ジョン・ディクスン・カーのおすすめ名作ミステリ10選

海外のミステリー作家といえばジョン・ディクスン・カーという方も多いでしょう。

数々の名作を生み出し、ミステリー小説好きに名前を知らない人はいません。特に「密室殺人」を扱ったミステリーが有名で「密室といえばカー」と言われるほど。

 

今回は、そんなカーのおすすめ名作ミステリーを選びました。どの作品もミステリ好きなら是非とも読んでおきたい名作ばかりです( ´ ▽ ` )

ちなみに作者の名前が「カーター・ディクスン」となっている作品がありますが、「カーター・ディクスン」はカーのペンネームですのであしからず。

どうぞ参考にしていただければ幸いです(=゚ω゚)ノ

 

1.『火刑法廷』

 

デスパード家の当主が死亡。その夜に目撃された謎の夫人は壁を通り抜けてしまったり、密閉された地下室からは遺体が消えてしまったり、、と、カーらしい不気味な雰囲気漂う本格ミステリー。

明らかに傑作なので、下調べしすぎないで予備知識なしの状態で読んでみてほしいです。

広大な敷地を所有するデスパード家の当主が急死。その夜、当主の寝室で目撃されたのは古風な衣装をまとった婦人の姿だった。

2.『三つの棺』

 

密室ミステリの最高峰とも言われる作品。

雪の夜、仮面をつけた謎の男がグリモー教授の元に訪れた。そして銃声。部屋のドアを開けると倒れた教授のみで、仮面の男は密室から姿を消していた!

密室好きには必読の一冊でしょう。また作中に出てくる’’密室講義’’も必見です(=゚ω゚)ノ

ロンドンの町に静かに雪が降り積もる夜、グリモー教授のもとを、コートと帽子で身を包み、仮面をつけた長身の謎の男が訪れる。やがて二人が入った書斎から、銃声が響く。

3.『ユダの窓』

 

結婚の許しをもらうため、恋人の父親ヒュームに会いに行ったアンズウェル。しかし話の最中に気を失い、目を覚ませばヒュームが死んでいた。

どう考えてもアンズウェルが犯人としか思えない状況の中、ヘンリ・メリヴェール卿はどうやって彼を弁護していくのか。

トリックももちろんの事、引き込まれるストーリー展開はさすが。密室殺人、法廷ミステリーの名作。

被告人のアンズウェルを弁護するためヘンリ・メリヴェール卿は久方ぶりの法廷に立つ。

4.『皇帝のかぎ煙草入れ』

 

婚約者の父が殺され容疑者となってしまったイヴ。しかしとある理由から容疑を否認することができないでいた。

アガサクリスティに「さすがのわたしも脱帽する」などと言わせたトリックは必見。

普通に騙されるので、清々しい気持ちでやられましょう( ^ω^ )

フランスの避暑地に暮らす若い女性イヴは、婚約者トビイの父サー・モーリス殺害の容疑をかけられる。

5.『蝋人形館の殺人』

 

行方不明になった令嬢が死体となって発見される。手掛かりとなりそうな蝋人形館に行ったら、蝋人形の腕に抱かれる形で女が死んでいた。

ドキドキのストーリー展開、見事な伏線、犯人とのバトル、その意外な犯人。まあびっくりです。まさに本格ミステリ。

行方不明の元閣僚令嬢が、他殺死体となってセーヌ河で発見された。

6.『黒死荘の殺人』

 

不気味な幽霊屋敷「黒死荘」で起こった密室殺人。

おどろおどろしい舞台設定も大好きですが、伏線やトリックなどのミステリー要素も最高です。改めて読んでも伏線の忍ばせ方がうまい、、

横溝正史さんはこの作品に影響を受け、名作『本陣殺人事件』を描いたことでも有名。

曰く付きの屋敷で夜を明かすことにした私が蝋燭の灯りで古の手紙を読み不気味な雰囲気に浸っていた時、突如鳴り響いた鐘―それが事件の幕開けだった。

7.『白い僧院の殺人』

 

’’雪密室’’といえばこの作品。雪に囲まれた建物の中で殺された人気女優。しかし、周りの雪には死体発見者の足跡しかない。

一体犯人は雪に足跡を残さずどうやって現場に入り、そして立ち去ったのか?

江戸川乱歩が褒め称えたというこのトリック。ぜひ読むしかないです!o(`ω´ )o

ロンドン近郊の由緒ある建物〈白い僧院〉――その別館でハリウッドの人気女優が殺された。建物の周囲三十メートルに及ぶ地面は折から降った雪で白く覆われ、足跡は死体の発見者のものだけ。

8.『ビロードの悪魔』

 

歴史ミステリの名作。

過去に起こったある事件を阻止するために、悪魔と契約して過去にタイムスリップする、というややSF風の味付け。

いやはやこれが相当面白い。阻止する事件に関するミステリー要素も魅力的なのですが、悪魔との取引にも実は面白さがあるのです。

歴史学教授のフェントンは悪魔と契約を交わし、時を遡った。三百年前の貴族に乗り移り、その妻が毒殺された事件を解明しようというのだ。

9.『囁く影』

 

パリ郊外にある古い塔で一人の死体が見つかった。しかも塔には誰も登っていないという証言が。警察が自殺と判断する中、吸血鬼の仕業だとウワサが広まる。

そして数年後、新たな悲劇が。

カーお得意の不可能犯罪と怪奇のコンビネーションはやっぱり面白い。他の作品と比べ地味目なのですが、それがいい。

パリ郊外の古塔の頂で、土地の富豪が死体で発見される。警察は自殺としたが、世間は吸血鬼の仕業と噂した。

10.『妖魔の森の家

 

カー傑作短編集。

短編なのに一つ一つの読み応えもあり、伏線もトリックも結末もいちいち凄い。短編なのでピシッと収まりバランスもいい。

特に表題作『妖魔の森の家』は素晴らしき完成度。表題作だけでも読む価値ありです(・ω・)ノ

長編に劣らず短編においてもカーは数々の名作を書いているが、中でも「妖魔の森の家」一編は、彼の全作品を通じての白眉ともいうべき傑作である。

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よろしければ気が向いたときにでも、参考にしていただければ幸いです。

それでは、良い読書ライフを!(=゚ω゚)ノ

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