2017年はこのミステリーがすごい面白かった!私のベスト20

2017年もたくさんの小説を読ませていただきました。

今回はその中で、特に面白いと感じた国内ミステリー小説をベスト20にまで絞ったのでご紹介させてください。

「このミステリーがすごい!国内編」の自分版のようなものです。選ぶの楽しかったです。

最初はベスト10に収めるつもりだったのですが、予想以上に好きな作品が多くテンションが上がってしまい、20作品になってしまいました。これでも頑張ったのです。

完全に自己満足のランキングですが、参考にしていただけたら嬉しいです。

 

[aside type=”normal”]※「何をもってミステリー小説なのか」を議論していたらキリがないので、今回は少しでもミステリー要素があれば良しとしています。[/aside] [aside type=”normal”]2017年に発売された「新刊」のみです。「文庫化」作品はエントリーされていません。[/aside]

 

本家「このミステリーがすごい!」はこちら

➡︎【2018年版/国内編】このミステリーがすごい!ベスト10紹介

➡︎【2018年版/海外編】このミステリーがすごい!ベスト10紹介

 

20位.芦辺拓『楽譜と旅する男』

 

珍奇希少な楽譜を求め、世界中を旅している男の六つの物語。

ミステリー要素は強くないですが、この世界観がとっても好きなのでランクイン。

あらゆる楽譜を探し出す男の楽譜奇譚&幻想小説っていうんですか。

短編によって舞台となる国が毎回異なるんですが、その違いもよく表現されていて、まるで男と一緒に世界を旅しているような気分を味わえます。

内容だけでなく表紙もタイトルも好み。フォントも特徴的で、作品に対するこだわりを感じます。

短編によって語り口が異なるのも面白いポイント。

ついでにですが、この姉妹編のような『奇譚を売る店 (光文社文庫)』という作品もあります。

今回は「楽譜」でしたが、『奇譚を売る店』はその「古書」バージョン。古書好きな方はぜひ。

 

19位.二階堂黎人『巨大幽霊マンモス事件』

 

全盛期(『地獄の奇術師(講談社文庫)』から『人狼城の恐怖(講談社文庫)』)ほどではないですけど、二階堂蘭子シリーズ好きとしては十分に楽しめました。

逆に蘭子シリーズを読んでいないといまひとつ楽しめないかもしれないので、オススメしにくいのが難点です。

まず「巨大幽霊マンモス」という圧倒的なパワーワードが魅力的。しかも本当に出てきちゃうんですから。

加えて、密室殺人の真相が驚異的。蘭子シリーズでしか味わえない奇跡の密室です。バカミスです。好きです。

短編集『ユリ迷宮 (講談社文庫)』に収められた「ロシア館の謎」の続編ですので、事前に「ロシア館の謎」を読んでおくとより楽しめます。

【二階堂黎人】二階堂蘭子シリーズのオススメと読む順番について

18位.『7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー』

 

そりゃこんなの出されたら、読まずにいられないでしょう。

内容の前に企画がズルい。豪華すぎます。

綾辻行人さん、歌野晶午さん、法月綸太郎さん、有栖川有栖さん、我孫子武丸さん、山口雅也さん、麻耶雄嵩さん、というレジェンド作家さんたちの書き下ろしミステリ集。

それぞれの持ち味がよく出ていて、かつ面白い。

正直言うと「この作家さんの最高傑作だ!」っていう短編はなかったですけど、安定感と企画の素晴らしさでランクインは逃れられない。

綾辻行人さんのは完全にファン向けでニヤニヤ。

『7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー』が豪華すぎて大変なことになっています

17位.東川篤哉『探偵さえいなければ』

 

ユーモアミステリとして安定の面白さを放つ「烏賊川市シリーズ」の短編集。

どれもコミカルな雰囲気で楽しく読めるけど、やっていることは本格。トリックも素敵です。

これまでのシリーズ作品を読んでいるとニヤリとしてしまう場面もあって、ファンにとっても嬉しい作品でした。

長編では『交換殺人には向かない夜 (光文社文庫)』がベスト1ですが、短編集の中だったら今作が一番の出来でしょう。

欲をいえば、次は主要キャラクターが共演する長編が読みたいです。

『探偵さえいなければ』-烏賊川市シリーズ待望の新刊はユーモア溢れる短編集!

