【入門編】定番人気のおすすめ名作海外ミステリー小説50選

今回は『ぜひ一度は読んでおきたいおすすめ名作海外ミステリー小説』をご紹介です!

どれも人気の名作や有名な作家さんが多めなので知っている作品も多いとは思いますが、もし未読な作品があったらぜひ読んでみてほしいです。

特に、「海外ミステリー小説をほとんど読んだことがない(つД`)ノ」という方は、是非これらの作品を読んで海外ミステリー小説の面白さにハマっちゃってくださいな!

どれもこれも古典ミステリの名作だ!最高傑作だ!などと言われているだけあって本当に面白いです。やっぱり死ぬ前に一度は読んでおくべきでしょう!

参考にしていただければ幸いです(=゚ω゚)ノ

【2016年/海外編】このミステリーがすごい!ベスト10紹介

2016.01.15

1.『シャーロックホームズの冒険』

 

定番ですね。永遠の名作。シャーロック・ホームズという名前こそ超有名ですが、意外と読んだことがない方もいるのでは?

ホームズシリーズは何作も出ていますが、この『シャーロック・ホームズの冒険』はまだホームズシリーズを読んだことがない方の最初の一冊目としてもオススメできます。

まさにシャーロック・ホームズの入門書にふさわしい傑作短編集(*´∀`)b

ミステリ史上最大にして最高の名探偵シャーロック・ホームズの推理と活躍を、ワトスンが綴るシリーズ第1短編集。

2.『湿地』

 

アーナルデュル・インドリダソンによる「エーレンデュル警部シリーズ」の一つ。

湿地に佇むアパートで発見された老人の死体。よくある突発的な殺人かと思いきや、事件は思いもよらぬ方向へと動きだす。

まさにタイトルの『湿地』のような、ジメジメした陰鬱な雰囲気漂う北欧ミステリの名作です。

【湿地】北欧ミステリの名作『エーレンデュル警部シリーズ』のススメ【緑衣の女】

2016.07.17

レイキャヴィクの湿地にあるアパートで、老人の死体が発見された。侵入の形跡はなし。

3.『緑衣の女』

 

同じく「エーレンデュル警部シリーズ」。住宅建設現場で発見された人間の骨に秘められた真相とは。

ミステリーというより社会派小説や家族の物語に近いかもしれません。が、北欧ミステリとして面白いことには変わりありません。

重いテーマと雰囲気ですが読みやすく、ストーリー構成も面白くてさくさく読めちゃうのも良いです(o´∀`o)

住宅建設地で発見された、人間の肋骨の一部。事件にしろ、事故にしろ、どう見ても最近埋められたものではない。

4.『誰の死体?』

 

「クリスティと並ぶミステリ女王」と呼ばれるドロシー・L・セイヤーズの《ピーター卿シリーズ》の一作目。

浴室に突然現れた「メガネだけをかけた裸の男の死体」の謎を巡っていきます。

なによりピーター郷のキャラクターがよく、読んでいて楽しいということがこのシリーズ最大の魅力でしょう。一度読んでしまうと「もっとピーター郷の活躍を見たい!」と思わされてしまうのです。

シリーズ9作目の『ナイン・テイラーズ (創元推理文庫)』は《乱歩の10選》で選ばれたことでも有名。

実直な建築家が住むフラットの浴室に、ある朝見知らぬ男の死体が出現した。場所柄男は素っ裸で、身につけているものといえば、金縁の鼻眼鏡と金鎖のみ。

5.『死の接吻』

 

言わずと知れたサスペンスミステリの傑作。

とある大富豪の娘に財産目当て近づく青年の物語。妊娠させてしまった娘を自殺に見せかけて殺害するが・・。

二転三転、ハラハラするストーリー展開もさることながら、見事な人間描写で物語へと引き込まれます。

1953年に発表された作品ということで多少の古さが感じれられますが、それも味。というかそれでこの面白さってすごい。

二人は学生同士の恋人だった。女は妊娠しており、男は結婚を迫られていた。彼女をなんとかしなければならない。

6.『そして誰もいなくなった』

 

