【時空もの】タイムトラベル系おすすめSF小説まとめ

おすすめタイムトラベル、タイムスリップ小説をご紹介です!

いざ行こう!時空を超えて!( *`ω´)

ってなわけでSFでおなじみの「タイムトラベル」「タイムスリップ」という設定を用いた面白いSF小説をご紹介できればと思います。

一言にタイムトラベルと言っても、過去に行くのか未来に行くのか、それともループするのか様々。さらにはミステリーであったりホラーであったり、感動小説であったり青春小説であったりとジャンルも様々です。

 

ジャンルは様々ですが、ここに紹介させていただく作品は私がどれも’’面白い!’’と思えた作品ばかりでございます。

どうぞ参考にしていただければ幸いです(=゚ω゚)ノ

 

1.『スキップ』

 

北村薫さんによる「時と人」三部作。

高校2年生の真理子がある日昼寝から目をさますと、なんと夫も子供もいる25年後の世界だった!まさに時間がスキップしてしまったのだ∑(゚Д゚)

急に母親となってしまった真理子はこれから一体どうするのか。

昭和40年代の初め。わたし一ノ瀬真理子は17歳、千葉の海近くの女子高二年。それは九月、大雨で運動会の後半が中止になった夕方、わたしは家の八畳間で一人、レコードをかけ目を閉じた。

2.『ターン』

 

版画家の真希はある日ダンプとの交通事故に遭うが、気がつけば自宅で目が覚める。そして真希は毎日同じその日を過ごすことになってしまう。

何をしても元通り。どんなことをしても前日にもどる。一生この日を繰り返すのか、、?

これからどうなるのか、ドキドキがとまらないです。一見怖い小説のようですが、そんなことはありません。心に残る良い小説です(ノ_<)

真希は29歳の版画家。夏の午後、ダンプと衝突する。気がつくと、自宅の座椅子でまどろみから目覚める自分がいた。

3.『マイナスゼロ』

 

タイムトラベル小説を読むなら、この作品は外せません。

東京大空襲の中、浜田少年は隣人の先生から’’18年後の今日ここに来てくれ’’と頼まれる。そして約束の日、その場所に訪れるとそこにはタイムマシンがあって、、!

タイムトラベル小説の金字塔、と呼ばれるのも納得の面白さと安定感。昭和の東京の風景描写も素晴らしいです。

1945年の東京。空襲のさなか、浜田少年は息絶えようとする隣人の「先生」から奇妙な頼まれごとをする。

4.『All You Need Is Kill』

 

ループ物ライトノベルの名作!

’’ギタイ’’という機械生物たちとの戦争に送り出された主人公キリヤ・ケイジは呆気なく戦死する。と思いきや、気がつけば出撃前に戻っていた。出撃しては死に、出撃しては死にを繰り返す日々だったがある日、とある女性と出会う。

ループものって複雑そうですが、この作品は実にシンプルで純粋に楽しめます。それでいて臨場感たっぷりでドキドキしっぱなし。一体どうやってこのループを抜け出すの?!と一気読みです♪( ´▽`)

「出撃なんて、実力試験みたいなもんじゃない?」敵弾が体を貫いた瞬間、キリヤ・ケイジは出撃前日に戻っていた。

5.『ナミヤ雑貨店の奇跡』

 

訳ありの三人が逃げ込んだ雑貨屋。そこはなんと時空を超えた雑貨屋で、過去と現代とで手紙のやりとりが可能だった。過去から送られてくるお悩み相談を受ける三人。はたして。

東野圭吾さんによる感動SFです。まさかこんな面白く、グッとくるとは思いませんでした。伏線がつながり、パズルのようにカチッとはまる構成はさすがです!(=゚ω゚)ノ

悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。

6.『時砂の王』

 

宇宙人に滅ぼされた人類の未来を守るため、時を遡り過去へとやってきたオーヴィルたち。そしてオーヴィルは邪馬台国で卑弥呼と出会う、、

まあ超面白いんです。またオーヴィルも卑弥呼もかっこいいんです。そして感動!