16位.柚月裕子『盤上の向日葵』

 

本家このミスでは9位。

山中で発見された白骨死体と一緒に埋められていた、初代菊水月作の伝説の駒。

なぜ駒が埋められていたのか。その謎を追っていきます。

刑事たちの視点と、一人の少年の半生が同時進行で語られていく構成が巧みで、ページをめくる手が止まらず。休む暇なんて与えてくれません。徹夜は覚悟しましょう。

将棋の知識がなくても楽しめる、人間ドラマを濃密に描いた「すごいミステリー小説」でした。

間違いなく、柚月裕子さんの最高傑作候補の1つです。

15位.伊坂幸太郎『ホワイトラビット』

 

本家このミスでは2位。

一言でいえば「伊坂ワールド全開の籠城ミステリ」。

仙台の住宅街で起きた人質立てこもり事件を、いろんな人物の視点から描きます。

「伏線回収の鮮やかさ」「二転三転する展開」「意外な真相」の三拍子そろった文句なしの作品。伊坂作品をあまり読んだことがない方でも問題なく楽しめます。

 

この『ホワイトラビット』の2ヶ月前に発売した、『グラスホッパー』『マリアビートル』に続く殺し屋シリーズ3作目『AX アックス (角川書店単行本)』もとても面白い作品でした。

が、『ホワイトラビット』と比べミステリー要素が薄いため、今回はランクインせず。

ただ伊坂作品としての面白さなら『AX アックス』も同レベル。

伊坂幸太郎『AX アックス』-殺し屋シリーズ最新作が安定の面白さなので読む順番とか。
【伊坂幸太郎】まず読むべきおすすめ名作13選

14位.似鳥鶏『モモンガの件はおまかせを』

 

キリン飼育員の僕、ツンデレ獣医・鴇先生、アイドル飼育員・七森さん、カルト的人気の変態・服部君たちが織り成す「楓ヶ丘動物園シリーズ」の第4弾。

待ってました。安定の面白さです。

今回は、ペットについて考えさせられる4編からなる短編集。

扱っているテーマは重いのですが、登場人物のコミカルなキャラクターとうまい具合に調和して楽しく読めてしまう。この辺が似鳥鶏さんの凄さ。

しかも、ちゃんとミステリしてるんです。うまいなあ。

ぜひこの機会にシリーズ1作目『午後からはワニ日和 (文春文庫)』から読んでみてくださいな。きっと彼らのファンになってしまうはず。

ランクインした理由はただ1つ。楓ヶ丘動物園の職員のみんなが好きだから。

これからもよろしくお願いします。

13位.天祢涼『希望が死んだ夜に』

 

「貧困」をテーマにした、悲しい青春ミステリ。

14歳の女子中学生の冬野ネガが、同級生の春日井のぞみを殺害した容疑で逮捕された。少女は犯行を認めたものの、「あんたたちにはわかんない」と動機は全く語らない。

なぜ、美少女ののぞみは殺されたのか。

14歳の女子中学生が同級生を殺した「動機」をめぐる物語。

現在の日本の社会問題と、それに振り回された少女たちの末路。読んでいて辛くて、重くて、読後もやりきれない想いが残った。

「どうしてこうなってしまったんだ」と、思わず声に出してしまう。

この作品を「面白い」と表現してしまうのは気が引けますが、傑作と言わざるをえない物語でした。

『希望が死んだ夜』というタイトルがまた切ない。

いまのところ、天祢涼さんの最高傑作。今までの天祢涼さんとはちょっと違う。

12位.古処誠二『いくさの底』

 