問答無用。この作品を読まずして何を読めというのでしょうか。

アガサクリスティといえば、いえ、ミステリー小説といえばこの作品という方も多いはずです。

孤島に集められた男女10人が童謡になぞらえて殺されていく「見立て殺人」かつ「クローズドサークル」ものの超名作。

ミステリー小説がお好きであれば、何が何でも読まなくてはいけません。

参考:まず読みたい「アガサクリスティ」のおすすめ名作15選

関連:王道!「孤島」が舞台のおすすめミステリー小説15選

関連:『そして誰もいなくなった』のオマージュ・影響を受けた小説7選

その孤島に招き寄せられたのは、たがいに面識もない、職業や年齢もさまざまな十人の男女だった。だが、招待主の姿は島にはなく、やがて夕食の席上、彼らの過去の犯罪を暴き立てる謎の声が響く…

7.『アクロイド殺し』

 

同じくアガサ・クリスティの作品の中でトップクラスに人気のある名作。クリスティお馴染みの名探偵「ポアロ」が難事件に挑みます。

そのトリックと仕掛け、終盤での衝撃は計り知れません。詳しいことは調べたりせず、ぜひ予備知識なしで読むことをおすすめします。

まず読みたい「アガサクリスティ」のおすすめ名作15選

2015.11.09

深夜の電話に駆けつけたシェパード医師が見たのは、村の名士アクロイド氏の変わり果てた姿。容疑者である氏の甥が行方をくらませ、事件は早くも迷宮入りの様相を呈し始めた。

8.『オリエント急行の殺人』

 

同じくアガサ・クリスティ。人気のポワロシリーズ不朽の名作。

豪華列車オリエント急行の車内で起きた殺人事件。しかし、乗客には全員アリバイがあった。

初めて読んだときはそのトリックと真実にかなり驚愕したものです。ドラマ版など見た方もいるとは思いますが、原作の素晴らしさをぜひ味わってください。

数日がかりでヨーロッパを走り抜ける豪華寝台列車、オリエント急行。さまざまな国の客が乗り合わせたその日の列車は、雪の中で立ち往生してしまう。

9.『ABC殺人事件』

 

またまたクリスティ、ポワロシリーズ。

ポワロに届いた挑戦状。ABCのアルファベット順に起こる殺人事件。安定感抜群の面白さで人を選ばず楽しめます。そしてやっぱり騙される∑(゚Д゚)

注意することだ―ポアロのもとに届けられた挑戦状。その予告通り、Aで始まる地名の町で、Aの頭文字の老婆が殺された。

10.『毒入りチョコレート事件』

 

一つの事件に対して複数の人物が推理を披露する「多重解決」モノの教科書。

新製品のチョコレートを試食した夫妻。そのチョコには毒が仕込まれており、妻は死亡し夫は重体に。そんな事件に「犯罪研究会」のメンバーたちが挑む。

一見すぐに解決できそうなシンプルな事件な事件ですが、メンバー6人がそれぞれの解決方法を考案することによって、非常に複雑で面白い構成の作品となっております。

ミステリ界の歴史に名を残す、文句無しの傑作です。

【推理合戦】おすすめの「多重解決」ミステリー小説20選

2016.10.01

【5作品】アントニイ・バークリーの読むべきおすすめ小説はこれ!

2016.04.09

ロジャー・シェリンガムが創設した「犯罪研究会」の面面は、迷宮入り寸前の難事件に挑むことになった。被害者は、毒がしこまれた、新製品という触れ込みのチョコレートを試食した夫妻。

11.『ジャンピング・ジェニイ』

 

パークリーといえば『毒入りチョコレート事件』ですがこちらもぜひ。シェリンガム・シリーズの最高傑作とも言われる作品。

悪趣味な仮装パーティーで絞首台に吊された人形が、いつの間にか本物の死体に・・。

ドタバタしててユーモアもあって笑わせてくれるんだけど、しっかりミステリー小説としてビシッと決めてくれる!●´∀`)ノ

屋上の絞首台に吊された藁製の縛り首の女―小説家ストラットン主催の“殺人者と犠牲者”パーティの悪趣味な余興だ。

12.『幻の女』

 

ヘンダースンが街で「幻の女」と遊んで家に帰ってきたら妻が殺されていた。

しかも、唯一の証人である「幻の女」の行方が分からず、さらに街の人々は口を揃えて「女と一緒ではなかった。ヘンダースンは確かに一人だった。」と証言する。どういうことだ?

