豪華すぎる!『自薦 THE どんでん返し』を読んだ感想など

豪華アンソロジー『自薦 THE どんでん返し』は面白い?

 

先日本屋を徘徊していたらとんでもない作品を見つけてしまった。

その名も自薦 THE どんでん返し

ミステリ好きには見逃せない作品タイトルです。

しかもアンソロジー(色々な作家さんの作品を収めた作品集)のようで、その作家さんを見てみると

綾辻行人さん

有栖川有栖さん

西澤保彦さん

貫井徳郎さん

月綸太郎さん

東川篤哉さん

の6人。

 

いやいやいやいや!

豪華過ぎでしょ!!全員私の好きな作家さんじゃないですか!!うひょー!!!(*>艸<)

 

とテンションの上がりきった私に買わない理由はありません。速攻でレジへ。

2時間くらいで一気読みしたので、興奮冷めきらない状態のままご紹介するよ!

 

『自薦 THE どんでん返し』とは

 

先ほどにも書いた通り、

綾辻行人さん、有栖川有栖さん、西澤保彦さん、貫井徳郎さん、法月綸太郎さん、東川篤哉さん、というミステリ小説好きにはたまらない超豪華な作家さんたちが、

自身の書いた作品の中から「どんでん返し作品」を自ら選んで収めたというアンソロジーです。

これでワクワクしないなんて嘘でしょ!

収められてる作品は

 

綾辻行人さん・『再生』

有栖川有栖さん・『書く機械』

西澤保彦さん・『アリバイ・ジ・アンビバレンス』

貫井徳郎さん・『蝶番の問題』

法月綸太郎さん・『カニバリズム小論』

東川篤哉さん・『藤枝邸の完全なる密室』

の6編。

どれも個性たっぷりで、「いや〜綾辻さんらしいなあ!!」とか思いながら読みました(*´エ`*)

 

ん?どんでん返し?

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さて、正直に言うと『自薦 THE どんでん返し』を読んで、

 

「思っていたどんでん返しと違う」

 

と思った。

私の思う「どんでん返し」とは、

綾辻行人さんの『十角館の殺人』を初めて読んだ時のような、

自分が思い込んでいたことが完全に間違っていた、まるで世界が逆転したような「ガツン!」と頭を殴られたような衝撃を味わせてくれる事でした。(まあ、『十角館の殺人』ほど衝撃をあたえてくれる作品はなかなか出会えないですが、、)

 

しかし今作はそれがちょっと弱い。

なので私の場合、

「どんでん返し」という点だけ見れば、想像していた感じではありませんでした。

私好みの豪華作家さんたちが自身で選び抜いた「どんでん返し」作品!という設定に期待しすぎてしまっただけかもしれないですけど。

 

でも、結局面白い。

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あくまで「どんでん返し」に期待しすぎていたというだけであって、ミステリーアンソロジーとしてとても楽しめました。面白いのは間違いないです。

作家さんたちの個性あふれるストーリーはめっちゃ面白くて、それだけで十分に満足のいく作品です。好きな作家さんがいればなおさらです。

短編ながら読み応えもあるし、オチもゾクッとしたり綺麗にキマっているものもあったりと様々で楽しい。

 

また、この企画に対し

『どうしてこの作品を選んだのか?』

『もっと「どんでん返しらしい作品」があったのではないか?』

『でも、わざわざこの作品を選んだのだから、これこそが真のどんでん返しなのか?』

『やっぱり素晴らしい作家さんとただの読者では「どんでん返し」に対する解釈が違うのか?』

などと、いろいろ想像するのも超楽しいです。

読んだその日は一日中そんなことを考えていました。

 

恐らく読む人にとって評価が分かれる作品でしょうね。

この作品を読んで、他の方がどういう感想を持つかが楽しみです(≧∀≦*)

ぜひご覧あれ〜!

 

 

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anpo39

年間300冊くらい読書する人です。主に小説全般、特にミステリー小説が大大大好きです。休日は引きこもって本ばっかり読んでいるので、人との交流があまりありません。仲良くしていただけたら嬉しいです(*≧д≦)