2018年はこのミステリーがすごい面白かった!私のベスト15

2018年もたくさんの小説を読ませていただきました。

今回はその中で、特に面白いと感じた国内ミステリー小説をベスト15にまで絞ったのでご紹介させてください。

「このミステリーがすごい!国内編」の自分版のようなものです。

完全に自己満足のランキングですが、参考にしていただけたら嬉しいです。

 

※本家このミスはこちら

【2019年版/国内編】このミステリーがすごい!ベスト10紹介

目次

15.麻耶雄嵩『友達以上探偵未満』

女子高生のももとあおのコンビが事件を解決していく連作短編集。

癖が強いことで有名な麻耶さんですが、今作は意外にも真っ当なミステリになっています。

ライトな文章とキャラクターでサクサク読めるし、ミステリとしての質も高くとても満足度が高い。

そして最後まで読むと、やっぱり麻耶作品であることを思い知らされるのです。なるほど、やっぱり摩耶ミステリか、と。

とは言え、他の麻耶作品に比べると癖がないので、麻耶ミステリの入り口には良いかもしれないですね。

いつものようにもっとトンデモなトリックを使ってほしかったと言えばほしかったのですが、これはこれで良いです。

ももとあおのコンビも素敵なので続編が出てくれるとありがたいです。

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14.川澄浩平『探偵は教室にいない』

第二十八回鮎川哲也賞受賞作。

4編からなる連作短編集で、「青春」の要素をふんだんに盛り込んだ少年少女たちの物語を描いています。

「よくある学園モノの日常の謎」のようで、違いますね。

超論理的推理だとか、大どんでん返しだとか、怒涛の伏線回収だとか、そういうものはありません。

帯には「謎と出会い、わたしたちはすこししだけ大人になる」と書いてありますが、これは青春ミステリであり、純粋な青春小説なのです。

少年少女たちが「少し大人になる瞬間」を見事に描いているわけですよ。

本当に些細などこにでもあるような謎がテーマなんですけど、作品に登場するキャラクターにとってはかけがえのない謎であり、とても大切なものなんですよね。

ミステリ度合いは低めだけれど、青春小説としてものすごくオススメしたい作品です!