本家このミス5位。

戦時中、ビルマの村で日本軍の少尉が殺害される。

「犯人は誰なのか」「なぜ殺されたのか」の両方の謎を追っていくわけですが、やはり見所はホワイダニットのほうですね。

戦時中ならではの、その環境でしか起き得ないミステリです。

淡々とした文章も読みやすいし、二転三転する展開も良し。なによりリアリティが尋常ではなく、古処誠二さんが本当に体験したことのように思えてくる。

ミステリ小説と戦争小説の見事な合わせ技でした。

11位.小林泰三『わざわざゾンビを殺す人間なんていない。』

 

ゾンビミステリの名作です。

この世界にはゾンビウィルスが蔓延していて、非感染者は存在していない。

生きている人間全員がウィルスに感染しており、病気や怪我などで免疫力が低下したり死亡したりするとウィルスが発症しゾンビになってしまう、

という絶妙な設定。

そんな世界で起きた〈密室殺人〉を、謎の探偵・八つ頭瑠璃が解決していく。

探偵小説とB級ゾンビ映画をうまい具合に混ぜ合わせたようなストーリーも面白いし、「なるほどね!」と唸ってしまう真相もさすが小林泰三さん。

ただグロい描写が多いので、苦手な方は注意。

『わざわざゾンビを殺す人間なんていない。』-本格ミステリでゾンビで密室で踊り食いで。

10位.柾木政宗『NO推理、NO探偵?』

 

どうしよう。

ベスト10入りしちゃった。

 

ただでさえ問題作ばかりのメフィスト賞の中でも頭一つ抜き出た問題児。

さすがに本家「このミス」にはランクインしてませんでした 笑。まあ、ランクインしてたら仰天ですけど。

 

催眠術をかけられて推理ができなくなってしまった女子高生探偵・アイと、その助手・ユウが挑む謎の数々。

キャラクターも立ちまくりで漫画のようにスルスル読めるんですけど、ミステリとしてはいまいちだな、と思っていました。

そう、196ページを読むまでは。

白井智之さんが「196ページを読むまでは舐めてました。本当にごめんなさい」というコメントを残されていたので、なんとか頑張って196ページまで読んだら、世界が変わりました。

間違いなく賛否別れるし、万人受けはしません。

でも、好きなんだ、あの展開は。

これは必読。『NO推理、NO探偵?』がメフィスト賞屈指の大傑作でした
「メフィスト賞」のおすすめ作品16選。面白ければ何でもアリなのだ!

9位.東山彰良『僕が殺した人と僕を殺した人』

 

表紙とタイトルがとてつもなく怖い。

2016年版の「このミス」で『流 (講談社文庫)』が5位となった東山彰良さんの作品です。

1980年代の台湾を舞台に、3人の少年達を中心をした青春ミステリ。

連続殺人鬼サックマンの正体は?という謎を追っていくミステリ小説なんですが、どちらかといえば青春要素のほうが強い。

それでいて物語に「意外性」がしっかり組み込まれていて、油断していた終盤に衝撃を与えてくれる。文句無しの傑作。

あと何が好きかって、台湾に行ったことがないのに当時の台湾の空気がビンビン伝わってくるところですよ。東山さんが80年代の台湾を完全に再現している。

タイムスリップして当時の台湾を覗いているような感覚に陥ります。

『流』も面白かったですが、私はこちらのほうが断然好き。

8位.家原英生『(仮)ヴィラ・アーク 設計主旨』

 

《一級建築士が設計した館もの本格ミステリー》って肩書きはずるいでしょ。こんなん絶対読んでしまう。

で、いざ期待して綾辻行人さんの「館シリーズ」や周木律さんの「堂シリーズ」のような《本格館モノ》かと思って読み始めたら、ちょっと違う。

ミステリー小説というより「建築構造小説」って感じなのさ。

事件は起きるけど、トリックとかがメインではなくて、何故この建物が建てられたか?の物語。

なので「思ってたのと違うなー」とは思ったけれど、それでも表紙に描かれたヴィラ・アークは魅力的だし、ページをめくれば建物の平面図が丁寧に記載されていてワクワクが止まらなかった。

この平面図を見返しながら読むのがとっても楽しいんですよ!

