【15作品】超おすすめの「短編集」まとめ①【小説】

今回は、本当に面白い超おすすめの短編集をご紹介させていただきます。

短編集の魅力は何といってもその読みやすさ。通勤の電車や休憩時間など、ちょっと空いた時間にサクッと読めるのも短編集の良いところですね。

長編小説は中断するのが嫌で、時間のある時に一気に読みたい!って人に短編集はピッタリ!一冊でたくさんのストーリーが楽しめてお得な気分にもなります。

今回は、そんな短い話の中に面白さをギュッと詰め込んだ「本当に面白いおすすめの短編集」を紹介させていただきます〜。

どうぞ参考にしていただければ幸いです(=゚ω゚)ノ

 

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第2弾:【15作品】超おすすめの「短編集」まとめ②【小説】

第3弾:【15作品】超おすすめの「短編集」まとめ③【小説】

第4弾:【15作品】超おすすめの「短編集」まとめ④【小説】

1.『終末のフール』

 

伊坂幸太郎(いさかこうたろう)さんの名作短編集。

巨大隕石が落ちてきて3年後に人類は滅亡する。そんな状況に置かれた人々の生き方を描く8つの物語が収録されています。

皆が同じ状況ながら、当然人によってその生き方は違います。3年後にはみんな死ぬとわかっている時、彼らは誰と過ごしどう生きるのでしょうか。

設定だけ聞くとお涙頂戴のありきたりな感動モノだと思われるかもしれませんが、そんな単純なものではないのが伊坂さんの魅力。

伊坂ワールド満開の「生きる」ことの意味と、家族の暖かみを感じる物語。

八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。

2.『ボッコちゃん』

 

「短編集」といえば、まず一番に星新一(ほししんいち)さんの名前を挙げる人も多いでしょう。

一般的な短編よりもっと短い「ショートショート」というジャンルの作品です。

バラエティ、SF、ファンタジー、ホラーなどの様々なジャンルに富んでおり、数ページでサクッと読める話がなんと50編も入っています。しかも一つ一つの話が本当に面白く、完成度の高い作品ばかり。

この『ボッコちゃん』を読んで星新一さんの世界観にハマっていただけたなら、他にも『悪魔のいる天国 (新潮文庫)』や『ノックの音が (新潮文庫)』など数多くのショートショート作品があるので、ぜひそちらも読んでみて欲しいです。

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2015.07.15

スマートなユーモア、ユニークな着想、シャープな諷刺にあふれ、光り輝く小宇宙群! 日本SFのパイオニア星新一のショートショート集。

3.『短編工場』

 

超有名な作家さんたちの、選りすぐりの12編を詰め込んだ超贅沢な短編集。

その作家さんは

桜木紫乃さん、道尾秀介さん、奥田英朗さん、桜庭一樹さん、伊坂幸太郎さん、宮部みゆきさん、 石田衣良さん、乙一さん、浅田次郎さん、荻原浩さん、熊谷達也さん、村山由佳さん、の12名。

これがどれだけ豪華なことか。

そんな作家さんたちの厳選された12編ですもの。面白くないわけがないでしょう。

一本一本すぐに読み切れる丁度いい長さでありながら、完成度高く読み応えのあるストーリーばかりです( ´∀`)

読んだその日から、ずっと忘れられないあの一編。思わずくすりとしてしまう、心が元気になるこの一編。本を読む喜びがページいっぱいに溢れるような、とっておきの物語たち。

4.『ZOO』

 

ホラーとサスペンスが入り混じる、乙一さんならではの強烈な5編からなる短編集。

短編ならではのテンポの良さで読みやすさとスリルも倍増。乙一さん入門の一冊にも良いかもしれませんね。

乙一さんらしさを漂わせながらも、5編ともまったく違うタイプの面白さが楽しめるのもポイント。中でも『SEVEN ROOMS』は後味が強烈。うわあ、こういうラストかあ・・・ってなります。

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2016.03.16

双子の姉妹なのになぜか姉のヨーコだけが母から虐待され…(「カザリとヨーコ」)、謎の犯人に拉致監禁された姉と弟がとった脱出のための手段とは?(「SEVEN ROOMS」)など、本書「1」には映画化された5編をセレクト。

5.『箱庭図書館』

 

