【15作品】超おすすめの「短編集」まとめ②【小説】

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このブログでオススメしたことのあるたくさんの小説の中から《短編集》だけを選んでまとめました。

なのでこのブログでも紹介したことのある作品ばかりですがご愛嬌( ^ω^ )

とりあえずオールジャンルです。ミステリー、ホラー、SF、など様々。

長編小説が苦手な方でも存分に楽しんでいただけるかと思います!

どうぞ、参考にしていただければ幸いです(=゚ω゚)ノ

 

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第1弾:【15作品】超おすすめの「短編集」まとめ①【小説】

第3弾:【15作品】超おすすめの「短編集」まとめ③【小説】

第4弾:【15作品】超おすすめの「短編集」まとめ④【小説】

『玩具修理者』

 

「玩具修理者」「酔歩する男」の2作が収録された作品集。そして2作とも超傑作なのです。

男女の会話から始まり、女が玩具修理者について語り始め、ラストにはとんでもない衝撃を与えてくれる「玩具修理者」。

「酔歩する男」は精神的にやばい。少し哲学的っぽい話ですが、その恐怖ゆえ頭がおかしくなりそう(‘∀`)

玩具修理者は何でも直してくれる。独楽でも、凧でも、ラジコンカーでも…死んだ猫だって。壊れたものを一旦すべてバラバラにして、一瞬の掛け声とともに。

『吐きたいほど愛してる』

 

見事にタイトル通りの内容。吐きたくなっちゃうくらい気持ちの悪い物語が収められた4編からなる短編集。

新堂冬樹さんの表現力が素晴らしすぎるが故に余計に気分が悪くなります、、

食欲はなくすしテンションも下がるのにグイグイ読まされちゃうんです。なんなんでしょうこの魅力は。

愛―、それは気高く美しきもの。そして、この世で最も恐ろしいもの。毒島半蔵の歪んだ妄想が、この世を地獄へと塗り替える。虚ろな心を抱える吉美が、浮気を続ける亭主に狂気をぶつける。

『大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー』

 

「本屋」をテーマにした物語を、著者《大崎梢》さんが選んだ10人の作家さんがそれぞれ描いたアンソロジー。

参加した作家さんは「大崎梢」さんを含めた、「飛鳥井千砂」さん、「有栖川有栖」さん、「乾ルカ」さん、「門井慶喜」さん、「坂木司」さん、「似鳥類」さん、「誉田哲也」さん、「宮下奈都」さん、「吉野万理子」さんの10名。

いやいやいやいや!これめっちゃ贅沢なんですよ!読まないわけにはいかないじゃないですか!

それぞれの作品にその作家さん独特の世界観や特徴が出ていましてね、その違いがストーリーとは別に楽しめるんです( ´ ▽ ` )ノ

読書家としても知られる大崎梢が、今いちばん読みたいテーマを、いちばん読みたい作家たちに「お願い」して作った、夢のようなアンソロジー。

『崩れる 結婚にまつわる八つの風景』

 

8編からなる短編集。共通するテーマは《結婚》。

結婚といえば華やかなイメージを持つ方もいるかもしれないが、この作品には華やかさとは程遠い物語ばかりが詰まっています。怖いのです。

いずれの作品も狂気に溢れたゾクッとする物語ばかり。人間の狂気じみた心理描写の表現がとてもお上手なので余計に怖い。

追い詰められた主婦の狂気を描いた表題作『崩れる』は傑作です(`ω´ )

家族崩壊、ストーカー、DV、公園デビューなど、現代の社会問題を「結婚」というテーマで描き出す、狂気と企みに満ちた8つの傑作ミステリ短編集。

『他人事』

 

グロくて怖いで有名な《平山夢明》さんの代表作の一つ。

平山ワールド全開の、奇怪で吐き気のするようなお話が14編も詰まった贅沢な短編集です。

短編ながら一話一話の後味は濃厚すぎるので注意。最高に気分が悪くなりますが、それでも止まらない面白さです( ´ ▽ ` )

交通事故に遭った男女を襲う“無関心”という恐怖を描く表題作、引きこもりの果てに家庭内暴力に走った息子の殺害を企てる夫婦の絶望(『倅解体』)。

『the TEAM ザ・チーム』

 

インチキ霊能力者の《能城あや子》と、彼女に’’霊能力があるように見せかけている’’スーパーチームを描いた痛快エンターテインメント連作短編集。

彼らのチームに任せれば《能城あや子》の霊能力が本物み見えてしまう。その見事なチームプレイが最高に面白くカッコイイのです!まさに現代版必殺仕事人のよう。

ストーリー展開も読後の爽快感も抜群に良いので安心して読んでみてください!(=゚ω゚)ノ

黒いサングラスをかけた派手な衣装のおばさん。この人こそ、今をときめく、霊導師・能城あや子。テレビ番組の人気コーナーを持ち、個別の相談は30分8万円にもかかわらず、5カ月待ちという盛況ぶり。

『人生相談。』

 

新聞に掲載されている人生相談に焦点を当てた連作短編集。

一見なんの関係もないような別々の人生相談に隠された驚愕の真実とは、、。

登場人物が多く時系列もバラバラで混乱しがちな為、時間を空けずに一気読みするのをおすすめします。登場人物や時系列をしっかり理解しながら読めば、この作品の凄さと面白さがわかります(=゚ω゚)ノ

昔のあの出来事、セクハラにあたるのでしょうか?…西城秀樹が好きでたまりません!占いは当たるのでしょうか…すべては“あなたの悩み”から始まった―。

『厭な小説』

 

大人気ミステリー小説『姑獲鳥の夏』から始まる《京極堂シリーズ》で有名な京極夏彦さんによる短編集。

もうタイトルそのまんま。イヤ〜な物語が詰まった単純に’’厭な小説’’です。

当然、読後感もすこぶる良くない。

「厭だ。厭だ。厭だ――」同期深谷の呪詛のような繰り言。パワハラ部長亀井に対する愚痴を聞かされ、うんざりして帰宅した“私”を出迎えたのは、見知らぬ子供だった。

『蝶』

 

これぞ皆川博子さんらしい、幻想的で美しい雰囲気の傑作。

第二次世界大戦時代の日本を舞台とした8編からなる短編集です。

ダークで哀しい物語ですが、どういうわけかその美しさに見惚れ作品の世界に引き込まれてしまう。これぞ皆川ワールド!

