【2015年/国内編】このミステリーがすごい!ベスト10紹介

今回は2015年版の「このミス!」作品ベスト10をご紹介しちゃいます。

「このミステリーがすごい!」とは、別冊宝島さんから発行されている、ミステリー小説のブックランキング、作品が掲載されたミステリーのガイドブックのこと。通称「このミス」。

私もとても参考にさせていただいています(・´∀`・)

ベスト10というだけあって基本的に全部面白いので、読んでおいて損はありませんよ〜。

どうぞ、参考にしていただければ幸いです。

 

※2015年版「このミステリーがすごい!」は《2013年11月 – 2014年10月》に発刊された作品が対象です。

10.『異次元の館の殺人』

ストーリー★★★★
読みやすさ★★★★
ミステリ度★★★
おすすめ度★★★★

タイトルから察して、本格館ものミステリーだ!と思いがちですがほぼSF。

探偵が事件を推理→残念違いますやり直し!→違う次元に飛ばされて推理し直し。という面白い設定。謎解きミステリーとして読むより、SF色強めのミステリと分かった上で読めば楽しめます( ^ω^ )

反骨の検事・名城政人が殺人容疑で逮捕された。検察内部の不正を告発しようとしていた彼の罪状には、冤罪の疑いが色濃い。

9.『女王』

ストーリー★★★★★
読みやすさ★★★
ミステリ度★★★
おすすめ度★★★★★

さすが、連城さんの長編は濃厚すぎて疲労感が、、、もちろんいい意味で。

さて物語は、戦後に生まれたはずの主人公に何故か「東京大空襲」や「関東大震災」の記憶がある、という何とも魅力的な謎から始まる。

この時点で物語に引き込まれてしまった私。うまく説明できないのだけど、ミステリーというよりすごい大作を読んだなあ、という感じ。まあ、当たり前ですが面白いです。

戦後生まれの荻葉史郎の中にある東京大空襲の記憶。だが彼を診察した精神科医・瓜木は思い出す、空襲の最中にこの男と出会っていたことを。

8.『破門』

ストーリー★★★★
読みやすさ★★★
ミステリ度★★
おすすめ度★★★★

黒川博行さんによる《疫病神シリーズ》。

関西を舞台にヤクザの「桑原」と堅気の「二宮」のコンビが織りなすエンタメハードボイルドです。

一見怖くて難しそうな感じですが、実はめちゃめちゃ楽しく読める。このコンビが実に面白いのです!あ、ちなみにミステリーではないです。でも面白いですよ!(●´∪`)

映画製作への出資金を持ち逃げされたヤクザの桑原と建設コンサルタントの二宮。失踪した詐欺師を追い、邪魔なゴロツキふたりを病院送りにした桑原だったが、なんと相手は本家筋の構成員だった。

7.『ペテロの葬列』

ストーリー★★★★
読みやすさ★★★
ミステリ度★★★
おすすめ度★★★★

宮部みゆきさんによる《杉村三郎シリーズ》の三作目。

老人によるバスジャックに遭遇した杉村三郎。事件は解決するものの、それは単なる始まりに過ぎなかった。

結構賛否分かれるみたい。私は結構好きなのだけどなあ(´ε` )

今多コンツェルン会長室直属・グループ広報室に勤める杉村三郎はある日、拳銃を持った老人によるバスジャックに遭遇。

6.『土漠の花』

ストーリー★★★★★
読みやすさ★★★
ミステリ度★★
おすすめ度★★★★

自衛隊の一小隊が墜落ヘリの捜索救助を行っていると、命を狙われているという女性が現れた。それをきっかけに、彼らは謎の武装集団に襲われ始める。一体なぜ?

