【15作品】日本国内の読みやすいおすすめ名作SF小説【初心者入門】

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有名なSF小説として名が挙がるのは海外作品が非常に多い!

当然海外SF小説ってめちゃくちゃ面白いんだけど、読書慣れしてないとなかなか読みにくいと思います。なかにはSFに限らず、海外の翻訳されている小説が苦手な方もいるのではないでしょうか。

すごくわかります(つД`)ノ

翻訳されていても、海外独特の言い回しや表現によって物語が頭に入ってこない感じがありますよね。

 

そんなわけで今回は、SF作品が読みたいけれど海外作品は苦手という方のために、

『読みやすくて抜群に面白い、日本国内のSF小説』を厳選しました!

日本のSF小説を読むなら、まずはこれらの作品から読み始めるのをおすすめします。

参考にしていただければ幸いです(=゚ω゚)ノ

 

1.『ようこそ地球さん』

 

星新一さん定番の、42編からなるショートショート集。抜群の読みやすさ。

短いストーリーの中に詰まった想像を絶する世界観は最高です。

星新一の作品は基本SFだけど、この「ようこそ地球さん」は特にSF色が強いですねえ。

この作品に限らず、星新一さんの作品はすべて読むべきだと確信しています(*´∀`*)

人類の未来に待ちぶせる悲喜劇を、皮肉げに笑い、人間の弱さに目を潤ませながら、奇想天外、卓抜なアイデアをとりまぜて描いたショートショート42編を収録。

2.『My Humanity』

 

これもまた抜群の読みやすさを誇る4篇からなる作品集。

4編ぞれぞれテイストは違うものの、世界観への引き込み方はどれも素晴らしいです。

中でも「allo, toi, toi」を初めて読んだときは「うわあ、、、」ってなりましたね。

この作品集を読めばきっと長谷敏司さんの長編を読んでみたくなるでしょう( *ω*)

擬似神経制御言語ITPによる経験伝達と個人の文化的背景との相克を描く「地には豊穣」、ITPによる小児性愛者の矯正がグロテスクな結末を導く「allo,toi,toi」―長篇『あなたのための物語』と同設定の2篇にくわえ、軌道ステーションで起きたテロの顛末にして長篇『BEATLESS』のスピンオフ「Hollow Vision」、自己増殖ナノマシン禍に対峙する研究者を描いた書き下ろし「父たちの時間」の全4篇を収録した著者初の作品集。

3.『BEATLESS』

 

上に同じく長谷敏司さんの作品。

「ヒト」と「モノ」のボーイミーツガールを描いた壮大なSF。

このなんとも言えない読後感をぜひ味わってみてほしいです。

今から一〇〇年後の未来。社会のほとんどをhIEと呼ばれる人型ロボットに任せた世界。人類の知恵を超えた超高度AIが登場し、人類の技術をはるかに凌駕した物質「人類未到産物」が生まれ始めた。

4.『あなたのための物語』

 

またまた長谷敏司さん。同じ作家さんが続いて申し訳ないのですが、日本のSFを読む上ではやはり外せない作品なのです。

「死とは何か」に向き合う本格SF作品の超傑作。

小説でこれほどまでに「死」を考えさせられる作品があるでしょうか。まさに「あなたのための物語」なのです。

西暦2083年。人工神経制御言語・ITPの開発者サマンサは、ITPテキストで記述される仮想人格《wanna be》に小説の執筆をさせることによって、使用者が創造性を兼ね備えるという証明を試みていた。そんな矢先、サマンサの余命が半年であることが判明。

5.『虐殺器官』

 

伊藤計劃さんのデビューかつ代表作。映画化も決定し話題となった日本が誇る名作SFです。

サラエボで起こったテロによって世界情勢は悪化。

テロの脅威に対抗しようとアメリカは個人情報管理を徹底した結果、テロの脅威が収まった分、後進国で虐殺が横行していった。という舞台設定。

とーっても重いストーリーなのですがとにかく読ませる。序盤ですでに「これは面白い物語になりそうだ」と予感させるのですが、後半からそれはもう想像以上にすごいストーリー展開になるんです。

9・11以降の、“テロとの戦い”は転機を迎えていた。先進諸国は徹底的な管理体制に移行してテロを一掃したが、後進諸国では内戦や大規模虐殺が急激に増加していた。米軍大尉クラヴィス・シェパードは、その混乱の陰に常に存在が囁かれる謎の男、ジョン・ポールを追ってチェコへと向かう…

6.『ハーモニー』

 

『虐殺器官』を描いた伊藤計劃さんの代表作の一つです。

すべての病気が無くなり、高度な医療によって健康な人々で溢れかえって未来の世界。

人類が目指したユートピア。夢のような世界にも見えますが・・。

「意識」のない人間は、はたして「人間」と呼べるのか。「善意」とはなんなのか。

21世紀後半、〈大災禍〉と呼ばれる世界的な混乱を経て、人類は見せかけの優しさと倫理が支配する“ユートピア”を築いていた。そんな社会に抵抗するため、3人の少女は餓死することを選択した……。

それから13年後。死ねなかった少女・霧慧トァンは、医療社会に襲いかかった未曾有の危機に、ただひとり死んだはずだった友人の影を見る――

7.『家族八景』

 