スリル満点のストーリー展開からラストの驚きまでお見事。言うまでもなく、必読の古典ミステリの傑作です。

ウイリアム・アイリッシュの名作『幻の女』の新訳版がいつの間にか出てた!

2016.05.27

夜は若く、彼も若かったが、夜の空気は甘いのに、彼の気分は苦かった……ただ一人町をさまよっていた男は、奇妙な帽子をかぶった女に出会った。

13.『グリーン家殺人事件』

 

アメリカの推理作家ヴァン・ダインの傑作。

おどろおどろしい雰囲気はありますが、ストーリーもトリックも古き良きといった感じで安心して読めます。

ミステリー小説を読み慣れている方なら新しさは感じないかもしれませんが、海外ミステリを読むにあたっては必ず読んでおくべき作品です。

「ヴァン・ダイン」のミステリー小説おすすめランキング!

2016.03.30

ニューヨークのどまんなかにとり残された前世紀の古邸グリーン家で、二人の娘が射たれるという惨劇がもちあがった。この事件をかわきりに、一家のみな殺しを企てる姿なき殺人者が跳梁する。

14.『僧正殺人事件』

 

同じくヴァン・ダインの古典傑作。この作品がヴァン・ダインの最高傑作という人も多いです。

マザーグースになぞらえて起きる殺人を描いた、いわゆる「見立て殺人」の元祖となる作品。この作品がミステリ界に与えた影響は計り知れません。

見立て殺人というのはやっぱりワクワクしますね。終盤の二転三転する展開もお見事(* ゚∀゚)ノ

【マザーグース】「見立て殺人」を扱ったおすすめミステリー小説

2016.04.15

だあれが殺したコック・ロビン? 「それは私」とスズメが言った――。四月のニューヨーク、マザー・グースの有名な一節を模したかのごとき不気味な殺人事件が勃発した。

15.『薔薇の名前』

 

中世イタリアを舞台とし、僧院で起こった連続殺人事件を描く名作ミステリー。

正直言うと海外小説に慣れていないと読みにくいかもしれませんね。しかもミステリー小説として難解な印象を受けます。

けれど、それでも一度は読んでおきたい超名作。面白すぎます。

迷宮構造をもつ文書館を備えた、中世北イタリアの僧院で「ヨハネの黙示録」に従った連続殺人事件が。

16.『モルグ街の殺人』

 

史上初の推理小説と言われりゃ読むしかないでしょう!しかも密室殺人です。たまりません。

舞台はパリ。「モルグ街」にあるアパートの4階の部屋で母娘が惨殺された事件に名探偵・オーギュスト・デュパンが挑みます。

とは言っても史上初の推理小説ってクオリティ的にどうなのよ・・・。なんて油断してるとまさかの真実に驚愕することでしょう。

良い意味でも悪い意味でも史上初とは思えません(゚∀゚*)

パリで起きた残虐な母娘殺人事件を、人並みはずれた分析力で見事に解決したオーギュスト・デュパン。彼こそが後の数々の“名探偵”たちの祖である。

17.『Xの悲劇』

 

エラリー・クイーンといえばこの作品。俳優のドルリー・レーンを探偵役とした「悲劇」4部作の第1作目。

1932年に発表された作品ながら、今なお読み継がれる色褪せぬ傑作です。

内容はいたってオーソドックスにして王道。これぞ本格推理小説!といったような安心感のある作品です。

有無を言わさず必ず読んでおきたい海外名作の一つ。

「エラリークイーン」入門!まず読むべきおすすめ名作7選

2015.11.11

満員電車の中で発生した殺人事件。被害者のポケットからは、ニコチンの塗られた針が無数に刺さったコルク球が発見された。

18.『Yの悲劇』

 

「悲劇」4部作の第2作目。

クイーンの『Xの悲劇』を読んだならば、続く『Yの悲劇』を読まずにはいられません。

クイーン作品の中でも特に傑作と言われているこの作品。あなたはXが好き?それともY?

