【不運な女探偵】若竹七海「葉村晶シリーズ」の順番やあらすじ

今回は、若竹七海(わかたけ ななみ)さんの「葉村晶シリーズ」の順番やあらすじ、おすすめなどをご紹介です!

現在までに1.『プレゼント』2.『依頼人は死んだ』3.『悪いうさぎ』4.『さよならの手口』5.『静かな炎天』の5作品が出版されているこのシリーズは、女探偵・葉村晶が次々に事件やトラブルに巻き込まれていく様を描いた人気ミステリー。

この葉村晶があまりにもトラブルに巻き込まれたり悲惨な目にあうので「不運な女探偵」としても有名なんです。

女性が主人公ながら意外にハードボイルドだったり、読後感が悪かったりとなかなかブラックな味付けが癖になるんですよ〜。

私も好きなシリーズなので、新作が発売された記念に「葉村晶シリーズ」を簡単におすすめさせていただければと思います!(*´エ`*)ノ

【5作品】若竹七海さんのおすすめミステリー小説5選

2015.09.19

1.『プレゼント』

 

記念すべきシリーズ第一弾。まだ「葉村晶シリーズ」を一作も読んでいない方はぜひこの作品からどうぞ。

非常に質の高いミステリ8編からなる短編集で、主人公・葉村晶の魅力が散りばめられており一気にファンになってしまうでしょう。

とっても読みやすいのですが、実は後味が悪かったり意外にもブラックなテイスト。これがクセになって、読むと次の作品も読みたくなってしまうという魅惑の一冊。これが葉村晶シリーズの味です(ノω`*)

ルーム・クリーナー、電話相談、興信所。トラブルメイカーのフリーター・葉村晶と娘に借りたピンクの子供用自転車で現場に駆けつける小林警部補。二人が巻き込まれたハードボイルドで悲しい八つの事件とは。

2.『依頼人は死んだ』

 

シリーズ第2弾。こちらも読みやすい短編集。

今回は少しホラーっぽく、やはり後味の悪いお話が多いです。しかし葉村晶のキャラのおかげでバランスの良い作品となっているのがいいですね。

読んでいただければわかるのですが、とにかく「切れ味」が良いというか、言葉が巧いんですよねえ。ビシッ!と決まるんです。短編ということもあって余計にキレッキレ(*^m^)

念願の詩集を出版し順風満帆だった婚約者の突然の自殺に苦しむ相場みのり。健診を受けていないのに送られてきたガンの通知に当惑する佐藤まどか。決して手加減をしない女探偵・葉村晶に持つこまれる様々な事件の真相は、少し切なく、少しこわい。

3.『悪いうさぎ』

 

第3弾にしてシリーズ初の長編!やはり長編になっても面白さは変わらず。

家出した女子高生を連れ戻す仕事だったのにトラブルに巻き込まれ負傷してしまう葉村晶。更に続くトラブルの嵐。

長編になった分、葉村晶の魅力がパワーアップしています。カッコイイ!

相変わらず物語としては後味が悪いのですが、ハードボイルドな展開でグングン読み進めてしまいますね。長編ですがほぼ一気読みさせられてしまうでしょう。

ただ、あいかわらず読後感はヘビーだぜい(o´∀`o)

家出した女子高生ミチルを連れ戻す仕事を引き受けたわたしはミチルの友人たちが次々に行方不明になっていると知って調査を始める。女探偵、葉村晶シリーズ。

4.『さよならの手口』

 

前作『悪いうさぎ』からなんと13年ぶりとなる長編作品。発売された時は本当にびっくりしましたし、心から嬉しかったですね。

今作はあとがきにも書いてある通り、シリーズ前作を読んでいなくても問題なく楽しめる作品となっています。

短編より長編が好き!という方はこの作品からでも良いですね。ただ読むときっと第一弾から読んでみたくなりますよ〜。

いくつもの事件が絡み合い、数々の伏線とともに収束していく様はお見事の一言。

テンポも良いしプロットも綺麗だし、13年の時を経てより洗練された印象です(*´∀`*)ノ

探偵を休業し、ミステリ専門店でバイト中の葉村晶は、古本引取りの際に白骨死体を発見して負傷。入院した病院で同室の元女優の芦原吹雪から、二十年前に家出した娘の安否についての調査を依頼される。

5.『静かな炎天』

 

長編が二作続き、久しぶりの連作短編集。やはり短編だとよりキレが増している印象ですね。

長編にもなりそうなお話ばかりなのに、それをグッと濃縮して密度の濃い短編に仕上げてるんだから面白くないわけがない!

特に『深夜プラス1』の初版サイン本を手に入れようと奮闘する「聖夜プラス1」というお話が好み。

ちなみに『深夜プラス1』というのは、ハードボイルド冒険小説の古典的超名作のことです。小説好きであれば間違いなく読んでおきたい作品ですので、気になる方はぜひ読んでみてね!(*´∀`*)

ブのイベントの目玉である初版サイン本を入手するため、翻弄される晶の過酷な一日(「聖夜プラス1」)。タフで不運な女探偵・葉村晶の魅力満載の短編集。

おわりに!

というわけで若竹七海さんの「葉村晶シリーズ」をご紹介させていただきました。

このシリーズは順番に読まなくても楽しめますが、個人的にもぜひ1作めから順番に読むことをおすすめしますよ!

ぜひぜひ、不運だけど有能で超タフな女探偵・葉村晶の活躍を楽しんでいただければと思います。

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それでは良い読書ライフを!(* >ω<)=3

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anpo39

年間300冊くらい読書する人です。主に小説全般、特にミステリー小説が大大大好きです。休日は引きこもって本ばっかり読んでいるので、人との交流があまりありません。仲良くしていただけたら嬉しいです(*≧д≦)