文庫にして約270ページという薄さながら、これだけ濃厚で壮大な物語を楽しませていただいたことにただただ感謝です(ノ_<)

時をめぐる大いなる戦いの果てに――著者が満を持して挑む、初の時間SF〉時間線を遡行して人類の完全なる殲滅を狙う謎の存在。

7.『リピート』

 

『イニシエーションラブ』でおなじみ乾くるみさん。

ひょんなことから、記憶を残したまま過去に戻ることに成功した10人の男女。これで人生をやり直せる!と思ったのもつかの間、戻った世界で次々に彼らは死を遂げる、、

SFとミステリを見事に掛け合わせたどっちとして読んでも面白い作品です( ´ ▽ ` )ノ

現在の記憶はそのままに過去の自分に戻って人生をやりなおす「リピート」に成功した若者たちが、次々と不可解な死を遂げはじめた!

8.『リセット』

 

47歳の三人の女性が30年前の高校時代にタイムスリップしてしまう、というありがちな設定っぽくみえますが全然ありがちじゃないのです。

この’’三人の女性’’っていうのがとても面白いんです。しかも心は47歳のまま。立場の違うそれぞれの女性が思うことがまた心にくるんですよ(つД`)ノ

ぼんやりした不安と不満を抱え、それでも平凡に暮らしていた三人の女性が、突然、高校時代にタイムスリップさせられてしまう。

9.『流星ワゴン』

 

ドラマ化で話題にもなった重松清さんの名作。

タイムスリップ小説であり、親子の物語です。もともと「感動する!」「泣ける!」との評判が多く構えてしまっていたのですが、読んでなるほど、泣けます(/ _ ; )

死んでしまいたいくらい絶望していた主人公の前に現れた謎のワゴン車。いざ、時間の旅へ。

死んじゃってもいいかなあ、もう……。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。

10.『昨日は彼女も恋してた』

 

明日も彼女は恋をする」との上下巻構成の作品。ただのタイプスリップ恋愛小説ではありません!

上巻は上巻で面白いのですが、下巻を読みきった時世界が変わります∑(゚Д゚)

小さな離島に住む僕。車いすに乗る少女・マチ。僕とマチは不仲だ。いつからかそうなってしまった。そんな二人が、なぜか時空を超えた。

11.『玩具修理者』所収「酔歩する男」

 

『玩具修理者』という作品には表題作「玩具修理者」と「酔歩する男」という二編の作品が収められています。

そしてその「酔歩する男」というのがタイムトラベルものなのですが、これまた普通のタイムトラベルものではないのです。というか’’タイムトラベル’’といっていいのかわからない。

普通の作品は当然ですが’’体ごと’’過去や未来に行くのですが、この作品は脳に特殊な手術をして’’精神のみ’’がタイムスリップしてしまうのです。

と、説明するだけではよくわからないと思いますが、読めばこれがどんなに恐ろしいことかがわかります。ちなみの表題作「玩具修理者」はタイムトラベルものではないですが、むちゃくちゃ面白い名作。

玩具修理者は何でも直してくれる。独楽でも、凧でも、ラジコンカーでも…死んだ猫だって。

12.『蒲生邸事件』

 

『模倣犯』『火車』などで有名な宮部みゆきさんによるSF小説!、、なんですが普通のSF小説じゃありません。

受験生の主人公がホテルでの火災に遭い、助けられたと思ったら2.26事件の前に日にタイムスリップ!という感じなのですが、歴史小説というかミステリ小説というか。ボリューム分だけの面白さがあります(=゚ω゚)ノ

突如ホテル火災に見舞われた受験生・孝史。謎の男に助けられた先はなんと昭和十一年。

13.『果しなき流れの果に』

 

もうタイムトラベルとかそういう枠組みを超えたSF小説の傑作です。というわけで、普通のタイムトラベル小説ではないです。

’’時間’’SFであるのは間違いないのですが、壮大すぎて一回読んだくらいじゃよくわかんないです。ぜひ二回以上、時間をかけてゆっくりと。

巨大な剣竜や爬虫類がいた六千万年も前の中生代の岩層から、奇妙な砂時計が発見された。

14.『地下鉄(メトロ)に乗って』

 

地下鉄に乗るたびに過去へとタイムスリップし父親の過去を見ていくことになる主人公。

ということなのでSF小説なんだけどSFっぽくない。親子小説というか家族小説に近い印象です。面白いんだけど、、切ないなああ〜(*ノД`)ノ

永田町の地下鉄駅の階段を上がると、そこは30年前の風景。ワンマンな父に反発し自殺した兄が現れた。

15.『七回死んだ男』

 