まるで有名な戦争映画を見ているようなスリル満点のハラハラドキドキ感。見事な文章力でめちゃめちゃ引き込まれます。たまらんわあ(*´∀`)

いわゆる「推理小説」ではないですが、それは別として非常に面白いです。

ソマリアの国境付近で、墜落ヘリの捜索救助にあたっていた陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たち。

5.『機龍警察 未亡旅団』

ストーリー★★★★★
読みやすさ★★★
ミステリ度★★★
おすすめ度★★★★★

機龍警察シリーズの4作目。このシリーズは一作目から順番に読まねばなりません。

このシリーズ、言うなれば「警察ミステリSF冒険小説」といった感じ。『龍機兵(ドラグーン)』と呼ばれる機甲兵装が登場したりと近未来を舞台にしており、普通の警察小説とはわけが違うのです。

非常に評価の高いシリーズでもあるので、ぜひ一作目から。

チェチェン紛争で家族を失った女だけのテロ組織『黒い未亡人』が日本に潜入した。

4.『小さな異邦人』

ストーリー★★★★
読みやすさ★★★★
ミステリ度★★★
おすすめ度★★★★★

連城三紀彦さんの見事見事な短編集。8編それぞれ作品のテーマは違えど、全て’’ミステリー’’ということで共通しています。

短編といえ結末もアッと言わせてくれる面白い作品ばかりだから贅沢。

表題作『小さな異邦人』はある一家に「子供の命は預かった」と脅迫電話がかかってくることから始まる。だけど、家には子供が全員揃っているんだけど、、、誰が誘拐されたの?という展開。もうあらすじだけで面白い。

8人の子供と母親からなる家族へかかってきた1本の脅迫電話。

3.『闇に香る嘘』

ストーリー★★★★
読みやすさ★★★
ミステリ度★★★★
おすすめ度★★★★

この作品の面白いところは主人公が’’盲目’’だというところ。

腎臓の移植手術をキッカケに、「この人物は本当に兄なのか?」という謎がメインとなる。兄とは幼い頃に生き別れ、再開した時にはすでに主人公は盲目状態だったのだ。それでも27年間、兄だと信じていたのだが、、。

盲目ということもあり、ハラハラが続くストーリー展開、見事な伏線回収を見せる終盤、そしてまさかの結末。本当にお見事です(*ノД`*)

27年間兄だと信じていた男は何者なのか?村上和久は孫に腎臓を移植しようとするが、検査の結果、適さないことが分かる。

2.『さよなら神様』

ストーリー★★★★
読みやすさ★★★★
ミステリ度★★★★
おすすめ度★★★★★

摩耶さんの名作ミステリ『神様ゲーム』の「鈴木太郎」が復活!ということで、この作品は『神様ゲーム』をぜひ読んでから読みましょう。

『神様ゲーム』『さよなら神様』のメインとなる「鈴木太郎」という人物は、世の中の事はなんでもお見通しだという自称’’神様’’のクラスメイト。

神様だというだけあって、犯人は言い当てるし予言通りに事件は起こるし、、というかなりの凄さです。が、やっぱり凄いのは摩耶さんの仕掛け。

隣の小学校の先生が殺された。容疑者のひとりが担任の美旗先生と知った俺、桑町淳は、クラスメイトの鈴木太郎に真犯人は誰かと尋ねてみた。

1.『満願』

ストーリー★★★★
読みやすさ★★★★★
ミステリ度★★★★
おすすめ度★★★★★

まさに「ミステリー短篇集の傑作」という言葉がふさわしい見事な作品。

小説として、そしてミステリーとして’’読ませる’’文章と展開、結末。短編ならではのスッキリした読みやすさながら、一編一編のひねりも強烈。素晴らしいったらありゃしない。

納得の1位。ぜひご堪能してみてください!!( ´ ▽ ` )ノ

人を殺め、静かに刑期を終えた妻の本当の動機とは―。驚愕の結末で唸らせる表題作はじめ、交番勤務の警官や在外ビジネスマン、美しき中学生姉妹、フリーライターなどが遭遇する6つの奇妙な事件。

他の年のこのミスはこちら!

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ご参考にしていただければ幸いです!(* >ω<)=3

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