館!孤島!霧舎巧さんの「あかずの扉」研究会シリーズの順番やあらすじ

霧舎巧(きりしゃ たくみ)さんの代表作と言えば、やはり《あかずの扉》研究会シリーズでしょう。

このシリーズは私立北澤大学にある《あかずの扉》研究会のメンバーが、奇妙な館や島で殺人事件に巻き込まれ解決していくというミステリーシリーズ。

そうなんです!

館です!孤島です!洞窟です!塔です!

たまりませんねえ!

館や孤島を舞台としたミステリがお好きならぜひ読んでみていただきたいシリーズなんですよ(●>ω<)ノ゙

というわけで、さっそく順番やあらすじなどをご紹介しちゃいましょう!

 

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1.『ドッペルゲンガー宮 《あかずの扉》研究会流氷館へ』

 

流氷館という奇妙な館での連続殺人、という本格ミステリらしいオーソドックスな舞台設定。

バンバン敷かれる伏線や、終盤での二転三転する展開やどんでん返しも楽しめるし、メインとなる大掛かりで豪快なトリックにもびっくりさせられました。

いろんなミステリネタなども盛り込まれており、ミステリを読み込んでいる方なら余計に楽しめるでしょう。

本格モノの要素をギュギュっと詰め込んだ濃厚さがありながら、サークルメンバーのノリが軽くて楽しく読めてしまいます。

ゴシック様式の尖塔が天空を貫き屹立する、流氷館。いわくつきのこの館を学生サークル『あかずの扉』研究会のメンバー6人が訪れたとき、満天驚異の現象と共に悲劇は発動した!

2.『カレイドスコープ島 《あかずの扉》研究会竹取島へ』

 

横溝正史さんの名作『獄門島 (角川文庫)』を意識して書かれたという作品。これだけで読んでみたくなるというものです。

さすがに本家『獄門島』ほどのおどろおどろしさはありませんが、舞台背景やストーリー展開は『獄門島』らしさを感じますね。

伏線の忍ばせ方がすごく好きだし、しっかり回収していく過程も気持ちが良い。また、探偵が二人いるということも面白ポイント。

文庫にして約680ページほどの長編ながら、最後まで飽きることなく読み進められるっていうだけでも凄いことですよね(*´∪`)

八丈島沖にひっそりと隣り合う月島と竹取島。古くからの因習に呪縛され、月島の一族に支配され続けている双つの島を、“あかずの扉”研究会の六人が訪れた時、血も凍る連続殺人の万華鏡が回転を始めた。

3.『ラグナロク洞 《あかずの扉》研究会影郎沼へ』

 

土砂崩れによって洞窟に閉じ込められた《あかずの扉》研究会のメンバーが連続殺人殺人に巻き込まれます。

「本格を愛しているなあ」という感じが伝わってくる作品ですね。相変わらず伏線は絶妙に面白いし。

途中で語られるダイイング・メッセージ講義が非常に楽しめるので、それだけでも見る価値ありですよ(●゚∀゚)ノ

嵐による土砂崩れで奇怪な洞窟に閉じ込められた“あかずの扉”研究会のメンバーを襲う連続殺人。作中で示される“ダイイング・メッセージ講義”に倣うかのように、不可解な文字と言葉が連発される。

4.『マリオネット園 《あかずの扉》研究会首吊塔へ』

 

《あかずの扉》研究会に届いたのは死者からの手紙。今回彼らが向かうは、自殺の名所「首吊塔」。

首吊塔という舞台も魅力的だし、暗号解読も面白いですね。本格でありながらラブコメ要素が強いのも逆に楽しい。

何回も言うけれど、このシリーズに限らず霧舎巧さんの作品は「伏線」が大変面白いです。敷き方も回収の仕方も。

この作品に至ってもそれは変わらず、終盤の伏線回収ラッシュは見事でした(◎ゝ∀・)ノ

死者からの手紙が“あかずの扉”研究会に届けられた。多重にして難解な暗号に導かれた先に妖しく聳える斜塔こそ、閉鎖されたテーマパーク内の自殺の名所・首吊塔であった。

おわりに

いやあ、やっぱり館ミステリというのは良いもんですねえ。

久々に読み返したらシリーズ一気読みしてしまいましたよ。

どれから読んでも面白いですが、やはり順番に読むことをおすすめします

館や孤島などのミステリがお好きな方はぜひ読んでみてください〜(●´▽`)

それでは良い読書ライフを!

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anpo39

年間300冊くらい読書する人です。主に小説全般、特にミステリー小説が大大大好きです。休日は引きこもって本ばっかり読んでいるので、人との交流があまりありません。仲良くしていただけたら嬉しいです(*≧д≦)