時たま’’同じ1日を9回繰り返す’’能力を持っている主人公はある日祖父殺害事件に遭遇。その能力で祖父殺しを阻止しようとするが、、

ループものミステリーというのは複雑そうな印象を受けますが、この作品は構成も文章もとても読みやすいです。それでいて面白く、アッと驚く展開。国内ミステリの名作です( ´ ▽ ` )ノ

幾度も繰り返される殺人。殺されるのはいつも渕上零治郎。それは、現実の出来事。だが、それを認識できるのは孫の久太郎だけ。

16.『君の名残を』

 

学生たち3人が平安末期にタイムスリップ!しかもかなり重要な存在として。

ミステリというより’’SF歴史小説’’といった感じですね。でも複雑さはなく面白い。しかも重くズッシリきます。人の想いとは素晴らしいものです。・゜・(ノД`)・゜・。

その日、彼らの時は歪んだ。目覚めるとそこは戦乱の前夜だった―。

17.『サマー/タイム/トラベラー』

 

SF青春小説。できれば夏に読みたい。夏でなくても十分面白いけれど。

高校生、夏、青春、タイムトラベル。こんなキーワードが好きな方にはぴったりかと(・ω・)ノ

あの奇妙な夏、未来に見放されたぼくらの町・辺里で、幼馴染みの悠有は初めて時空を跳んだ―たった3秒だけ未来へ。

18.『リプレイ』

 

人生をやり直せたらどんなに素晴らしいか。と、多くの人が思うでしょう。

この作品の主人公は43歳で心臓麻痺で死亡。気がつけば18歳の学生に戻っていた。記憶は残ったままなので、競馬などで一気にお金持ち、二回目の人生を謳歌する。

だがしかし、彼はまた同じ日に死亡し学生時代に戻ってしまう。同じ人生を途中で何回も繰り返すとどうなってしまうのか。

もう哲学書なんじゃないかってくらい深く考えさせられる。しかも自分が読む年齢によってまた違う感情が芽生えるから不思議です。

ニューヨークの小さなラジオ局で、ニュース・ディレクターをしているジェフは、43歳の秋に死亡した。

19.『夏への扉』

 

言わずと知れた海外SFの傑作です。色褪せない名作とはこのこと。何回でも読みたくなるし、何回読んでも面白い。

あえて言いますが読後感は最高。このストーリー展開の気持ちよさはなかなか味わえるものではありません!もし未読であれば、何も言わずにただただ読んでいただきたいです。本当に。(`ω´ )

ぼくの飼っている猫のピートは、冬になるときまって夏への扉を探しはじめる。家にあるいくつものドアのどれかひとつが、夏に通じていると固く信じているのだ。

20.『ふりだしに戻る』

 

古典的名作。SFでありファンタジーでありサスペンスでありミステリーでもあります。

ともだちの父の自殺現場に、’’90年前ニューヨークで投函された手紙’’が残されていた。一体なぜ?

タイムスリップすることだけが面白いんじゃなく、情景描写もストーリー展開も世界観も満遍なく面白い!(((o(*゚▽゚*)o)))

ニューヨーク暮らしにうんざりしていたサイモン・モーリーは、九〇年前に投函された青い手紙に秘められた謎を解くため「過去」‐一八八二年のニューヨークへ旅立つ。

最後に

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。ぜひあなたもタイムトラベルしちゃった雰囲気を味わってみてください( ´ ▽ ` )ノ

よろしければ気が向いたときにでも、参考にしていただければ幸いです。

それでは、良い読書ライフを!(=゚ω゚)ノ

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10 件のコメント

  • こんにちは。タイムトラベルっていいですよね。私はループ系が好きです。『酔歩する男』は怖いけど面白いですよね。今日の紹介で読んでない本がいっぱいだったので、早速探してみます。ちなみに最近読んだ本で、タイムパラドックスを扱った『輪廻の蛇』という短編が気に入ってます。

  • りかさんコメントありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ

    「酔歩する男」怖いですよね〜、、あの作品は普通のホラーじゃない独特の怖さがありますよね。。
    ぜひぜひ探してみてください!!
    ハインラインの作品ですね!?実はまだ積読でして(つД`)ノこれから読みます!!

