麻耶ワールド全開!メルカトル鮎シリーズは順番に読むべき?おすすめは?

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「メルカトル鮎シリーズ」は日本の作家・麻耶雄嵩(まやゆたか)さんによるミステリーシリーズ。

その名の通り、名探偵メルカトル鮎が活躍するシリーズです。

このシリーズに限らず、麻耶さんの作品は「癖が強い」で有名。

一度読めばわかるのですが、まあ普通ではないんですね。

なので好き嫌いが分かれそうなのですが、好きな方にはこの癖がたまらないんですよ!もちろん私も大好きです(」*´∇`)」

 

順番に読んだ方がいいの?

という質問に対してですが、結論から言います。

刊行順に読みましょう。

いきなり読んでも面白い作品はあるのですが、刊行順に読んでおけば間違いありません!

というわけで以下がその順番です!(*>∀<)ノ

 

1.『翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件』

 

シリーズ一作目にして衝撃のデビュー作です。

蒼鴉城という奇妙な館を舞台に、密室や見立て、首なし死体に名探偵登場!など本格要素てんこ盛り。

ただ普通の本格ミステリーとは違い一癖も二癖もあります。そんなのありかよ!と何回叫んだことでしょう。

ですがこれが麻耶さんの作品の魅力。

おそらく好き嫌いが分かれそうでが、この作品が好みであれば麻耶作品をどんどん読んでいきましょう!最高に楽しめます。

ミステリー小説は好きだけどまだ麻耶さんの作品は読んでない、という方もとりあえずこの作品だけは読んでみていただきたいです。

京都近郊に建つヨーロッパ中世の古城と見粉うばかりの館・蒼鴉城を「私」が訪れた時、惨劇はすでに始まっていた。2人の名探偵の火花散る対決の行方は。

2.『夏と冬の奏鳴曲(ソナタ)』

 

二作目。これもまた独特で、一回読んだだけでは理解するのが難しいです。

何回で読むのに時間がかかったけれど、その分読後感は強烈でした。特に終盤の展開は凄まじいものがあります。

読み終わったあと、この作品を読んだ人たちと討論をしたくなりますね。

問題作と言われているのも納得。けど面白い(*゚∀゚)

首なし死体が発見されたのは、雪が降り積もった夏の朝だった!20年前に死んだはずの美少女、和音の影がすべてを支配する不思議な和音島。なにもかもがミステリアスな孤島で起きた惨劇の真相とは?

3.『痾(あ)』

 

前作『夏と冬の奏鳴曲(ソナタ)』の続編的作品。

というわけで、今作を読むのは『翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件』と『夏と冬の奏鳴曲(ソナタ)』を読んでからです。

ミステリ度は控えめですが、麻耶さんらしい世界観でのストーリーは純粋に面白い。

相変わらずの癖なので、『翼ある闇』が苦手な方は読まない方が賢明です、、笑(-∀-)

忌まわしい和音島の殺人事件の後遺症で記憶喪失になった如月烏有は、記憶をとり戻そうと寺社に連続放火。すると焼け跡からは焼死体が発見される。その彼のもとに「今度は何処に火をつけるつもりかい?」と書かれた手紙が届く。

4.『メルカトルと美袋のための殺人』

 

見事な短編集!

どの短編もひねりと癖が効いていて、強烈な後味を残します。

特に「遠くで瑠璃鳥の啼く声が聞こえる」は素晴らしいです。実に麻耶さんらしい傑作。これだからやめられません。

推理作家の美袋三条は、知人の別荘で出会った佑美子に刹那的に恋をする。しかし彼女は間もなく死体で発見され、美袋が第一容疑者とされてしまった!

5.『鴉』

 

地図に載ってない閉鎖的な村での殺人事件、という私好みの舞台。不穏な世界観が素敵です。

これまでの作品に比べて特に癖が強く、ミステリーとして反則じゃない?と思う場面もあるけどそれがいい。麻耶さんだから許せちゃう。

ちなみに私はタイトルをずっと「鳩(はと)」だと思い込んでいました。恥ずかしい。鴉(からす)です。

弟・襾鈴の失踪と死の謎を追って地図にない異郷の村に潜入した兄・珂允。襲いかかる鴉の大群。四つの祭りと薪能。蔵の奥の人形。錬金術。嫉妬と憎悪と偽善。五行思想。足跡なき連続殺害現場。盲点衝く大トリック。

6.『木製の王子』

 

一応メルカトル鮎(木更津)シリーズ。

アリバイ崩しが複雑すぎて挫折しかけたのは私だけではないはず。

理解するのに苦労しましたが、読み終わってみれば結局面白いからすごい。

比叡山の麓に隠棲する白樫家で殺人事件が起きた。被害者は一族の若嫁・晃佳。犯人は生首をピアノの上に飾り、一族の証である指環を持ち去っていた。

7.『メルカトルかく語りき』

 

メルカトルらしさ満点の短編集。というわけでやっぱり普通ではありません。

ミステリの枠を完全にぶっ壊したアンチミステリーの名作です。

メルカトルシリーズを読んでいる私でも強烈なので、麻耶作品を読んだことがない方がいきなり読むとかなりの衝撃を受けるでしょう。

ですが!これが!たまらない!完全に中毒です(*´艸`)

傲岸不遜で超人的推理力の探偵・メルカトル鮎。教師殺人の容疑者はメフィスト学園の一年生、二十人。全員にアリバイあり、でも犯人はいる―のか?

おわりに。

以上が「メルカトル鮎シリーズ」の順番です。最後までありがとうございました。

非常に面白く、私自身大好きなシリーズですので参考にしていただければ嬉しいです。

まずはシリーズ一作目『翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件』を読んで驚愕し、麻耶さんが放つ独特の世界観に魅了されちゃってください(●´∀`●)

 

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