷に住む美人なお嬢様、櫻子さんと知り合いだ。けれど彼女には、理解出来ない嗜好がある。なんと彼女は「三度の飯より骨が好き」。
『GOSICK ―ゴシック―』
[amazonjs asin=”4044281068″ locale=”JP” title=”GOSICK ―ゴシック― (角川文庫)”]【探偵役】 謎の美少女・・「ヴィクトリカ・ド・ブロワ」
ヨーロッパを舞台にした、初心者でも読みやすいライトミステリー。留学生・久城一弥と謎の美少女探偵ヴィクトリカ・ド・ブロワが活躍するシリーズです。
細かいしぐさや些細な描写で、ヴィクトリカの可愛さが文章のみでも十分に伝わってくる。
また、ヴィクトリカのちょっと憎たらしい性格もたまらなく愛おしい(*ノД`)ノ

前世紀初頭、ヨーロッパの小国ソヴュール。極東の島国から留学した久城一弥は、聖マルグリット学園の図書館塔で奇妙な美少女・ヴィクトリカと出会った。彼女の頭脳は学園の難事件を次々解決してゆくが、ある日ヴィクトリカと一弥は豪華客船に招待され、そこで本物の殺人事件に遭遇してしまう。
『浜村渚の計算ノート』
[amazonjs asin=”4062769816″ locale=”JP” title=”浜村渚の計算ノート (講談社文庫)”]【探偵役】 数学マニアの中学生・・「浜村渚」
天才数学者・高木源一郎によるテロに、中学生・浜村渚が挑む数学ミステリー。
数学が好きな人にはもちろん、数学にあまり興味のない人でも数学の面白さに引き込まれる作品。
ライトノベルのような読みやすさとストーリーでサクサク読める点も良い。
「数学の地位向上のため国民全員を人質とする」。天才数学者・高木源一郎が始めたテロ活動。彼の作った有名教育ソフトで学んだ日本人は予備催眠を受けており、命令次第で殺人の加害者にも被害者にもなりうるのだ。テロに対抗し警視庁が探し出したのは一人の女子中学生だった!
『天久鷹央の推理カルテ』
[amazonjs asin=”4101800103″ locale=”JP” title=”天久鷹央の推理カルテ (新潮文庫)”]【探偵役】 天才女医・・「天久鷹央(あめくたかお)」
性格に難ありの天才・天久鷹央と、彼女に振り回される部下達のライト医療ミステリー。
医療ミステリーでありながら、難しいこともなく丁度良い読みやすさになっています。
専門用語についてもきちんと説明されているので安心。ストーリーとしてもキャラ小説としても面白い一冊です。
統括診断部。天医会総合病院に設立されたこの特別部門には、各科で「診断困難」と判断された患者が集められる。河童に会った、と語る少年。人魂を見た、と怯える看護師。突然赤ちゃんを身籠った、と叫ぶ女子高生。
『黒猫の三角』
[amazonjs asin=”406273480X” locale=”JP” title=”黒猫の三角 (講談社文庫)”]【探偵役】 「瀬在丸紅子」
『すべてがFになる』で有名なS&Mシリーズの著者・森博嗣さんによる別シリーズの一作目。通称《Vシリーズ》。
ストーリーはもちろん面白いし、森博嗣シリーズ独特の、個性的な登場人物同士の会話の駆け引きが非常に楽しい。
S&Mシリーズとはまた違った楽しみ方が出来る作品になっています。
一年に一度決まったルールの元で起こる殺人。今年のターゲットなのか、六月六日、四十四歳になる小田原静子に脅迫めいた手紙が届いた。探偵・保呂草は依頼を受け「阿漕荘」に住む面々と桜鳴六画邸を監視するが、衆人環視の密室で静子は殺されてしまう。
『キョウカンカク』
[amazonjs asin=”4062775174″ locale=”JP” title=”キョウカンカク 美しき夜に (講談社文庫)”]【探偵役】 特殊能力を持った美少女・・「音宮美夜」
”共感覚”という特殊能力を持つ美少女・音宮美夜が警察からの依頼を受け、連続殺人事件の探偵役として事件を解決していく。
”共感覚”とは、音を聞くと形や色が見え、人の声を聞いて、その人の心を色彩として見ることができる能力。
とても読みやすく、伏線の貼り方、意外な動機も見事な新感覚ミステリー小説です。
女性を殺し、焼却する猟奇犯罪が続く地方都市―。幼なじみを殺され、跡追い自殺を図った高校生・甘祢山紫郎は、“共感覚”を持つ美少女探偵・音宮美夜と出会い、ともに捜査に乗り出した。少女の特殊能力で、殺人鬼を追い詰められるのか?
『扉はとざされたまま』
[amazonjs asin=”4396334060″ locale=”JP” title=”扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫)”]【探偵役】 「碓氷優佳」
この作品は、最初から犯人や犯行方法がわかっている「倒叙ミステリー」である。(古畑任三郎みたいな感じです)
犯人がわかっていながらも、ハラハラドキドキするストーリー展開は倒叙ものの醍醐味。
頭脳明晰な碓氷優佳と犯人の心理戦が面白すぎる、密室本格ミステリー。