ミステリー小説としてはもちろん、一級建築士の作家さんが書いた「館の物語」として読むとすごく面白い。

川津たちが招かれたのは、断崖に建つ「二本の筒が載った家」。彼らを迎えたのは不可解な表札「ヴィラ・アーク」。豪華な館訪問という楽しいはずの旅に、やがて暗雲が漂いはじめ、事件が起こる。消えた黒猫を捜すうちに一人、また一人と行方不明者が…。

7位.有栖川有栖『狩人の悪夢』

 

有栖川有栖さんの火村英生シリーズ、というだけでベスト10入りは確定したようなものです。

人気ホラー小説家・白布施に誘われ、アリスは彼の家である「夢守荘」を訪問する。

そこにある「眠ると必ず悪夢を見る部屋」にアリスが泊まる。

翌日、白布施のアシスタントが住んでいた家で右手首のない女性の死体が発見される。

相変わらずの火村英生の論理的推理が冴え渡る一品。

やはり有栖川さんの作品はホワイダニットが魅力的すぎますね。そうそう、これを見たかったの!っていうのをやってくれました。

火村とアリスのイチャイチャも楽しめたし、大満足(推理よりこっちが本心?)。

6位.西澤保彦『悪魔を憐れむ』

 

タック&タカチシリーズ。

もう内容なんてどうでもいいんだ。タックたちの話さえ聞くことができれば。

好きなシリーズものっていうのは、新刊が読めるだけでもう嬉しくて評価が高くなってしまう。仕方ないね。

とはいえ、「好きなシリーズだから」という理由を抜きにしても面白い作品でした。謎解きに特化したパズラーものが収められた珠玉のミステリ連作集です。

本当によくできた謎解き。さすが西澤さん。

ただね、やっぱりタック&タカチシリーズは『麦酒の家の冒険 (講談社文庫)』みたいなのが好きなんですよ。

いつか、また4人全員が揃って、ワイワイ飲みながら、なんでもない謎にとんでもない推理をしあう日が来ると、信じています。

5位.青木知己『Y駅発深夜バス』

 

「ザ・本格ミステリ」な短編が5つ。

ただただ純粋に面白く、怪奇系、鉄道アリバイ、パズル、青春もの、などバラエティに富んだ古き良き本格推理小説です。昭和の香りがしますね。

『Y駅発深夜バス』『猫矢来』『ミッシング・リング』『九人病』『特急富士』の5編どれもがハイクオリティ。

取材で温泉地に訪れた人物が、相部屋となった男から怪談を聞かされる……、という『九人病』が一番好き。ホラーな雰囲気と語り口、物語の不気味さ、からのミステリとの融合が最高すぎます。

5編もあれば1編くらいイマイチなのがあっても良いと思いますが、見事に全部面白いから困る。

ミステリ好きなら読まないと損ですよ!ってくらいの傑作集ですよこれ。

余裕でベスト10入り。

4位.市川憂人『ブルーローズは眠らない』

 

第26回鮎川哲也賞受賞作『ジェリーフィッシュは凍らない』に続くシリーズ第二弾。

まず、続編を読めたことに感謝。

「バラの蔓でかこまれた密室」の謎がメインで、その舞台となる雰囲気も、トリックも、真相も、これぞ本格ミステリ!という大好物なやつ。

そりゃ、どちらが好きか?と言われれば一作目『ジェリーフィッシュは凍らない』のほうが好みだけど、ブルーローズだって十分すぎる位に面白かったですよ。

結局、こういう王道ミステリが好きなのさ。

でね、市川憂人さんには今後もこのようなガチガチの本格を書き続けていただきたいわけですよ。

本当に、いま本気で楽しみにしているシリーズの1つなのですから。

そして誰も・・市川憂人『ジェリーフィッシュは凍らない』は必読のミステリでした
市川憂人『ブルーローズは眠らない』は期待通りの本格ミステリしまくり名作でした-感想あらすじ