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13.小林泰三『ドロシイ殺し』

アリス殺し、クララ殺しに続くシリーズ第三弾。

オズの魔法使いが舞台のファンタジーミステリです。

メルヘンな雰囲気と残酷さが合わさった独特の世界観が魅力的。

アリス殺しほどのインパクトは無いものの、非常に面白いトリックを見せてくれました。今回も見事に騙されてしまった。

わかってしまえばとてもシンプルなのですが、気がつくことができないのが悔しい。

まさにこの世界観だからこそできるミステリー。前二作を読んでいるとさらに楽しめます。

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12.名倉編『異セカイ系』

メフィスト賞らしさ満点のぶっ飛び系ミステリ。読む人を選ぶのは当然。

例えるなら、舞城王太郎さんと西尾維新さんを足して2で割った感じのヤバさです。

自分の書いた小説の世界に転生することができるようになった主人公のドタバタ物語。

ミステリであり、キャラクターを愛するオタクのリアルを描いたとんでもない作品です。

「なろう系」と「異世界モノ」の見事な融合、メタ小説かと思ったら、さらにそれを超越したようなメタで言葉を失う。メタメタ。

いくら苦手であったとしても、途中でやめてしまうのは勿体無い。最後まで読むべき。

読後の「とんでもないものを読まされてしまった感」が凄い。

「作者への挑戦状」もあり。なんだこれ。

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11.似鳥鶏『叙述トリック短編集』

この短編集は『叙述トリック短編集』です。収録されている短編にはすべて叙述トリックが使われておりますので、騙されぬよう慎重にお読みくださいませ。

P.6より

「叙述トリックが使われている」と最初から断言している超斬新な短編集です。

「叙述トリックが使われている」ことを最初から知っていると警戒してしまうし、驚きは軽減してしまうもの。

それでもあえて、「叙述トリックが使われている」と最初に断言しておいて読者を騙せるのか?という読者への挑戦状というわけです。

これほどフェアなミステリがあるでしょうか。

でも、人は騙されてしまうのです。

読者を楽しませようとする気持ちがとても伝わってくる作品でした。

叙述トリック抜きにしてもそれぞれの短編の質は高く、ユーモアもあって純粋に楽しめるものとなっています。

とにかく、こういう作品を生み出してくれた似鳥さんの試みに拍手。

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10.道尾秀介『スケルトン・キー』

黒い道尾作品。やっぱりこのくらいブラックな道尾さんが好き。

道尾さんには毎回騙されるので、今回も「どんな仕掛けかなー」と疑ぐりながら読んだのにやっぱり騙された。

でもちゃんと読み返せばしっかりわかるようになっています。うまいですねえ。

児童養護施設で育ったサイコパスな錠也は、バイク便と週刊誌記者の手伝いで生計を立てていた。ある日、施設で一緒だった仲間から久しぶりに電話があり、物語は動き出していく。

サイコパスがテーマでかなり残虐なシーンもありますが、スリルとスピード感があって一気読みしてしまいました。

アッというラストが待っているので、できる限り予備知識なしで読むのが良いです。

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9.折原一『ポストカプセル』

このポストカプセルの「企画」に参加したのは約百五十人。それらはすべて編者によって読まれ、そのうち公正かつ厳正な審査で選ばれた興味深い手紙数通が配達人の手により、投函した十五年後、宛先に届けられる。そして受け取った者がどのような反応をし、どのような行動に出るかを、編者は第三者の目で注意深く見守り、記録するといった企画なのである。

P.5より

15年前に出した手紙が、時を超えて今、相手先に届いたらどうなるか、を描いた連作ミステリ。

折原一さんらしさが爆発しています。

手紙や遺書、礼状、脅迫状、文学賞の通知書、おばあちゃんからの助けの手紙、など、様々な手紙が15年の時を経て相手先へ届きます。

15年に前に手紙を出した人物と、それを受け取った人物の歯車がどう狂い出していくのか、見届けてください。

そして、各短編のオチも折原さんらしい捻りが効いているのですが、最後の一編がまたすごいのです。

これぞ折原一!と言わんばかりに捻りに捻ってドカンと着地します。

こんなに複雑に絡み合った物語を味わえるのは折原さんならではですねえ。

できるなら時間を開けず一気読みするのがベストです。

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8.大山 誠一郎 『アリバイ崩し承ります』

時計店を営む時乃が、持ち込まれた事件のアリバイをサクサクっと解決していく連作短編集。

アリバイ崩しの楽しさが存分に味わえる一冊です。

事件の説明が終わった途端すぐに解決編が始まるなど、謎解きに不要なものを極限まで排除した無駄のない作品。

ライトな文体で綴られておりスルッと読めますが、ミステリとしての内容は実に緻密であり濃厚。

最初はよくあるライトミステリか、なんて思ってましたが、実はアリバイ崩しに特化した本格パズラーで、伏線の忍ばせかたや、時乃の着眼点と解明への道筋は実によく練られています。

7編からなる短編集で1編約40ページくらいで読みやすく、この一冊で様々なパターンのアリバイ崩しが楽しめるのが良いです。

7.早坂吝『探偵AIのリアル・ディープラーニング』

探偵AI(人工知能)が成長しながら事件を解きつつ、AI探偵とAI犯人がバトルを繰り広げる非常に面白い試みのミステリ。

人工知能ならではの問題をうまくミステリに絡めて、唯一無二の物語を生み出しています。

早坂さんらしいぶっ飛びこそなかったですが、これはこれで実に面白かったです。ロジック、トリックともに大満足。

『AIが引き起こす事件』を『AIが解決する』というスタンスがまず斬新ですし、ライトノベルのようにサクサク読めるのも嬉しいポイント。

人工知能に関するネタをうまく推理に組み込んでいるので、SF好きとしても楽しめる内容になっています。

そのほか、有名推理小説のネタも豊富で知っていればニヤリとしてしまうシーンも多々あり。

早坂さんといえば「らいちシリーズ」がお馴染みですが、こちらもシリーズ化してほしいですねえ。

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6.若竹七海『錆びた滑車』

不運すぎる女探偵・葉村晶シリーズの6作目です。

もう40代半ば、そんなに若くないんだから、無理して事件に首を突っ込まなくてもと思いながらも、シリーズ好きとしてはやはり葉村さんはこうでなくちゃと思ってしまいます。