大富豪ヨーク・ハッターの死体がニューヨークの港で発見される。毒物による自殺だと考えられたが、その後、異形のハッター一族に信じられない惨劇がふりかかる。

19.『エジプト十字架の秘密』

 

またまたエラリー・クイーン。

様々な国名をタイトルに取り入れた「国名シリーズ」の第5弾。その国名シリーズの中で最高傑作とも言われるのがこの『エジプト十字架の秘密』です。

首なし死体を貼り付けにするという奇怪な連続殺人にエラリーが挑む。

ハラハラするストーリー展開も、その意外性も文句なく素晴らしい。

ウェスト・ヴァージニアの田舎町、アロヨで不可解な“T”だらけの殺人事件が発生。死体はT字路にあるT字形の標識に磔にされ、その頭部は切り落とされていた。

20.『黄色い部屋の謎』

 

ガストンルルーの傑作。

「密室」ミステリーを語る上でこの作品を読まずにはいられません。いわば「密室」ミステリの最高峰。

密室と化した黄色い部屋から犯人はいかにして姿を消したのか?

最高の密室トリックとも言われるそのトリックをぜひ目にしてみてください。

密室の魅力!おすすめ「密室」ミステリー小説35選

2015.11.21

フランス有数の頭脳、スタンガースン博士の住まうグランディエ城の離れで、惨劇は起きた。

21.『わらの女』

 

カトリーヌ・アルレーの代表作にしてサスペンスミステリの古典的傑作。

新聞広告を見て大富豪の妻となるためにやってきた女。しかしそれは執事のある計画で・・。

二転三転してとにかく引き込まれるストーリー展開!古典らしさが出ていてそれもまた良いのです(*´エ`)

翻訳の仕事をする知的で打算的なドイツ人女性ヒルデガルデ、34歳独身。彼女が見つけた新聞の求縁広告は“莫大ナ資産アリ。

22.『ブラウン神父の童心』

 

ザ・古き良きミステリ短編集。

軽く読める短編ながら一つ一つのトリックは素晴らしく、中にはガツンと衝撃を受けるものも。

個人的には「秘密の庭」が最高すぎた。でも、一話からちゃんと順番に読みましょう。きっとお気に入りが見つかるはず。

海外古典の名作「ブラウン神父」シリーズのおすすめは?

2017.03.20

まんまるい顔、不格好で小柄なからだ、大きな黒い帽子とこうもり傘の神父探偵の推理は常に読者の意表をつく。

23.『キドリントンから消えた娘

 

「モース主任警部シリーズ」の代表作。

2年前に行方不明になった少女バレリーから届いた手紙。「心配しないで」とのことだが、なぜ今更?果たして彼女はどこにいるのか?そもそも生きているのか?

二転三転が連続するモース警部の推理が見所。読む手が止めさせないストーリー展開も素晴らしい。そして、真相も(´ I `*)

2年前に失踪して以来、行方の知れなかった女子高生バレリーから、両親に手紙が届いた。元気だから心配しないで、とだけ書かれた素っ気ないものだった。

24.『時の娘』

 

入院中のグラント警部が、悪名高い「リチャード三世」の謎を解いていく歴史ミステリーの名作。

読みにくいかな?と思いきや、その魅力的な謎とストーリー展開にスルッと引き込まれてしまうことでしょう。

事件現場を目の当たりにせず、情報のみで事件を解決していく「安楽椅子探偵」モノの名作でもあります。

英国史上最も悪名高い王、リチャード三世——彼は本当に残虐非道を尽した悪人だったのか?

25.『火刑法廷』

 

海外ミステリを代表する作家「ジョン・ディクスン・カー」の代表作にして傑作。これもまた必読の作品なのです。

急死したデスパード家の当主、壁を通り抜ける婦人、消える遺体・・・。と、なんとも不気味な雰囲気漂うミステリー。

ストーリー、トリックもさることながら、ラストの衝撃は!!!∑(゚Д゚)

ジョン・ディクスン・カーのおすすめ名作ミステリ10選

2015.11.18

広大な敷地を所有するデスパード家の当主が急死。その夜、当主の寝室で目撃されたのは古風な衣装をまとった婦人の姿だった。

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26.『三つの棺』

 