引き込まれたら最後、読む手が止まりませんよ、、

インパール戦線から帰還した男は、銃で妻と情夫を撃ち、出所後、小豆相場で成功。北の果ての海に程近い「司祭館」に住みつく。ある日、そこに映画のロケ隊がやってきて…

国名シリーズ『ロシア紅茶の謎 』

 

有栖川有栖さんによる《火村英生&有栖川有栖》のコンビが活躍する「作家アリスシリーズ」で、’’国名’’をタイトルに含めた「国名シリーズ」の一作目。

短編集ながら一つ一つがしっかりした読み応えで、ミステリーとしてのクオリティは流石!

読者への挑戦、密室、暗号、ダイイングメッセージなど、ミステリー好きが大好物な要素の詰まった作品です♪( ´▽`)

作詞家が中毒死。彼の紅茶から青酸カリが検出された。どうしてカップに毒が?表題作「ロシア紅茶の謎」を含む粒ぞろいの本格ミステリ6篇。

『顔のない敵』

 

石持浅海さんによる’’対人地雷’’をテーマにした6編の物語と、著者の処女作「暗い箱の中で」からなる短編集。

’’地雷’’をテーマにしたミステリー小説とは非常に珍しいです。そして見事にそのテーマを存分に活かした作品となっています。

短編ながらトリックや構成も非常にしっかりしています。地雷という重ためなテーマにしながらここまで面白いとは∑(゚Д゚)

1993年、夏。カンボジア、バッタンバン州。地雷除去NGOのスタッフ・坂田洋は、同僚のアネット・マクヒューと、対人地雷の除去作業をつづけていた。突然の爆発音が、カンボジアの荒れ地に轟く。誰かが、地雷を踏んだのだ!

『花の下にて春死なむ』

 

北森鴻さんによる「香菜里屋」シリーズの一作目。

路地裏にあるバー「香菜里屋」のマスターが、お客さんが持ちこむいわゆる「日常の謎」を解決していく連作短編集。

この「香菜里屋」シリーズの特徴は、とにかく登場する’’料理’’がめっちゃ美味しそうなのです。本当にお腹が空きます。

もちろんミステリー小説としても十分に面白いですのでご安心を( ´ ▽ ` )ノ

年老いた俳人・片岡草魚が、自分の部屋でひっそりと死んだ。その窓辺に咲いた季節はずれの桜が、さらなる事件の真相を語る表題作をはじめ、気の利いたビアバー「香菜里屋」のマスター・工藤が、謎と人生の悲哀を解き明かす全六編の連作ミステリー。

『ママは何でも知っている』

 

刑事である息子がママとの食事中に難事件の話をすると、ママたちまち謎を解明してしまうという短編集。

現場を見ずに話を聞いただけで事件を解決してしまう、いわゆる「安楽椅子探偵」モノの傑作です。とにかくママの洞察力には脱帽。2、3程度の’’簡単な質問’’をするだけでたちまち事件は解決しちゃうのです。

海外作品の中でもかなり読みやすい部類ですので、翻訳ものが苦手な方でも安心しておすすめできます(=゚ω゚)ノ

毎週金曜の夜、刑事のデイビッドは妻を連れ、ブロンクスの実家へママを訪れる。ディナーの席でいつもママが聞きたがるのは捜査中の殺人事件の話。ママは“簡単な質問”をいくつかするだけで、何週間も警察を悩ませている事件をいともたやすく解決してしまう。

『秋の牢獄』

 

3編からなる作品集。奇妙で不可解な世界に入り込んでしまった人たちを描きます。

《11月7日水曜日》を何度も繰り返してしまう女子大生を描く表題作『秋の牢獄』をはじめ、ほかの作品も独特で奇妙な世界観満載。

「世にも奇妙な物語」のようなお話が好みの方はぜひ( ^ω^ )

十一月七日水曜日。女子大生の藍は秋のその一日を何度も繰り返している。何をしても、どこに行っても、朝になれば全てがリセットされ、再び十一月七日が始まる。悪夢のような日々の中、藍は自分と同じ「リプレイヤー」の隆一に出会うが…。

『魚舟・獣舟』

 

全6編からなるSF短編集。ほぼ陸地がなくなってしまった水没した世界が舞台とした表題作「魚舟・獣舟」。

彼らは双子で生まれ、一方はヒト、一方は魚として生きるというなんとも独特でSFらしい世界観!

短編集でありながら一話一話が濃厚。読み応え抜群。もちろん表題作以外も面白いです。

現代社会崩壊後、陸地の大半が水没した未来世界。そこに存在する魚舟、獣舟と呼ばれる異形の生物と人類との関わりを衝撃的に描き、各界で絶賛を浴びた表題作。

最後に

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

気軽にサクッと読める短編集。長編小説が苦手な方もきっと楽しんでいただけると思います!

 

こちらもぜひ( ´ ▽ ` )ノ

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よろしければ気が向いたときにでも、参考にしていただければ幸いです。

それでは、良い読書ライフを!(=゚ω゚)ノ

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