【15作品】超おすすめの「短編集」まとめ③【小説】

このブログで紹介したことのあるおすすめ「短編集」のまとめです。

ジャンルは問わず、どれも短編集ならではの面白さが詰まった作品ばかりを選んであります!

ご参考にしていただければ幸いです〜(●´∀`●)ノ

 

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第1弾:【15作品】超おすすめの「短編集」まとめ①【小説】

第2弾:【15作品】超おすすめの「短編集」まとめ②【小説】

第4弾:【15作品】超おすすめの「短編集」まとめ④【小説】

1.『メグル』

女性大学職員から奇妙なアルバイトを紹介された学生達を描く連作短編集。

どのアルバイトも普通ではなくて、ホラーっぽくて幻想的な雰囲気が漂います。この学生はどうなっちゃうの?!とドキドキしながら一気読みでした。

読後感もそれぞれ違った味わいがあり、バラエティ豊かで面白いです。続編が読みたい!

「あなたは行くべきよ。断らないでね」無表情ながら美しく、奇妙な迫力を持つH大学学生部の女性職員から、突然に声をかけられた学生たち。

2.『密室蒐集家』

五つの密室殺人が収められたミステリー短編集。

舞台となる時代が様々で、昭和初期から平成までその時代らしいストーリーを堪能できる。

「密室」と一言にいえど、その方法や理由は様々。意外性もあり、そういう密室もありなのか!と驚きを与えてくれました。密室好きには非常に楽しめる作品です。

鍵のかかった教室から消え失せた射殺犯、警察監視下の家で発見された男女の死体、誰もいない部屋から落下する女。名探偵・密室蒐集家の鮮やかな論理が密室の扉を開く。

3.『まぼろしのパン屋』

パン、神戸の焼肉、姫路おでん、が絡んだ3つからなる短編集。

食べ物小説に良くあるほのぼの感動系とは少し違い、ファンタジーな雰囲気のある不思議なお話。

満員電車に揺られる普通のサラリーマンが謎の老女からパンを貰って、、という表題作は、読むとパンが食べたくてしょうがなくなってしまうので注意です。パンを買っておいた方がいいかも(*´∪`)

朝から妻に小言を言われ、満員電車の席とり合戦に力を使い果たす高橋は、どこにでもいるサラリーマン。しかし会社の開発事業が頓挫して責任者が左遷され、ところてん式に出世。

4.『虹の岬の喫茶店』

岬に佇むカフェを舞台とした連作短編集。

人生に悩める人々を温かく迎えいれ、コーヒーと素敵な音楽で癒してくれる素敵なカフェ。

読んでいるこっちまでとても温かい気持ちにさせてくれる、優しい物語の詰まった作品です。心が弱っている時に読むと泣きそうになります(*ノД`)

その店に引き寄せられるように集まる、心に傷を抱えた人々――彼らの人生は、その店との出逢いで、変化し始める。

5.『オーブランの少女』

2016年本屋大賞で話題となった『戦場のコックたち』。その作者である深緑野分さんのデビュー作です。

「少女」をテーマにした5編からなるミステリー短編集なのですが、これが実に面白く、美しく、怖い。もっと話題になっても良かったのに。

ミステリーとしても面白いですが、何より物語が純粋に面白いのでそれだけでグイグイ読めます。『戦場のコックたち』だけでなくこちらの作品もぜひ。

美しい庭園オーブランの管理人姉妹が相次いで死んだ。姉は謎の老婆に殺され、妹は首を吊ってその後を追った。妹の遺した日記に綴られていたのは、オーブランが秘める恐るべき過去だった―

6.『家族趣味』

人の心のもろさ、愚かさを描いた、乃南アサさんのミステリー傑作短編集。

どれもゾクッとするブラックなお話ばかりで読み応えもバッチリ。

どれもハズレなしの面白さですが、特に「忘れ物」が好き。お見事です!(*>艸<)

夫と中学生の息子をもちながら家族も仕事も趣味と断言、若い男たちとの恋も奔放に楽しんできた主人公。そんな日常が突然、呆気なく壊れていく…。

7.『鼻』

ホラー短編集の決定版。表題作「鼻」の他に「暴落」「受難」の計3作が収めてあります。

どれも個性的な雰囲気で、後味も良くない。でもそこがいい!嫌な雰囲気なのに引き込まれてグイグイ読んでしまう。

特に「鼻」は衝撃度も高く、単純に「良くできた物語だな〜」と感激してしまいます(*´ェ`*)

人間たちは、テングとブタに二分されている。鼻を持つテングはブタに迫害され、殺され続けている。外科医の「私」は、テングたちを救うべく、違法とされるブタへの転換手術を決意する。

8.『イン・ザ・プール』

精神科医・伊良部の元にやってくる患者の物語を描いた短編集。

患者たちの悩みも独特で面白いし、なにより精神科医・伊良部のクセが強い。無茶苦茶なんだけど、このバカバカしさが面白くて魅力的なのです。

読みやすさも抜群。楽しく読める短編集の決定版です(●´∪`)

「いらっしゃーい」。伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは、甲高い声に迎えられる。色白で太ったその精神科医の名は伊良部一郎。そしてそこで待ち受ける前代未聞の体験。