同じくカー。「密室」ミステリーの最高傑作とも言われる作品。

雪の夜、グリモー教授を殺害したと思われる謎の男は密室から一体どうやって消え失せたのか?というシンプルな謎。

そんな事件をガバッと伏線を回収しながら密室の謎を解明していく様は本当に素晴らしいです。

また、作中で述べられる「密室講義」だけでも読む価値ありですぞ(○´∀`)ノ

密室の魅力!おすすめ「密室」ミステリー小説35選

2015.11.21

ロンドンの町に静かに雪が降り積もる夜、グリモー教授のもとを、コートと帽子で身を包み、仮面をつけた長身の謎の男が訪れる。

27.『皇帝のかぎ煙草入れ』

 

またもやカー。クリスティが脱帽したトリック!なんて聞けば読みたくもなるでしょう。

婚約者の父を殺害した容疑をかけられたイヴ。とある理由でアリバイを主張できないイヴは大ピンチ!

クリスティが褒めたくらいですから普通は騙されます。気持ちよくいきましょう。

とはいえ、トリックだけではなくストーリー構成や伏線、細かな描写まで素晴らしい。

フランスの避暑地に暮らす若い女性イヴは、婚約者トビイの父サー・モーリス殺害の容疑をかけられる。

28.『ユダの窓』

 

またまたカー。カー作品を読む上でやっぱりこの『ユダの窓』も外せません。

圧倒的不利な状況にある被告人をヘンリ・メリヴェール卿はどう弁護するのか?という「密室」&「法廷ミステリ」。

トリックこそ有名ですが、練られたストーリー構成と巧みな人物描写でグイグイ読まされてしまうでしょう。どうあがいても傑作。

被告人のアンズウェルを弁護するためヘンリ・メリヴェール卿は久方ぶりの法廷に立つ。

29.『ボーン・コレクター』

 

リンカーン・ライムシリーズの1作目。スリル満点のジェットコースターサスペンスミステリの名作です。

ミステリーよりサスペンス色が強いけど、ミステリ好きはやはり読むべきでしょう。

このシリーズは本当に面白い。しかも結構シリーズが出ているので長いこと楽しめる。まずは1作目『ボーン・コレクター』から、ぜひ(=゚ω゚)ノ

ケネディ国際空港からタクシーに乗った出張帰りの男女が忽然と消えた。やがて生き埋めにされた男が発見されたが、地面に突き出た薬指の肉はすっかり削ぎ落とされ、女物の指輪が光っていた…

30.『推定無罪』

 

女性検事補殺害から始まる法廷ミステリ、いわゆる「リーガルサスペンス」の名作。再読してもやっぱり面白い。

ストーリー展開、人物描写、伏線、そして見事な法廷シーン。完全にミステリーの枠を超えた面白さです。

どんでん返しはもちろん、緊張感と読み応えが半端ない。良い意味で疲れます(*´ω`)

地方検事選挙が白熱する街で、女性検事補が殺害された。検事として捜査を指揮することになったわたしには、ひとつ秘密があった。

31.『ミレニアム』

 

映画化もされて話題に。北欧ミステリーの名作。

最初はちょっと読みにくいかもしれないけれど、一度ノってしまうともう止まりません。

正直「ミステリー」というより、ただただ小説として超面白い。映画を見た方もぜひ原作を(*´ω`)っ

月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家の違法行為を暴く記事を発表した。だが名誉毀損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れた。

32.『シンデレラの罠』

 

サスペンスミステリーの傑作。火事で顔を焼かれ、記憶も失ってしまった私。

探偵であり、被害者であり、証人であり、犯人である。

私は一体誰なのか。

わたし、ミは、火事で大火傷を負い、顔を焼かれ皮膚移植をし一命をとりとめたが、一緒にいたドは焼死。

33.『五番目のコード』

 

D・M・ディヴァインの最高傑作とも呼ばれる作品。

スコットランドで女性教師が襲われたことを皮切りに、連続殺人が巻き起こります。しかも現場には「棺のカード」が残されていた。

巧みな人物描写、ストーリーの面白さはもちろんミステリとしてアッと言わせてくれる。面白すぎ注意。

スコットランドの地方都市で、帰宅途中の女性教師が何者かに襲われ、殺されかけた。この件を発端に、街では連続して殺人が起こる。

34.『悪魔はすぐそこに』

 