大学の同窓会で七人の旧友が館に集まった。“あそこなら完璧な密室をつくることができる…”伏見亮輔は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。自殺説も浮上し、犯行は成功したかにみえた。しかし、碓氷優佳だけは疑問を抱く。
『凶笑面―蓮丈那智フィールドファイル』
[amazonjs asin=”4101207216″ locale=”JP” title=”凶笑面―蓮丈那智フィールドファイル〈1〉 (新潮文庫)”]【探偵役】 異端の民俗学者・・「蓮丈那智」
民俗学とミステリーを融合させた、無駄な部分がないしっかりした文章構成とストーリー。
破天荒な”蓮丈那智”と、彼女に振り回される助手のミクニの絡みも面白い。
玲瓏な美貌でありながら、キレッキレな頭脳をもつ蓮丈那智の魅力が素晴らしい作品です。

“異端の民俗学者”蓮丈那智。彼女の研究室に一通の調査依頼が届いた。ある寒村で死者が相次いでいるという。それも禍々しい笑いを浮かべた木造りの「面」を、村人が手に入れてから―(表題作)。
『戦力外捜査官 姫デカ・海月千波』
[amazonjs asin=”4309412483″ locale=”JP” title=”戦力外捜査官 姫デカ・海月千波 (河出文庫)”]【探偵役】 ドジッ娘メガネ美少女警部・・「海月千波」
女子高生にしか見えないドジっ娘美少女”海月千波”警部と、彼女と護衛をすることになった”設楽恭介”巡査の凸凹コンビが活躍するライトミステリー。
一応本格派だが、ライトノベルのような読みやすさと面白さで、ミステリーと構えることなく気軽に読むことができる。
あと、表紙のイラストが可愛い。
警視庁捜査一課に着任したドジッ娘メガネ美少女警部・海月千波は、周囲の期待を裏切る捜査能力の低さで、配属から2日で戦力外通告を受ける。お守役の設楽恭介刑事と独自に連続放火事件を追ううち、女子大学院生殺人、さらに7年前の幼女殺害事件に辿り着くが…。
『九つの殺人メルヘン』
[amazonjs asin=”4334736939″ locale=”JP” title=”九つの殺人メルヘン (光文社文庫)”]【探偵役】 お酒好き女子大生・・「桜川東子」
グリム童話になぞらえて、作中の事件を解決する9つの短編集。
様々な事件をグリム童話に結び付けるアイデアは斬新で面白いですね。短編集ならではのテンポ良さで、サクサクと読み進めることができるのもグッドです。
彼女がワイングラスの日本酒を呷ると、確実なはずのアリバイが崩れ出す―!渋谷区にある日本酒バー。金曜日に現れる日本酒好きの女子大生・桜川東子が、常連の工藤と山内、そしてマスターの“厄年トリオ”と推理する九つの事件。グリム童話の新解釈になぞらえて、解き明かされる事件の真相とは!?
最後に
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
よろしければ気が向いたときにでも、参考にしていただければ幸いです。
それでは、良い読書ライフを!(=゚ω゚)ノ