3位.米澤穂信『いまさら翼といわれても』

 

まず本家このミスのベスト10に入っていないことに驚きました。絶対ランクインすると思ったんですけどね。

 

おなじみ、米澤穂信さんによる「古典部シリーズ」の短編集。

大好きなんですよ、古典部。

古典部シリーズって過去作品どれも面白いんですけど、今回はより名短編が揃っています。

シリーズ最高傑作なんじゃないか、ってくらいに好きです。青春です。苦いです。

いや、苦いなんてものじゃない。

明治の『チョコレート効果カカオ95%』っていうチョコレートを食べたことありますか?

その名の通りカカオの含有量が尋常ではなくて、「ビターなチョコ」というレベルではない苦さを誇るのですが、そんな感じです。『チョコレート効果カカオ95%』をずっと口に含んでる感じです。

 

ミステリとしての質はもちろん、主要キャラクターの過去を掘り下げた、古典部ファンにとって最高の一冊でした。

「鏡には映らない」の奉太郎はかっこよすぎるし、「いまさら翼といわれても」の胸の痛さ、後味、たまらない。

ミステリ小説であると共に、青春小説の傑作でもあります。

ほんとに、なんで本家ベスト10入りしてないのさ。おかしいよ!

古典部シリーズ最新作『いまさら翼といわれても』はシリーズ最高傑作かもしれない
【氷菓】米澤穂信「古典部シリーズ」の順番や感想、あらすじなど

2位.今村昌弘『屍人荘の殺人』

 

本家では1位。

納得だし、とても嬉しい。

詳しい説明はもう必要ないですかね。

夏合宿中に大学生たちが〇〇〇によって山荘に立てこもりを余儀なくされ、クローズドサークル状態の中で殺人に巻き込まれる。

っていう王道ミステリでありながら、まさかの展開でアッと言わせ、でもやっぱり本格ミステリな作品。

本格推理小説として、なら間違いなく1位。

ただし、今回は1位が強すぎた。すまぬ。

『屍人荘の殺人』-第27回鮎川哲也賞受賞作の新感覚クローズドサークルが凄いので読んでほしい

1位.辻村深月『かがみの孤城』

 

ミステリー小説じゃなくない?というツッコミはなしでお願いします。

 

わかってた。

読み終わった時点で、

「今年はもうこれ以上の作品はないだろうなあ」

と確信してしまった。

 

いわゆる「推理小説」ではないです。ミステリー要素があるファンタジー小説です。

そして辻村作品の1位2位3位を永遠に争うであろう傑作です。

 

学校での居場所をなくし、閉じこもっていた少女・こころの目の前で突然、部屋の鏡が光り始めた。

その鏡をくぐり抜けた先にあったのは、お城のような不思議な建物。

そこには、こころの他にも6人の少年少女がいた。7人は、なぜこの場所に集められたのか?

って話なんですが、感想を語り始めたら終わりが見えないので、内容については以前書いた記事を参考にしていただければ嬉しいです。

辻村深月『かがみの孤城』が「スロウハイツの神様」を超えてしまったかもしれない

 

今年のベスト1どころか、下手すりゃ今後数年は『かがみの孤城』以上の作品に出会えないのではないか、とも思う。

どうしてくれるんだ。

辻村深月さんのまず読むべきオススメ作品と順番など

おわりに

以上、2017年に読んだ新刊の中で特に面白かったミステリー小説のベスト20とします。

参考にしていただければ嬉しいです。

 

今年も、残すところあと少し。

いつもブログを読んでいただいて、本当に感謝の言葉しかありません。

まだ今年内に記事更新をする予定ではありますが、このようなまとめ記事は最後になるかと思います。

 

そして意識したわけではないのですが、今日はなんとクリスマスイブらしいですね。

私には関係ないですど!!