読者が創作しボツになってしまった小説を乙一さんがリメイクして蘇らせる、という面白い企画から生まれた6編の短編集。

冒険モノだったりミステリだったり青春だったり。一つに絞らずいろんなジャンルの話が楽しめるのも良いですね。

上に紹介した『ZOO』とはぜんぜん違うタイプですのでご安心を(◎ゝ∀・)ノ

僕が小説を書くようになったのには、心に秘めた理由があった(「小説家のつくり方」)。ふたりぼっちの文芸部で、先輩と過ごしたイタい毎日(「青春絶縁体」)。雪面の靴跡にみちびかれた、不思議なめぐり会い(「ホワイト・ステップ」)。

6.『ハッピーエンドにさよならを』

 

名作ミステリ『葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)』でお馴染みの歌野晶午(うたのしょうご)さんの作品。

タイトル通り、ハッピーエンドにさよならしちゃった11編からなるミステリー短編集です。

後味が悪くてブラックユーモアに満ちた作品ばかりなんだけど、どうにもクセになるんですよねえ。毎回「オチはどうなるの?!」とドキドキさせて、ゾクッとするどんでん返しを決めてくれるから好き。

夏休みのたびに私は母の実家がある田舎へ行った。新鮮な山海の料理に、いとこたちとの交流。楽しい夏の日々だ。あの部屋にさえ入らなければ…。(「死面」)理恵が合コンで出会い、付き合ったのは、容姿はよいがかなり内気な男。次第に薄気味悪い行動を取り始め、理恵は別れようとするのだが…(「殺人休暇」)。

7.『押し入れのちよ』

 

『誘拐ラプソディー』『噂』『オロロ畑でつかまえて』など、名作を挙げたらキリがない荻原浩(おぎわら ひろし)さんによるホラー短編集。

心あたたまる作品が多い荻原浩さんのホラーってだけでも結構レア。

もちろんただ怖いだけでなく、荻原さんらしい独特な世界観がマッチした傑作の集まり。ホラーが苦手な人でも楽しめる不思議な短編集です(●゚∀゚)ノ

【噂】荻原浩さんの超面白いおすすめ小説5選

2015.09.03

失業中サラリーマンの恵太が引っ越した先は、家賃3万3千円の超お得な格安アパート。しかし一日目の夜玄関脇の押入れから「出て」きたのは、自称明治39年生れの14歳、推定身長130cm後半の、かわいらしい女の子だった(表題作「押入れのちよ」)。

8.『どんどん橋、落ちた』

 

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)』で始まる「館シリーズ」でお馴染みの綾辻行人さんの作品。

「読者への挑戦状」の形式をとったミステリー5編からなる短編集です。

頭の固い人には絶対解けないであろう”超難問”をあたなた解けるでしょうか。私はまったく解けませんでしたが、騙された時の爽快感は素晴らしいです(○´艸`)

君は解けるか?!「読者への挑戦状」付きおすすめミステリー小説20選

2016.06.25

崩落した“どんどん橋”の向こう側で、殺しはいかにして行われたのか?表題作「どんどん橋、落ちた」や、明るく平和なはずのあの一家に不幸が訪れ、悲劇的な結末に言葉を失う「伊園家の崩壊」など、五つの超難問“犯人当て”作品集。

9.『短劇』

 

不気味で奇妙なストーリーが26編も詰め込まれているショートショート。

1編が短くしっかりとまとまって読みやすく、完成度も高い。幽霊怖い!っていう怖さではなくで、不思議で苦味のある物語みたいな感じ。

「世にも奇妙な物語」みたいなのが好きな人にはもってこいの作品です(●´人`)

懸賞で当たった映画の試写会で私が目にしたのは、自分の行動が盗撮された映像だった。その後、悪夢のような出来事が私を襲う…(「試写会」)。とある村に代々伝わる極秘の祭り。村の十七歳の男女全員が集められて行われる、世にも恐ろしく残酷な儀式とは?(「秘祭」)。

10.『鬼の跫音』

 

6つの短編が収録されているサスペンスホラー短編集。

どの話も道尾さん独特の世界観を混ぜ込んだ味のある不気味なストーリーになっています。一話一話が濃厚でイヤーな後味を残してくれるのも個人的に好きなポイント。

向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)』で有名な道尾さんは長編のイメージしかなかったですが、短編もここまで面白いのかとびっくりしましたね。ちなみに私のお気に入りは「冬の鬼」(●´ノω`)