同じくディヴァイン。大学を舞台にした本格ミステリ。

伏線がガッツリ散りばめられているのに気がつかない。しかもラストはサラッと軽〜く驚愕の謎解きをするから憎いです。

ミスリード上手すぎですよねえ。。

ハードゲート大学の数学講師ピーターは、横領容疑で免職の危機にある亡父の友人ハクストンに助力を乞われた。

35.『九マイルは遠すぎる』

 

安楽椅子探偵ものとして有名な全8編からなる短編集。特に表題作『九マイルは遠すぎる』は傑作中の傑作。

「九マイルもの道を歩くのは容易じゃない、まして雨の中となるとなおさらだ」という言葉から考察し事件を見抜いていく。

どの短編も面白いですが、表題作だけでもぜひ読んでね(´∀`*)

【10作品】本気でおすすめの’’安楽椅子探偵’’ミステリー小説

2015.09.10

ニッキィ・ウェルト教授は『九マイルは遠すぎる、まして雨の中ともあれば』と言う言葉を耳にし、この言葉を頼りに前日起きた殺人事件の真相を暴き出す!!

36.『悲しみのイレーヌ』

 

その女アレックス (文春文庫)』で一気に日本で有名となったピエール・ルメートルのデビュー作。

『その女アレックス』を未読な方は、ぜひこちらの作品から読むことをおすすめします。なぜならこの作品は『その女アレックス』にも登場する「ヴェルーヴェン警部」の初登場作品、つまりヴェルーヴェン警部シリーズの一作目であるのです。

その濃厚な読み応えとスリルは『その女アレックス』に負けず劣らず。

【ピエールルメートル】その女アレックス''以外''のおすすめ小説3選

2015.10.21

連続殺人の捜査に駆り出されたヴェルーヴェン警部。事件は異様な見立て殺人だと判明する…

37.『殺人交叉点

 

何を語ってもネタバレになりそうな、騙されるためのミステリー小説。

ただ一言、「どんでん返しが好きな人はぜひ」。

予備知識ゼロ、いろんなレビューなどを見ないでお読みください。

十年前に起きた二重殺人事件は、きわめて単純な事件だったと誰もが信じていました。殺人犯となったボブをあれほど愛していたユール夫人でさえ疑うことがなかったのです。

38.『クロイドン発12時30分』

 

世界三大倒叙ミステリの一つ。

お金に困って叔父を殺した犯人チャールズの視点で物語は進みます。

まさしく倒叙ミステリの基礎というような丁寧かつ魅力的な作品。改めて倒叙ミステリの面白さに浸っていただけることでしょう。

【樽】F.W.クロフツのおすすめは?まず読んでおきたい名作5選

2016.09.12

【古典】「世界三大倒叙ミステリ」ってどんな作品?あらすじや感想など

2016.09.10

完全犯罪を成功させろ!工場を経営するチャールズは窮地に陥っていた。資金繰りが苦しくなり、従業員たちの給料さえ払えなくなる日も近い。

39.『樽』

 

あらゆるミステリ作品に影響を与えた古典名作。

鮎川哲也さんの名作『黒いトランク (創元推理文庫)』や、横溝正史さんの名作『蝶々殺人事件(角川文庫)』などもこの『樽』を意識して書かれています。

運搬していた樽の中から女性の死体が発見されたことで物語は大きく動きだす。

名作と言われるだけあり、冒頭からグッと引き込まれ次々に出てくる魅力的な謎、そして解明していく流れに大興奮!(* ゚∀゚)

【樽】F.W.クロフツのおすすめは?まず読んでおきたい名作5選

2016.09.12

パリ発ロンドン行き、彫像在中―荷揚げ中に破損した樽に疑惑を抱いた海運会社の社員がバーンリー警部を伴って船に戻ると、樽は忽然と消えていた。

40.『暗い鏡の中に』

 

ヘレン・マクロイの傑作。「ウィリング博士シリーズ」の一つ。

突然に解雇されてしまった女性教師のフォスティーナ。一体なぜ私が解雇されるの?!という謎から始まる大事件。

ゾクゾクっとするホラーの雰囲気を漂わせる本格ミステリー。

【ヘレン・マクロイ入門】ウィリング博士シリーズのおすすめ紹介!