2人のお婆さんの喧嘩に巻き込まれ怪我をし病院送りになり、あれよあれよと事件に巻き込まれていく。

たった一つの簡単に思えた謎がどんどん複雑になっていき、もう手に負えない!と思ったところで葉村晶の手によって華麗に解決されていく。

二転三転する展開、張り巡らされた伏線を綺麗に回収していく様も圧巻でした。

アレがそうなって、コレと繋がっていくのね!という驚きあり。

5.島田荘司『鳥居の密室 世界にただひとりのサンタクロース』

待望の御手洗潔シリーズ。

殺人者とサンタクロースだけが出入りした密室の謎に、若き日の御手洗潔が挑む。

密室に入りこみ、殺人を犯し、プレゼントを置いていったのは誰なのか……。

今回は島田荘司作品にありがちな壮大で奇想天外なトリックというより、人間ドラマでグイグイ読ませるタイプ。終盤とか特に良かった。

御手洗潔の出番は控えめなのはやや寂しいですが、ここぞという場面でしっかり活躍。

ミステリとしても人情物語としても楽しめた。御手洗潔シリーズの中でも「名作」の部類に入るでしょう。

ただ、次こそは御手洗&石岡コンビ中心のガッツリ長編が読みたいです。

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4.有栖川有栖『インド倶楽部の謎』

国名シリーズ第9弾。2005年の『モロッコ水晶の謎』以来、実に13年ぶりです。

また火村と有栖のやりとりを見れるだけで嬉しい。相変わらず軽妙なやりとりが気持ちいいし、微笑ましいです。

今回は、前世で結ばれていたという奇妙な仲間たちの間で起こる殺人事件。

ホワイダニット(動機)が今までにないタイプで良かったですね。『マレー鉄道』のような旅行感もあって好き。

前世やら輪廻転生やら胡散臭い話が絡んできながらも、抜群に面白く読まされてしまうのが有栖川さんの良さです。

これまでのシリーズ作品を読んでいるとニヤニヤできるシーンも多数。ファンサービスも忘れていません。

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3.東野圭吾『沈黙のパレード』

待ちに待っていたガリレオシリーズ6年ぶりの長編です。

静岡県で行方不明になっていた女性が遺体で発見された。

被疑者とされた・蓮沼は起訴されてから『沈黙』を続けることで、裁判では無罪を勝ち取っていた。

そして、残された者たちの復讐が始まる。

ただトリックを暴くだけの物語ではなく、しっかりと深みある人間ドラマを描かれていますね。これぞ東野ミステリ。

相変わらず人間描写が巧みで、各登場人物にスッと感情移入させられてしまいます。

エンターテインメント性が高くサクサク読めるし、終盤の二転三転する展開とヒネリもさすが。あ!そういうことか!と言わせてくれる。

『容疑者Xの献身』を彷彿とさせるものがありましたねえ。

最後まで引っ張っておいてこの着地は素晴らしい。

終始安定感抜群。文句なし、東野ミステリの傑作でしょう。

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2.三津田信三『碆霊の如き祀るもの』

待望の刀城言耶シリーズ最新長編。

・暗く閉ざされた貧困の村に伝わる、江戸・明治・戦前・戦後の四つの怪談が怖すぎる

・密室での殺人事件など、どう考えても不可能な事件を推理する奥深さ

・祀られている碆霊様の謎、正体が明かされない不気味な存在の怖さ

など相変わらずの刀城言耶ワールド全開。

ホラーも好き、ミステリーも好き、怪談の神秘と推理の論理的さの両方を求める方に向いた一冊です。

このシリーズの最大の魅力である怒涛の論理展開も健在。

終盤でなんと70もの謎が提示されるのは圧巻で、読者を翻弄する仕掛けが最後まで続きます。

刀城言耶の頭の回転の速さが冴え渡り、謎に翻弄されていた読者もすっきりするラストに導いてくれるでしょう。

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1.市川憂人 『グラスバードは還らない』

ジェリーフィッシュは凍らない』『ブルーローズは眠らない』に続くマリア&漣シリーズの第三弾。

安定の本格ミステリで、やっぱりこのシリーズ大好きだと思わされた作品でした。

とある5人がガラスの壁に囲まれた迷宮に閉じ込められ、そこで殺人事件に巻き込まれる。

マリアと漣コンビのやり取りは相変わらず面白く、この2人のキャラのおかげで雰囲気が固くならずにサクサク読めるのがありがたいです。

迷宮での殺人とマリア&漣コンビの二つの章が、徐々に繋がってきてラストに綺麗に収束する展開もさすが。