刑務所で作られた椅子に奇妙な文章が彫られていた。家族を惨殺した猟奇殺人犯が残した不可解な単語は哀しい事件の真相を示しており…(「〓(ケモノ)」)。同級生のひどい攻撃に怯えて毎日を送る僕は、ある女の人と出会う。彼女が持つ、何でも中に入れられる不思議なキャンバス。僕はその中に恐怖心を取って欲しいと頼むが…(「悪意の顔」)。

11.『妻の女友達』

 

女性の怖さを存分に描いた6編からなるサスペンス短編集。

文章も読みやすいのでサクッと読めるのですが、ドキドキしっぱなしで結構疲れましたね。背筋にゾクッとくる感じがたまらないです。

しかもただドキドキするだけでなくしっかりとヒネリもきかせ、よくあるサスペンスとはひと味違う物語ばかり。中でも表題作『妻の女友達』は傑作でしょう。これだけでもぜひ読んでほしいです(●´ω`●)

市役所の戸籍係をしている夫と美人ではないが清楚で控えめな妻。平和で波風の立たない人生をこよなく愛する夫婦の前に、突然現れた妻の学生時代の女友達。女流評価家として活躍するスキャンダラスな女の登場が平穏な家庭をいつのまにか破滅的状況に追い込んでいく…。

12.『シャイロックの子供たち』

 

池井戸潤さんといえば『オレたち花のバブル組 (文春文庫)』が有名ですが個人的にはこちらの作品の方が好み。

銀行を舞台に、そこに勤める人々の視点から見た物語を描いた10編からなる短編集です。

短編集なのに1編読みだしたら全編読み終わるまで止まらない構成ですので、長編小説を読む覚悟で取り掛かりましょう。さらにはどんでん返しまで楽しめちゃう、完成度高すぎの傑作ミステリーです。

ある町の銀行の支店で起こった、現金紛失事件。女子行員に疑いがかかるが、別の男が失踪…!?“たたき上げ”の誇り、格差のある社内恋愛、家族への思い、上らない成績…事件の裏に透ける行員たちの人間的葛藤。

13.『九マイルは遠すぎる』

 

ミステリ好きの間では知らない人はいない、くらい有名な8編からなる名作ミステリー短編集。

本人は現場にいかず、手元にある証拠や情報だけで事件を推理する「安楽椅子探偵」ものの超定番です。

言いたいことはただ一つ。「ミステリー小説が好きならとにかく読むべし!」(●´Д`)ノ

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9マイルは遠すぎる。アームチェア・ディテクティブ・ストーリーの定番。 ニッキィ・ウェルト教授は『九マイルは遠すぎる、まして雨の中ともあれば』と言う言葉を耳にし、この言葉を頼りに前日起きた殺人事件の真相を暴き出す!! 難事件を次々に解き明かしていく、教授の活躍を描く傑作短編集8編。

14.『霧が晴れた時』

 

恐くて不気味な話ばかりを詰め込んだ短編集。

結構古い作品なんですがその分「深み」があるというか、独特の雰囲気があって余計に怖く感じるんですよね。SFっぽいのもあるし。

内容も面白く、ストーリーもキレイにまとまっているのでとても読みやすいです。中でも「くだんの母」は知る人ぞ知る超名作。あと「召集令状」も好き。

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2016.05.04

太平洋戦争末期、阪神間大空襲で焼け出された少年が、世話になったお屋敷で見た恐怖の真相とは…。名作中の名作「くだんのはは」をはじめ、日本恐怖小説界に今なお絶大なる影響を与えつづけているホラー短編の金字塔。

15.『冷蔵庫より愛をこめて』

 

強烈なブラックユーモアたっぷりのショートショート集。

なさそうでありそうな日常のなかに潜むヒネリのきいた恐怖の数々を描いています

阿刀田高さん独特の魅力がたっぷり詰まった一級品ホラー作品ですね。この作品の雰囲気が好きならば、同じ著者の『ナポレオン狂 (講談社文庫)』も絶対に気に入っていただけるでしょう。

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事業に失敗して精神病院に逃げこんだ男が退院してみると、妻はいきいきと働いていた。巨額の借金も返済したという。そんなとき、あの男とめぐり合った。あの男は妻の不貞を告げ、一緒に新商売をやろうと誘う。あの男の正体がやがてあばかれ……。

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まだまだあるよ!

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参考にしていただければ幸いです。それでは、良い読書ライフを(* >ω<)=3

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