2016.11.12

ブレアトン女子学院に勤めて五週間の女性教師フォスティーナは、突然理由も告げられずに解雇される。

41.『幽霊の2/3』

 

続いてもヘレン・マクロイ。

とあるパーティで作家のエイモスが《幽霊の2/3》というゲーム中に毒殺されてしまう。はたしてその真相は。

古くから語り継がれてきた「幻の名作」が今読めるって素晴らしい。そして『幽霊の2/3』というタイトルがまた最高。

出版社社長の邸宅で開かれたパーティーで、人気作家エイモス・コットルが、余興のゲーム“幽霊の2/3”の最中に毒物を飲んで絶命してしまう。

42.『笑う警官』

 

マルティン・ベック・シリーズ。「本格古典警察小説」という愛称がぴったりな名作ですね。

ストックホルムで起きた大量殺人。その中には拳銃を握ったまま死んでいた部下が。一体彼部下は何をしようとしていたのか?そもそもなぜ殺人は起きたのか。

小さなピースをかき集め徐々に真相に近づいていく展開はやっぱり面白い( ´∀`)

反米デモの夜、ストックホルムの市バスで八人が銃殺された。大量殺人事件。

43.『まるで天使のような』

 

マーガレット・ミラー最高傑作。

山中を彷徨い、とある新興宗教施設に訪れた青年はそこで人探しを頼まれる。しかしその人物は5年前に死んでいた。どういうことだ?

ミステリとして、そして小説としての完成度も素晴らしい。最後の一撃で有名なあのラストをぜひ目にしてみてください。

山中で交通手段を無くした青年クインは、“塔”と呼ばれる新興宗教の施設に助けを求めた。そこで彼は一人の修道女に頼まれ、オゴーマンという人物を捜すことになる。

44.『ママは何でも知っている』

 

現場を見ずに話を聞いただけで事件を解決に導く「安楽椅子探偵」モノの最高峰。

刑事のデイビッドが食事中に事件の話をすると、ママが簡単な質問をするだけで謎を解明してしまうという8編からなる短編集です。

短編というだけあって翻訳物の中でも群を抜いて読みやすい。しかも一つ一つがしっかり面白い。ママ、凄すぎやしませんか(´ェ`o)

【10作品】本気でおすすめの’’安楽椅子探偵’’ミステリー小説

2015.09.10

毎週金曜の夜、刑事のデイビッドは妻を連れ、ブロンクスの実家へママを訪れる。ディナーの席でいつもママが聞きたがるのは捜査中の殺人事件の話。

45.『長いお別れ』

 

ハードボイルドミステリーの金字塔ミステリーどうこうより小説として面白すぎる!

ストーリー、登場人物、セリフなどいちいち良いしかっこよすぎる。つい何度も読み返してしまう。そして読むたびに痺れる。

私立探偵フィリップ・マーロウは、ふとした友情から見も知らぬ酔漢テリーを二度も救ってやった。

46.『クリスマスのフロスト』

 

大人気、「フロスト警部シリーズ」の一つ。

次々に起こる事件をフロスト警部たちが解決していく、というシンプルなもの。この小説が愛されているのは、やはりフロスト警部のキャラの良さでしょう。

ユーモアたっぷりで見ていて全く飽きず、なんだか楽しくなってくる。他の登場人物のキャラもよければストーリーも良い。ユーモアミステリーの名作。

ロンドンから70マイル。ここ田舎町のデントンでは、もうクリスマスだというのに大小様々な難問が持ちあがる。

47.『シャドー81』

 

言わずと知れた名作。

乗員乗客を乗せたジャンボ旅客機がハイジャックされた。しかも犯人は機内ではなく、戦闘機に乗って外からいつでも打ち落とせる状態にいるのだ!

もう設定だけで面白い。しかもストーリーもスリル満点ハラハラドキドキで手に汗握りまくり。寝不足決定(・∀・)

ロサンゼルスからハワイに向かう747ジャンボ旅客機が無線で驚くべき通告を受けた。たった今、この旅客機が乗っ取られたというのだ。

48.『初秋』

 

私立探偵スペンサーシリーズの代表作。ザ・ハードボイルドミステリ!