  • 夏への扉は猫と少女好きにはたまらない作品ですね。私のようなSF初心者にも入りやすい設定や世界観でとても楽しんで読めました。タイムトラベル系では一番印象深いです。
    いくつか気になったものがあったので今度読んでみます!
    先日読んだ「タイム・リープ あしたはきのう」というラノベも完成度が高く面白かったです。

  • ぬこさんコメントありがとうございます!( ´ ▽ ` )ノ
    『夏への扉』は私も好きすぎて、何度もこのブログで紹介しちゃってます笑

    ありがとうございます!ぜひ読んでみてくださると嬉しいです!
    「タイム・リープ あしたはきのう」!名作ですね!

  • 『マイナスゼロ』おもしろそうですね。初めてタイトル知りました(^o^)

    「午前十時の映画祭」で『バックトゥザフューチャー』が劇場上映していて、おととい見てきました。
    そこそこ長く生きてると、やり直したいタイミングがいくつか出てきますよね←賛成を求めます(笑)

    タイムトラベルものを読むと、人生のいろんな場面を振り返ります(^^)

    • ノブさん!『マイナスゼロ』面白いですよ〜(* ´艸`)
      『バックトゥザフューチャー』良いですね!私も久しぶりに見たかったなあ。。
      もちろんわかりますよ笑!あの時に戻りたい!ってしょっちゅう思います笑
      そうなんですよね。自分の人生のあの時に戻れれば、と自分と主人公を重ねたりしてしまいますし。
      もしかしたらタイムトラベル小説のような出来事が本当に起こるのではないか!とかちょっと思いながら今も生きています(*´∪`)

      • 今日帰りに東武ブックスに寄ったら、『マイナスゼロ』が平積みされていて驚きました。再評価されているんですかね。
        もちろん買いました。積ん読が溜まってますが、順位を繰り上げして読んでみます!
        タイムトラベル系では『夏の扉』、『リプレイ』は何度も読み返しました。anpoさんの説明にある通り、歳を経るごとに読み方が変わりますよね。
        タイムトラベルはでてきませんが、ポール・オースター『ムーンパレス』(新潮文庫)を読んで、いろいろ時間を巻き戻したいと思いました(^^)

        • 『マイナスゼロ』が平積み!それは素晴らしい本屋さんですね。私の行く本屋さんでは平積みされているのを見たことがありません(゚Д゚*)
          それは完全に読む運命ですね!笑 ぜひお楽しみください!
          『夏の扉』『リプレイ』は私も何回も読んでいます。なのに毎回面白いというほんと素晴らしい作品ですよね。
          ムーン・パレス!!素晴らしい青春小説ですね。ああ、再読したくなってきました(つД`)

  • ちょっと頻繁にコメントしすぎかも...
    この中では「ターン」「マイナスゼロ」「玩具修理者(酔歩する男)」「七回死んだ男」ぐらいかな、読んだことあるの。
    西澤氏はどれをとっても設定が秀逸で「七回死んだ男」がベストですが、ほかのSF設定のミステリー(「人格転移の殺人」とか「瞬間移動死体」とか、ちょっとばかばかしい「殺意の集う夜」とか)も
    好きですね。
    「マイナスゼロ」には、ちょっとした思い出がありまして...筒井康隆氏の「○○年度版日本SFベスト集成」というアンソロジーがありまして(ちくま文庫で復刊しているようですが)、そこで広瀬氏の「二重人格」という短編を読んで、この人の他の作品が読みたい!と思って探すもどこにも見当たらず。(もちろんネットがない時代です)あきらめて数年経った頃、集英社文庫から全集(といっても5冊ですが)が順次刊行されたので、購入しわくわくしながら読んだ記憶が。当時すでに他界されているのを知り、もっと読みたかったよー、って思いましたね。
    またまた長文で、すいません。
    ミステリー初心者のその後は、また別の機会にコメントしますね。
    ...って、興味あります?

    • bigcanonさん!
      私も「人格転移の殺人」と「瞬間移動死体」はどっちも好きですわー。西澤さんの作品は本当にSFをうまく取り込んでいますよね。
      「マイナスゼロ」も本当名作ですね。そんなことがあったのですね!ネットがない時代だからこその思い出ってとても良いと思います。そういう本って余計に記憶に残りますもんね。素敵です。私ももっと読みたかったですー。。
      って、コメント大歓迎ですよ 笑。
      ぜひ聞かせてください!私そういう話聞くの大好きです!(*´∀`*)

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