【特殊な館モノ】佐々木丸美「館シリーズ三部作」をご紹介するよ!

さて、今回は佐々木丸美さんの「館シリーズ三部作」をご紹介させていただきましょう。

その名の通り「館」を舞台にした『崖の館』『水に描かれた館』『夢館』の三作からなるこのシリーズ。

館を舞台にしたミステリといえば、『十角館の殺人』から始まる綾辻行人さんの「館シリーズ」を思い浮かべる方も多いでしょう。そう、まさに「本格ミステリ!」という感じの。

参考:【綾辻行人】館シリーズの順番とあらすじ【十角館】

ところがどっこい!

佐々木丸美さんの「館シリーズ三部作」はちょっと普通のミステリではない。なんというか、佐々木丸美ワールド全開なんです。

こればかりは実際に読んでいただかないと伝わらないモノなので参考になるかわかりませんが、ちょっとご紹介させていただきますね(* >ω<)=3

【館モノ】「館」が舞台のおすすめミステリー小説15選

2015.12.04

1.『崖の館』

 

二年前、いとこの一人が死んだ館。そんな崖にある洋館に閉じ込められ、いとこ達が次々に殺されていく、という一見本格的な館モノ。

が、ここで一つ注意したいのが、綾辻行人さんの「館シリーズ」のような館モノとは全く違うということです。

そういう「館モノ」だと期待して読むと、きっと肩透かしを食らうことでしょう。ですがこれが佐々木丸美ワールドなのです。

ミステリーと言うより少女小説のような美しい文章と雰囲気、殺人が起きるのにまるでミステリーを読んでいる気がしない。でも気がつけばこの不思議な世界観の虜に。そんな特殊なミステリです。

まずはこの作品を読んで、佐々木さんの不思議な世界観を味わってみてください(*´∀`*)

財産家のおばが住まう崖の館を訪れた高校生の涼子といとこたち。ここで二年前、おばの愛娘・千波は命を落とした。着いた当日から、絵の消失、密室間の人間移動など、館では奇怪な事件が続発する。

2.『水に描かれた館』

 

前作『崖の館』は必読です。なぜなら同じ館が舞台だから。

再びあの館に集った人々が、さらに招かれざる客を加えて館に閉じ込められます。一体誰が招かれざる客なのか。そしてその目的は。

こんなにも舞台は本格なのにやっぱり本格ミステリという感じではありません。

『崖の館』の雰囲気が好みであればぜひ読んでいただきたいですが、「ちょっとこの雰囲気苦手だなあ」と思った方は今作は厳しいかもしれません。

それだけ好みが分かれる世界観ですが、一度ハマってしまえばもう抜け出せないでしょう(´皿`●)

いとこ三人の死の秘密をいだく“崖の館”。財産目録作成のため再び集った涼子たちだが、招聘した鑑定家は予定より一人多く来た。

3.『夢館』

 

館シリーズ三部作の完結編です。続き物なのでちょっと内容は言えませんが・・。

一作目『崖の館』二作目『水に描かれた館』をお気に召していただけたなら絶対に読みたくなっているはずです。

もはや館ミステリーではなく美しいファンタジー小説を読んでいるようです。言うなれば「ロマンティックオカルト」。輪廻転生とか出てきます。だがそこがいい!

あとは美しい文章と世界観に酔いしれるだけ( *´艸`)

北の涯に建つ謎の館。誰も足を踏み入れぬ冷い地下室に私を閉じこめた重い石の扉。あの人を愛した罰で私は殺されるのだろうか。

今回はここまで!

というわけで今回は佐々木丸美さんの「館シリーズ三部作」をご紹介させていただきました。

一風変わった美しい世界観の「館モノ」、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。

他の館モノもあるよ!

➡︎【館モノ】「館」が舞台のおすすめミステリー小説15選

それでは良い読書ライフを!(* >ω<)=3

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