終盤は二転三転どころか五転六転ぐらいするし、そのどれもに「なるほどな」と思わせる説得力がありました。

一作目二作目を読んでいるとニヤリとできるシーンもあり。ぜひシリーズを通して読むべし。

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おわりに

以上、2018年に読んだ新刊の中で特に面白かったミステリー小説のベスト15とします。

参考にしていただければ嬉しいです。

では良い読書ライフを!

本家このミスはこちら

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この記事を書いた人

年間300冊くらい読書する人です。主に小説全般、特にミステリー小説が大大大好きです。 ipadでイラストも書いています。ツイッター、Instagramフォローしてくれたら嬉しいです(*≧д≦)

コメント

コメント一覧 (8件)

  • merryChristmasこんにちは。私も今年面白かったと思った作品が、1,2,3,4位で嬉しいです。本家より納得のベストです笑
    ところで、anpo39さんのオールタイムベスト、いつか記事にして頂けたらな…できたらミステリーに限らず、子供の頃からの読んだ作品も含めて、ってわがままですね笑 例えば私が大好きな十五少年漂流記や怪人二十面相は入るのかなとか知りたい…
    選ぶのが大変だと思いますが、日々新しい作品に出会われると思うので、毎年更新とかでも…笑
    気長に待ってますので、いつか出来ればよろしくお願いします

    • 林檎さんmerryChristmasこんにちは!
      1,2,3,4位共感していただけて嬉しいです!笑

      オールタイムベストですね!
      いや、私も記事にしたいと思っているのですがなかなか手が出せずに困っていたのです。何より選ぶのが大変そうで笑

      でもいつかは絶対記事にしたいと思っているので、気長に待っていただければと思います!頑張ります!

  • いつもブログ読んでると、当然anpoさんの好みの傾向がよくわかってきます

    ページ開く前に、1位はグラスバードだろうなあ って思って開いたらグラスバードでしたw

    ぼくの勝手な予想では、2位インドクラブ、3位スケルトンキーだと思ったんですが 今回のガリレオ長編ほんとよかったですもんね なんというか、読みたかったタイプのガリレオが帰ってきたって感じがしました

    若竹さん、早坂さんも素晴らしかったですが、やはりグラスバード… 納得の1位です彡(^)(^)(誰目線w)

    • なんと!グラスバード一位バレていましたか!笑
      さすがです!
      インドクラブももちろん好きなんですけどね、今回はガリレオの方が良かったかなーと思ったりで、そこらへん順位決めるの難しかったです。

      納得の一位で良かったです笑

  • 明けましておめでとうございます!
    去年は、なかなか忙しくていつもほど
    読書が出来なかったんですが、
    「スケルトン・キー」は、もう楽しみに
    してました!!
    やっぱり、黒い道尾さん最高です。

    • hitomiさん、あけましておめでとうございます!
      やっぱり黒い道尾さん最高ですよね笑
      私もこのくらいブラックな方が好きです(*´∀`*)

  • 管理人さま。2019年よろしくお願い申し上げます。

    昨年末、少しですが交流させて貰いました。ありがとうございます。

    面白そうな作品群…嗚呼…読みたい本がたくさんです。
    わたくしは基本文庫化待ちなので、読むのが大分先になりそうですが、文庫化され読んだ際は、ここに紹介された作品含め、他の昔の記事等…勝手ながら急に、唐突に、コメントさせて頂きたく思います。
    (何を隠そう…わたくし購入後未読の文庫本が、たぶん500冊以上は控えている状態でして…)

    2019年もお互い素敵な読書ライフを送りましょう!

    • 手持ち豚さん。さん、あけましておめでとうございます!

      ぜひぜひ参考にしていただければ嬉しいです!
      唐突なコメントも大歓迎ですのでよろしくお願いいたします(*´∀`*)

      購入後未読の文庫本が500冊以上……!
      それは大変ですね笑
      でもまあ気長に、良い読書ライフを送りましょう!

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