【グルメ】お腹が空くおすすめ食べ物小説・エッセイ本25選

お腹が減る!オススメのおいしい食べ物系小説/エッセイをまとめてみました!

こういう小説に食堂とか料理屋さんが出てくるだけで非常にワクワクするんですよ。

作家さんの描写によって、自分の中でその食堂や料理屋さんのイメージが脳内に浮かんできて、文章には書いてない細かい部分までイメージを膨らませてしまって、読んでいるときはまるで自分がそのお店の中にいるような感覚になって、出てくる料理は本当にどれも美味しそうで、、、

とテンション上がりっぱなしになっちゃうわけですね。

 

今回紹介させていただく作品は、どれも料理が美味しそうで作品としても面白いものばかり。

ただ注意なのが、お腹が空いてる時に読むと、もっとお腹がすいてきて集中できなくなるってことですね。

あと寝る前に読むと、お腹が空いて眠れなくなります。

というわけで、参考にしていただければ幸いです(=゚ω゚)ノ

 

1.『東京近江寮食堂』

 

もう表紙絵が最高ですよね。こんな食堂に行きたい。

妙子は10年前に失踪した夫を探し上京。そこでひょんな事から東京近江寮に寝泊りしながら夫を探すことに。

そんな食堂で料理を作ったり食べたりしながら人々と触れ合い、自分を見つめ直していく。。

心がほっこりするストーリーに加え、登場する料理がなんとも美味しそう。とにかく「食べることの大切さ」がすごく伝わってきます(*´∪`)

定年を迎え、滋賀から上京した妙子。目的は10年前に消えた亭主の行方。“谷根千”にある近江寮で、うまいものを提供しながら、食べること、生きること、進むこと、を考える。

2.『東京すみっこごはん』

 

なんの繋がりもない様々な人々が集まり、その中で料理当番を決めて、レシピを見て料理を作ってみんなで食べる、という一風変わった「共同台所」を舞台にした心温まる連作小説。

もうこの設定が最高ですよね。こんなの面白いに決まっているじゃないですか!

料理を作ってみんなで食べるってやっぱりいいなあ。こんな場所があるならぜひ行ってみたい。

商店街の脇道に佇む古ぼけた一軒屋は、年齢も職業も異なる人々が集い、手作りの料理を共に食べる“共同台所”だった。

3.『食堂のおばちゃん』

 

タイトル通り、「はじめ食堂」のおばちゃんが織りなす心温まる連作小説。

ストーリーももちろん良いのですが、何より料理がほんとのほんとに美味しそう。描写がすごく良くて、登場する料理すべて食べてしまいたくなる。

空腹時に読んだもんだから終始お腹な鳴りっぱなし状態でしたよ。

ここは佃の大通りに面した「はじめ食堂」。昼は定食屋、夜は居酒屋を兼ねており、姑の一子と嫁の二三が仲良く店を切り盛りをしている。

4.『まぼろしのパン屋』

 

表題作「まぼろしのパン屋」を含めた3編からなる中編集。

それぞれ、パン、ホルモン、おでんを舞台にした物語で、それぞれ雰囲気は違うのにどれも人情味あふれた暖かい物語となっています。

やっぱり表題作が一番好きかなあ。ファンタジーも効かせていて純粋に面白かった。

朝から妻に小言を言われ、満員電車の席とり合戦に力を使い果たす高橋は、どこにでもいるサラリーマン。しかし会社の開発事業が頓挫して責任者が左遷され、ところてん式に出世。

5.『まいごなぼくらの旅ごはん』

 

失職中の「颯太」と食いしん坊の「ひより」がひょんなとこで出会い、颯太の父が残した食堂の新メニューを求め食の旅をする物語。

登場する料理はどれも美味しそうで、それを食べるひよりちゃんがなんとも魅力的!こっちまでお腹が減ってきます。そしてただ食べる物語ではなく、心温まるような良いお話で読後感も良い(*´∀`)

体を壊して失職中の颯太。大学を休学中の、食いしん坊女子ひより。人生迷子な二人は、亡き颯太の父が遺した小さな食堂『風来軒』で出会う。

6.『キッチンぶたぶた』

 