筒井康隆さんの〈七瀬三部作〉の一作目。

人の心が読める超能力を持った七瀬が、お手伝いさんとして様々な家を渡り歩きます。

そこで起きる、悲しく恐ろしいエピソードを描いた短編集。

人の心が読めるというのは、良いように見えて実はとても恐ろしいことなのです。

幸か不幸か生まれながらのテレパシーをもって、目の前の人の心をすべて読みとってしまう可愛いお手伝いさんの七瀬――彼女は転々として移り住む八軒の住人の心にふと忍び寄ってマイホームの虚偽を抉り出す。

8.『南極点のピアピア動画』

 

ニコニコ動画と初音ミクさんに秘められた可能性の物語。

一見ふざけているようですが、読んでいただければわかります。実は超本格SFです。

ニコニコ動画、ボーカロイドに興味がある方はもちろんですが、逆に興味がない方にこそ読んでいただきたい作品です。

日本の次期月探査計画に関わっていた大学院生・蓮見省一の夢は、彗星が月面に衝突した瞬間に潰え恋人の奈美までが彼のもとを去った。省一はただ、奈美への愛をボーカロイドの小隅レイに歌わせ、ピアピア動画にアップロードするしかなかった。

9.『象られた力』

 

グラン・ヴァカンス 廃園の天使Ⅰ』で一躍有名になった飛浩隆さんによる傑作集。

四篇すべて最高に面白いという贅沢な一冊です。

“かたち”と”ちから”の相克がもたらす災厄を描いた表題作、双子の天才ピアニストをめぐる生と死の二重奏の物語「デュオ」ほか、初期中篇の完全改稿版全四篇を収めた傑作集。

10.『know』

 

2081年、全ての人間の頭の中にチップを仕込み、頭脳拡張によって溢れる情報を処理する世界。

読みやすさはピカイチ。ストーリーも分かりやすいし、SF作品としてクオリティが高く純粋に面白いです。

また、作りこまれた世界観と設定が本当に素晴らしい(-@∀@)

超情報化対策として、人造の脳葉“電子葉”の移植が義務化された2081年の日本・京都。情報庁で働く官僚の御野・連レルは、情報素子のコードのなかに恩師であり現在は行方不明の研究者、道終・常イチが残した暗号を発見する。

11.『オールユーニードイズキル』

 

タイムリープものの名作。映画化もされ話題となりました。

シンプルでテンポも良く、起承転結がはっきりしていてとても読みやすい。

「出撃なんて、実力試験みたいなもんじゃない?」敵弾が体を貫いた瞬間、キリヤ・ケイジは出撃前日に戻っていた。トーキョーのはるか南方、コトイウシと呼ばれる島の激戦区。寄せ集め部隊は敗北必至の激戦を繰り返す。

12.『不確定世界の探偵物語』

 

世界に一台しかないタイムマシンをメインに繰り広げられる、ハードボイルドラブストーリー。

とにかくアイデアが好き。タイムマシンが世界に一台しかない、というのがね。

時間系SFとハードボイルドのマッチングもスリル満点!

ただ1人の富豪が所有する、この世に1台きりのタイムマシンが世界を変えてしまった。過去に干渉することで突然、目の前の相手が見知らぬ人間に変わり、見慣れた建物が姿を変えてしまうのだ。

13.『七都市物語』

 

地球の地軸が90度転倒するという大惨事によって地上の人類は全滅。

月面に逃げた生存者たちは、地上に七つの都市を建設して新たな歴史を繰り広げるのだが、、、

読みやすく、魅せるストーリー展開や個性的なキャラクターなど楽しめる要素満載の名作です。

月面都市は新生地球人類が月を攻撃するのを恐れるあまり、地上五百メートル以上を飛ぶ飛行体をすべて撃墜するシステムを設置した。しかも、彼らはこのシステムが稼動状態のまま、疫病により滅び去ってしまったのだ。

14.『新世界より』

 

貴志祐介さんの代表作の一つ。

人類が超能力を使えるようになっている集落で、その能力を訓練する子供たち。やがて子供たちはこの世界の恐ろしいシステムに気が付いてしまい、、、

文庫にして3巻という長編ですが、その長さが気にならないほどこの世界に入り込んでしまいます。

ストーリー展開、世界観の構築が素晴らしすぎる壮大なSFミステリーの傑作です(*´゚∀゚`)ノ

1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖(かみす)66町には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。周囲を注連縄(しめなわ)で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。

15.『時砂の王』

 

日本の邪馬台国時代を舞台にした「人類vsE.T.」。

敵を倒すたびに変化していく未来。

人類を滅亡させないために戦う戦士たちを描く壮大すぎるSF傑作です。

私は2300年後の世界から来た。だが、ここの未来からではない。多くの滅びた時間枝を渡ってきた。

最後に

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

もしよろしければ気が向いたときにでも、参考にしていただければ幸いです。

こちらもぜひ!(*´ゝv・`)ノ

【傑作選】一度は読むべきおすすめ名作海外SF小説30選

2015.06.30

 

それでは、良い読書ライフを!(=゚ω゚)ノ

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