いつも通り読書しましょー!(サンタさん図書券5万円分くらいください)。

17 Comments

アラシナオヤ

いいですねえ。僕も今年を懐かしんで、自分なりに振り返るなりしてみようかな。無理だな。迷うな。
狩人の悪夢と屍人荘、NO推理、ブルーローズと今さら翼あたりが頭の中で戦っているのが容易に想像できてしまう……。あ、ちなみにカカオ95%のチョコ食べたことあります。あれはメンタルにくる苦さでした。友達ともランキングについて話してみるのもいいかもしれないですね。クリスマスの話題がミステリっていうのも、良いもの…って言っていいんでしょうか?

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anpo39 anpo39

今年読んだ作品を振り返るの、思った以上に楽しかったです(*´ω`)
いいですねー!そこらへんはやっぱり強いですよね。正直そこの順位にほとんど差はありません。
というか、アラシナオヤさんもNO推理がお好きでいてくれて嬉しい笑。
カカオ95%のチョコとんでもないですよね!あのくらいの苦さになると、チョコとはいえ食べるのがきついです。。
クリスマスの話題がミステリでいいじゃないですか!!泣
しましょう!良いものですよ!
責任はとりません!

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こはる

いつも楽しく拝見させていただいております

やはり一位は….. このページを開いた時から予想はしておりましたw ぼくの中でも今年の第一位だと思ってます(昨年はぼくの中では涙香迷宮かなーと)

また来年もいい本をどしどし紹介していただけたらと思います よいクリスマスを!彡(^)(^)

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anpo39 anpo39

こはるさんこんにちは!
いつも見ていただけているようで、大変嬉しいです。
一位バレちゃってましたか笑。本当、最高の一冊ですよね。こはるさんにとっても一位ですか!嬉しいです!
ありがとうございます、来年もたくさんご紹介しちゃいますよー(*´∀`*)
こはるさんも良いクリスマスを!

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ぷう

お久しぶりです。やはり私の中でも「かがみの孤城」がベスト1です!「AX」も良かった!でも、実は有栖川有栖さんはシリーズを通して未読なんですよね。やはり月光ゲームから読むべきでしょうか?

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anpo39 anpo39

ぷうさんお久しぶりです(゚∀゚*)
ぷうさんもかがみの孤城が一位ですか!ですよね!本当に素晴らしい作品でしたよね。嬉しいです!
お、有栖川有栖さんですね。
そうですね。
やはり有栖川さんを読むなら「学生アリスシリーズ」の
1.『月光ゲーム』
2.『孤島パズル』
3.『双頭の悪魔』
4.『女王国の城』
の順番で読むことを強くオススメします。
ぜひぜひ読んでみてください(´∀`*)

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hitomi

私も「希望が死んだ夜に」入りますね。
なんか切なさと痛々しさが自分と重なる部分あって、生々しくて良かった!
「屍人荘の殺人」は買いましたがまだ、読めてないです。。
「僕が殺した人と僕を殺した人」はこれから買う予定でーす。
、、、もう「かがみの孤城」はしょうがない(笑)

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anpo39 anpo39

おー!hitomiさんも「希望が死んだ夜に」入りますか!嬉しい。
こういう胸に痛みが残るミステリって、読んでいて辛いんですけど好きなんですよね。ほんとにこの作品は生々しさがすごかった。。
ふふふ、ぜひ年末年始に「屍人荘の殺人」「僕が殺した人と僕を殺した人」2連発しちゃってください。
かがみの孤城に関しては、もう何も言うことはないです笑。問答無用の一位でした笑。

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nao

自分はこういうランキングものが大好きで、大変楽しく読ませていただきました。
(このミス、週刊文春、本格ミステリべスト10、ミステリマガジン、in☆pocket、文庫王国なども、もちろん、毎年買っています)

この次はぜひ、anpo39先生のオールタイムベストを!!!