喋るブタのぬいぐるみ・ぶたぶたさんが活躍する矢崎存美さんによる《ぶたぶたシリーズ》。今回は洋食屋さんを舞台とした短編集です。

ハンバーグサンド、ナポリタン、メンチカツ、ガンボスープ、プリン、、。ぶたぶたさんの作る料理はなぜこんなにも美味しそうなのか。もちろんストーリーも面白いですよ。

心優しき料理人・ぶたぶたが、周囲の人々に温かな波紋を拡げてゆく四つの物語。

7.『マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ』

 

深夜に営業するカフェ「マカン・マラン」を舞台に、素敵な’’ドラッグクイーン’’のシャールさんが訪れる人々の悩みを癒してくれる連作短編小説。

ちなみに’’ドラッグクイーン’’とは「女装した男性」のこと。そのドラッグクイーンのシャールさんが実に魅力的な人なのです。

やっぱり「美味しい料理」と「言葉」の力ってすごいですね。

ある町の路地裏に元超エリートのイケメン、今はドラッグクイーンが営むお店がある。

8.『ヒカルの卵』

 

過疎が進む村を舞台に、養鶏農家の主人公が村の活性化を目指し「卵かけごはん専門店」を開業。さあどうなる?!

もう単純にめっちゃ良いお話なんですよ。しかもしっかり内容があってこっちまで元気がもらえて優しい気持ちになれる。ほんと、森沢さんの作品には毎回癒されます。

そして、卵かけごはんが超食べたくなる(*ノД`)ノ

「俺、店を出すぞ」ある日、自称ツイてる養鶏農家の村田二郎が、村おこしに立ち上がった。その店とは、世界初の卵かけご飯専門店。

9.『戦場のコックたち』

 

戦争小説といえば戦場で戦う兵士が主人公になるのが普通ですが、この作品はコックが主人公ってところが面白い。

そんなコックのティムが料理を振舞いながら日常の謎を解決していく戦争連作ミステリー作品です。

料理小説というより結構な戦争小説ですが、戦場でのコックのありがたさ、食べることの大切さが身にしみた。一つの小説として素晴らしい作品です。

誇り高き料理人だった祖母の影響で、コック兵となった19歳のティム。彼がかけがえのない仲間とともに過ごす、戦いと調理と謎解きの日々を連作形式で描く。

10.『彼女のこんだて帖』

 

料理にまつわる15編からなる短編集。しかもレシピ付き!ってなわけでどれも作って食べたくなっちゃうんです。

一編一編短いので読みやすいのに印象にしっかり残る。しかも面白いし、食事の大切さ、ありがたみがすごくよくわかる。やっぱり料理って素晴らしいんだなあ。

さて、今日の夜は何を作ろうか。

長く付き合った男と別れた。だから私は作る。私だけのために、肉汁たっぷりのラムステーキを!

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11.『鴨川食堂』

 

「食探し」。ちょとしたヒントを元に、思い出の味を再現してくれる鴨川食堂を舞台とした短編集。

ご想像どおり、優しいお話ばかりです。それにしても思い出の味を再現してくれるなんて何て素敵な食堂でしょうか!

美味しそうな料理に謎解きの味付け。あっさり読めるのでお気軽にぜひ。

寂しさも辛さも吹き飛ばす、美味しい六皿、ご用意しました!

12.『パンとスープとネコ日和』

 

母を亡くしたことをきっかけに、会社を辞めて食堂を始めたアキコ。メニューはサンドイッチとスープ、サラダ、フルーツだけ。この厳選された料理がすごく美味しそう!

そんなアキコと料理と、ネコのたろが織りなす物語。まさに「パンとスープとネコ日和」だ。

基本ほっこりするお話なのですが、終盤の展開に涙(´;ω;`)

唯一の身内である母を突然亡くしたアキコは、永年勤めていた出版社を辞め、母親がやっていた食堂を改装し再オープンさせた。

13.『三人屋』

 

とある商店街に佇む「ル・ジュール」。このお店の面白いところは、時間帯によって出すお店が違うこと。

朝は三女の喫茶店、昼は次女のうどん屋で、夜は長女のスナックになるのです。そんなお店を舞台に、姉妹とその他人々が織りなす物語。

こんな設定だといかにも温かい物語っぽいですが、意外にもほっこり系ではありません。でもストーリーは面白いし、お店もすごく魅力的(*´∪`)

朝は三女の喫茶店、昼は次女の讃岐うどん屋、夜は長女のスナック―時間帯によって出すものが変わるその店は、街の人に「三人屋」と呼ばれていた。

14.『しあわせのパン』

 