離婚した夫から息子を取り戻して!という妻の依頼からまさかこんな物語になるとは。

読んでいて気持ちが良いというか読後感がいい。読んでよかったなあ、と思える心に残る小説。

離婚した夫が連れ去った息子を取り戻してほしい。―スペンサーにとっては簡単な仕事だった。が、問題の少年、ポールは彼の心にわだかまりを残した。

49.『さむけ』

 

ロス・マクドナルドの代表作。

ハードボイルド作品の傑作といわれていますが、本格ミステリーとしても十分すぎるくらい面白い。改めて読んでもやっぱり名作。

見事な伏線、二転三転、まさかの犯人。読み終わった後は、本当に「さむけ」がした。

50.『ウィチャリー家の女』

 

ロス・マクドナルドといえば『さむけ』と並んで代表されるのがこちら。

失踪してしまったフィーベという若い女性を、探偵リュウ・アーチャーが調査していくのですが・・・。

テンポ良しストーリー良し、バランスのとれた完成度の高さ。ハードボイルドミステリー作品としてはもちろん、「人間」の描き方が素晴らしいのが魅力的です。

女の名はフィービ・ウィチャリー。二十一歳。彼女は霧深いサンフランシスコの波止場から姿を消し、杳として行方が知れなかった。

おわりに

というわけで、定番人気のおすすめ名作海外ミステリー小説をご紹介させていただきました。

どれも定番の名作ばかり。本当に面白いのでぜひ一度は読んでみていただきたいです。

どうぞ参考にしていただければ幸いです。

それでは、良い読書ライフを!(=゚ω゚)ノ

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2 件のコメント

  • はじめまして
    充実した読書ブログですね^^
    定番の海外ミステリページを拝見したのですが、以前読んだものも多く、また読み直したくなりました

    最近、キャラが立っている女性のミステリーが気になります
    NHKドラマ「スリル!」の小松菜奈さんのような、個性的で天才肌のチャーミングな女の子、、、(随分具体的になりました^^; 昨晩視聴し、すっかり魅了されたのです)
    そんな、個性的な女性が主人公のミステリーでオススメはありますか?

    もしよろしければ、教えて頂けると嬉しいです
    もちろんご多用中であれば結構ですので、、、

    • ペコペコさーん初めまして!
      嬉しいお言葉ありがとうございます 照
      小松菜奈さん、かわいいですよね。。( ´∀`)
      って、キャラが立っている女性のミステリーですね。
      ふふふ。いっぱいありますよ!

      ①桜庭一樹さんの『GOSICK』シリーズ。
      ②太田 紫織さんの『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』シリーズ。

      以上の二つはアニメ化もされていますので、ぜひ見てみてください!

      で、さらに

      ③似鳥 鶏さんの『戦力外捜査官 姫デカ・海月千波』
      ④知念 実希人さんの『天久鷹央の推理カルテ』シリーズ。
      ⑤松岡圭祐さんの『万能鑑定士Q』シリーズ

      などがミステリとしてもライトで読みやすいですね。女の子のキャラ立ちも最高です。

      他には、

      ⑥森 博嗣さんの『黒猫の三角』から始まる「Vシリーズ」
      ⑦石持 浅海さんの『扉はとざされたまま』
      ⑧北森 鴻さんの『凶笑面―蓮丈那智フィールドファイル』
      ⑨高殿円さんの『シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱』
      ⑩内藤了さんの『猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』シリーズ
      11.川瀬七緒さんの『法医昆虫学捜査官』シリーズ

      なども女性探偵のキャラが抜群です。かわいいと言うよりカッコイイ女性、って感じですかね。

      パッと思いついただけでもこれくらいあります!
      絞れなくて申し訳ありません。ペコペコさん好みの作品がこの中にあれば幸いです。。(* >ω<)

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    anpo39

    年間300冊くらい読書する人です。主に小説全般、特にミステリー小説が大大大好きです。休日は引きこもって本ばっかり読んでいるので、人との交流があまりありません。仲良くしていただけたら嬉しいです(*≧д≦)