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anpo39 anpo39

naoさんこんにちは!読んでいただいてありがとうございます。
わかりますー、私もこういうランキングのやつ好きなんですよー。
本当は本格ミステリべスト10やミステリマガジンのやつもご紹介していきたいんですけどね、結構時間がかかっちゃって。
せ、先生はやめてくださいな!笑(嬉しい)
いやでもオールタイムベストはいつか絶対やります。選考に悩みすぎてかなり時間がかかってしまうと思いますが、気長にお待ちいただけたら嬉しいです(*´∀`*)

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めめ*°

初めまして!
密かにこのブログの大ファンの者です←
いつも大変参考になる記事、ありがとうございます♪私は長らく読書から離れていて、数ヶ月前から読書を始めました!ミステリー小説に興味があって、このブログにたどり着きましたが、ネタバレをせずに読みたい!!という気持ちにさせてくださる記事ばかりで最高です!!!!!
以前書かれたどんでん返し100選、ぜひ海外作品バージョンも見たいです♪
これからも更新楽しみにしています!
長文失礼いたしましたm(__)m!

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anpo39 anpo39

めめ*°さんこんにちは!
うひゃー、なんて嬉しいことをおっしゃってくださる!本当にありがとうございます。
ミステリー小説はやっぱり面白いですよね!同じく私もミステリが好きでこのブログを始めたので、そう言っていただけて本望です。泣きます。
海外作品バージョンのどんでん返し100選もやりたいですね!!そういえば完全に忘れていました。
かなり時間がかかってしまうと思うのですが、ぜひその記事を書かせていただきます。ありがとうございます。
楽しみにしていただけて本当に嬉しいです。
こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします(*´∀`*)

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さくらっころん

先ほど狩人の悪夢読み終わりました!やっぱり火村シリーズ好きです(*´꒳`*)論理的なトリックもいいんですが、2人の掛け合いが微笑ましくて。ブルーローズは眠らないに出てくるマリア&蓮のコンビも大好きです☆

次は屍人荘の殺人とかがみの孤城が気になるのですが、前者はグロテスクな感じですか?あらすじを書いて少し気になりました。ゾンビが出てくるだけで、描写はグロテスクでなければ読んでみたいなぁと思っています(><)

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anpo39 anpo39

『狩人の悪夢』良いですよねー!というかホント火村シリーズは安定してますよねー。
2人のやりとりを見ているだけで楽しいです。
ブルーローズも良いコンビですよねー。好きなシリーズがどんどん増えていく。。。
『屍人荘の殺人』は思いっきりグロいです!笑
そういう描写が結構ありますので、苦手であればあまりオススメはできません(ノω`*)
『かがみの孤城』は、本気でオススメです!

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りか

初めまして。たくさん読まれていて見習いたいです。
選ぶときの参考にさせて頂きたく思います!20位の楽譜と旅する男が気になって仕方ありません。

無理を承知の上なのですが、
anpo39様が日本での発売が2017年~発売の小説の中でタイムリープやタイムスリップなどが出て。くる小説として記憶に残っている小説はございませんでしょうか?誕生日プレゼントとして渡したいのです。日本でも外国でもジャンルは何でも構いません。
大変厚かましくあるのですが、もしご存じでしたらお教え頂けないでしょうか?

長々と失礼しました。

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anpo39 anpo39

りかさんはじめまして!
楽譜と旅する男、面白いですよ〜!
ぜひぜひ参考にしていただけたら嬉しいです(*´ω`)

タイムリープもの!
思い返してみれば、2017年はタイムリープものにほとんど出会っていなかったです……。
近年で記憶に残っているのでは、
青葉優一さんの『繰り返されるタイムリープの果てに、きみの瞳に映る人は』(2017)
にかいどう 青さんの『七日目は夏への扉』(2016)
などでしょうか。
どちらもライトノベルに近い感じなので好みがあるかもしれませんが、そのぶん読みやすいです。
古い作品でよければオススメのタイムリープものは結構あるんですけど、近年はなかなか出会ってないですねえ。。
あまりお力になれず、すいません……!(≡人≡)

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anpo39 anpo39

あと2016年のものですが、畑野智美さんの『タイムマシンでは、行けない明日』も印象に残っています!

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