北海道に佇むパンカフェを舞台にした温かい物語。美味しそうな料理だけでなく、ストーリーもすごく良い。作品に流れる雰囲気も最高です。

コーヒーを飲み、パンを食べたくなること間違いなし!なのでこれは是非ともカフェで読んでいただきたいですね〜。

北海道の静かな町・月浦に若い“夫婦”が営むパンカフェがあった。実らぬ恋に未練する女性、出ていった母への思慕から父を避ける少女、生きる希望を失った老夫婦が次々と店を訪れる。

15.『あつあつを召し上がれ』

 

「食」をテーマとした短編集。

お腹が空くのは当然の事、どれも見事に良い話でほっこりして、だけどちょっぴり切なくて。こういう話好きだなあ!ストーリーもそうだし、食事の描写とかすごく好み。

「こーちゃんのおみそ汁」が特にお気に入り。

10年以上つきあった恋人との、能登へのお別れ旅行で味わった最高の朝食。幼い頃に、今は亡き母から伝授された、おいしいおみそ汁のつくり方。何年か前に家族みんなで並んでやっとありついた、天然氷でつくった富士山みたいなかき氷…。

16.『タルト・タタンの夢』

 

私は基本的に和食が好きなんだけど、この小説を読むとフランス料理が食べたくなります。

商店街にあるフレンチレストランを舞台に、三舟シェフがお客さんの持ち込む謎を解決していくミステリ短編集。

ミステリといっても怖いものはなく、フランス料理のように上品で心地いい作品なのです。当然、お腹は空いてきます。

商店街の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マル。シェフ三舟の料理は、気取らない、本当のフランス料理が好きな客の心と舌をつかむものばかり。

17.『ひなた弁当』

 

五十歳目前にリストラされ、家族からも愛想をつかされた中年サラリーマン・芦溝良郎。そんな彼が公園で見つけたドングリをきっかけに、弁当屋を目指す物語。

お金がなくても、川で取れる物や野草など身の回りのものを収穫してお弁当を作る。この過程の描写や知識などが実に新鮮で面白いのです。

絶望していた主人公が新たな目標を見つけ、活き活きしていく姿を見るとこっちまで元気が湧いてきますね。もうホントひなた弁当が食べたい!

五十歳を目前に会社からリストラされた芦溝良郎は、妻や娘からも愛想をつかされ居場所を失う。リストラに仕組まれた罠を知っても、自信も誇りもない男に立ち上がる気力はなかった。

18.『キャベツ炒めに捧ぐ』

 

総菜屋で働く60代のおばちゃん3人が織りなす美味しい連作短編集。

それぞれの悩みを抱えた個性的なおばちゃん良し、ストーリー良し、そしてとにかく料理良し!とにかく登場するお惣菜がツボすぎる。すべて食べてしまいたい!今日の夜ご飯はキャベツ炒めだな、、、(*´∞`*)

「コロッケ」「キャベツ炒め」「豆ごはん」「鯵フライ」「白菜とリンゴとチーズと胡桃のサラダ」「ひじき煮」「茸の混ぜごはん」・・・・・・東京の私鉄沿線のささやかな商店街にある「ここ家」のお惣菜は、とびっきり美味しい。

19.『佳代のキッチン』

 

失踪した両親を捜すため、キッチンワゴンで移動しながら調理屋を営む佳代。その設定が面白く、お客さんが持ち込んだ食材を調理して500円で提供するという。最高ではないですか!

しかも当然とても美味しそう。。こんなんお腹がなりますわ。そしてストーリーのオチは、、、賛否あり。

十五年前に失踪した両親を捜すため、持ち込まれた食材で料理を作る「移動調理屋」を始めた佳代。キッチンワゴンで両親ゆかりの地を巡るうち、一風変わった注文やちょっとした事件も舞い込むように。

20.『侠飯』

 

就活中の大学生・良太の部屋に、ひょんなことから怖いおっさんが転がり込んできて一緒に生活?!という展開。

この怖いおっさんが、見かけとは裏腹に料理がめっちゃ上手い。そして超美味しそう。

サクッと読める程よい軽さでストーリーも面白く、読後はなんだか自分で料理したくなりますよ。

就職活動に悩む大学生・若水良太は、ヤクザどうしの銃撃戦に巻きこまれ、組長の柳刃竜一が部屋に居座ってしまう。

21.『かもめ食堂』

 

フィンランドで「かもめ食堂」を始めたサチエ。そこに何やら訳ありなミドリとマサコがやってきて、かもめ食堂のお手伝いをすることに。

そんな3人の女性を中心としたほのぼの物語です。何気ない日常なのですが、実に雰囲気が良い。こんな生活も良いなあ。

ちなみに映画化もされているのですが、そちらも最高でした。ぜひ見て欲しいです。

ヘルシンキの街角にある「かもめ食堂」。日本人女性のサチエが店主をつとめるその食堂の看板メニューは、彼女が心をこめて握る「おにぎり」。

22.『いとしいたべもの』

 

美味しそうなイラストもついた21の食べ物エッセイ。身近な食べ物が多く、親近感がすごく湧きますし自分の思い出も蘇ります。

食べ物って味ももちろんですけど、どんな時にどんな人と食べたかってすごく重要なんだなあ、と改めて思った。

ここ最近、一人飯ばっかりだなあ。。。

昭和と平成を紡ぐ、この懐かしく美味しいエッセイたちを、ほのぼのとしたタッチのイラストとともに、心ゆくまで召し上がれ!

23.『今日もごちそうさまでした』

 

様々な食材について語られるエッセイ集。食に関するエッセイ集って、著者さんの性格とか内面が出ていてすごく面白いんです。

それにしても、角田さんの食に対する愛情はすごい。でなければこんなエッセイ書けませんよ。

単純にエッセイとして面白いし、お腹は空くし。ほんと、ごちそうさまでした(*ノ∪`*)

次々出会う未知の食材は、買って作って味わう毎日を楽しい発見で彩ります。三度の食事に思いをこめて。読むほどに、次のごはんが待ち遠しくなる絶品食エッセイ。

24.『娘の味: 残るは食欲』

 

やっぱり美味しい食エッセイ。シリーズ3作目なのですが、エッセイなので特に問題ありません。きになる方は一作目『残るは食欲』からぜひ!

同じ「食べ物エッセイ」というジャンルだけど、著者さんによって思うことや注目することが違っていてすごく楽しい。

まあ「お腹が空く」というのは全部共通だけれども。

母特製のオックステイルシチュウは父の大好物だった。「よし!」母のレシピを引っ張り出していざ勝負。

25.『旅行者の朝食』

 

グルメエッセイって身近な食べ物が出てくることが多いけれど、この「旅行者の朝食」にはきっとあなたが食べたことのないものばかり登場します。

食べたことないどころか、見たことも聞いたこともない。なのに、いや、だからこそ一つ一つの食べ物への興味がすごく湧くんです。見たことないのに、「食べてみたい!」って思わせてくれるとても楽しいエッセイ集。

ちなみに私は「ハルヴァ」が超食べたい。

「ツバキ姫」との異名をとる著者(水分なしでもパサパサのサンドイッチをあっという間に食べられるという特技のために)が、古今東西、おもにロシアのヘンテコな食べ物について薀蓄を傾けるグルメ・エッセイ集。

最後に

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。お腹空きすぎに注意しながら読んでくださいね。

よろしければ気が向いたときにでも、参考にしていただければ幸いです。

それでは、良い読書ライフを!(=゚ω゚)ノ

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4 件のコメント

  • 食にまつわる本まだまだありそうですね。時代劇小説でも人気の高い小説が何冊がありますよね、今度はその作品の特集を。
    みおつくし料理帖だったかな?レシピ本が出ましたよね

    • 八月一日さん!そうです!みをつくし料理帖です!
      探すと以外とたくさん出てくるんですよね〜☆
      時代小説頑張ります!(*ノ∀`*)

  • かなり熟成の進んだ男子なので、この手の本を買うのは照れ臭くいんですが、米澤さんの「儚い羊たちの祝宴」と暑さで食欲減退気味だったので「東京すみっこごはん」いってみました。
    で、これ、傑作でした!!
    もう最後は胸いっぱいで食欲忘れるくらい感動しました。
    続編も店頭に並んでましたが、しばらく余韻に浸りたいのでやめておきます。

    • Kingfishさんいつもありがとうございます!(*>∀<) 「儚い羊たちの祝宴」と暑さのコンボは大変ですね 笑 そーなんですよ!「東京すみっこごはん」はホント良い作品なんですよねえ! 私も好きな作品でして、あの設定もストーリーも読後感も強く印象に残っています(o´ω`o)

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