9.『花まんま』

大阪の下町を舞台に、切なくて不思議な物語が収められた6編からなる短編集。

ゾクッとする時もあれば、心温まって泣きそうにもなる。それぞれ読後感は異なり、いろんな感情が楽しめます。

当時の大阪の下町のことなんて全く知らないのに、なぜか「懐かしい」と感じてしまう不思議な作品。

昭和30~40年代の大阪の下町を舞台に、当時子どもだった主人公が体験した不思議な出来事を、ノスタルジックな空気感で情感豊かに描いた全6篇。

10.『フリークス』

精神病院で繰り広げられる奇妙な物語3編。

綾辻行人さん独特の、幻想的ホラーな雰囲気が漂います。この不気味な世界観にグイグイ惹かれてしまう。

またミステリー小説としても面白く、捻りのあるオチもあって楽しめる作品となっています。短編ですが、順番に読みましょう(●´I`)ノ

「J・Mを殺したのは誰か?」―巨大な才能と劣等感を抱えたマッドサイエンティストは、五人の子供に人体改造術を施し、“怪物”と呼んで責め苛む。

11.『女たちの殺意』

 

タイトル通り、様々な女たちの「殺意」を描いた5編からなる短編集です。

平凡な日常の中で生まれる殺意。一体何が彼女たちに殺意を芽生えさせたのか。

松村比呂美さんによる女性の心理描写が上手すぎて怖い(* ゚Д゚)

「仕事辞めちゃったのよ」―夫の姉・久里子がまた転がり込んできた。主婦・時子は無神経でルーズな久里子の行動がいちいち目障りで仕方ない。大切な「我が家」を侵食していく義姉の存在。

12.『ナポレオン狂

短編の名手・阿刀田高さんの傑作作品集。

ブラックユーモアたっぷりなオチは切れ味抜群、ゾクッとする感覚が非常にクセになります。

星新一さんのショートショートを更にブラックにした感じ。大好きです。阿刀田高さんの作品を読んだことがない方もぜひこの作品から読んでみてほしいです。

自らナポレオンの生まれ変りと信じ切っている男、はたまたナポレオンの遺品を完璧にそろえたいコレクター。その両者を引き合わせた結果とは?ダール、スレッサーに匹敵する短篇小説の名手が、卓抜の切れ味を発揮した直木賞受賞の傑作集。

13.『夜よ鼠たちのために』

短編集として、そしてミステリー小説としての傑作。

どんでん返しのオンパレード。お見事過ぎて気持ちがいいです。騙されるのが大好きな方はぜひ。

脅迫電話に呼び出された医師とその娘婿が、白衣を着せられ、首に針金を巻きつけられた奇妙な姿で遺体となって発見された。なぜこんな姿で殺されたのか、犯人の目的は一体何なのか…?

14.『妖魔の森の家』

アメリカを代表する推理作家の一人、ジョン・ディクスン・カーの傑作作品集。

カーの傑作をあげればキリがないですが、その中でも表題作の「妖魔の森の家」は最高傑作と言われるほどのクオリティ。短編なのに、です。

しかも面白いのは表題作だけじゃないから凄い。傑作の集まりなのです。カーの作品を読んだことがないという方も、今作を読めばきっとファンになることでしょう。

海外ミステリーを漁る上でも絶対読んでおきたい作品集です。

15.『モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集』

史上初の推理小説『モルグ街の殺人』が収められた短編集。

はい、もう一度言います。史上初の推理小説です。説明不要、これはミステリ好きなら読まねばなりません。発表されたのは1841年。うむむ、凄い。

同時収録されている暗号解読小説の元祖「黄金虫」も必見ですぞ!(●゚∀゚)ノ

パリで起きた残虐な母娘殺人事件を、人並みはずれた分析力で見事に解決したオーギュスト・デュパン。彼こそが後の数々の“名探偵”たちの祖である。

おわりに

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

こちらもぜひどうぞ!(●>ω<)ノ゙

【15作品】超おすすめの「短編集」まとめ④【小説】

2016.08.10

【15作品】超おすすめの「短編集」まとめ②【小説】

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4 件のコメント

  • どんでん返し、ブラック系、じんわり系…どれも気になります_φ(・_・
    短編集は、ちょっと時間空いたときに気軽に読めるのが良いですよね♪
    インザプール読みましたー。伊良部先生、最初はゲッて思ったのに…だんだんハマってしまいますね( ̄◇ ̄;)
    続編の空中ブランコ、町長選挙も近々読む予定です♪(´ε` )

    • ミルクックさん!
      ありがとうございます!選りすぐりの短編集でございますよ、、、(*´艸`)フフフ
      そうなんですよね〜私にとっても気軽にサクッと読めるって超大事です☆
      ありがとうございます!インザプールの伊良部先生はクセになるんですよね笑。
      おお!ぜひぜひシリーズ通して読んじゃってください(*>∀<)ノ

      • 伊良部先生シリーズ3冊とも読破しました。
        すっかり伊良部先生と看護師マユミちゃんのファンに…♪( ´▽`)
        続編ないのが淋しいけど、時々読み返して元気貰おうと思います☆

        • おお!早いですね!なぜか私も嬉しいです(笑)
          ほんとファンになっちゃいますよね、、すごくわかります(´A`)ノ
          奇跡的に続編が出ることを今でも願っています(*ノ∀`*)

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    anpo39

    年間300冊くらい読書する人です。主に小説全般、特にミステリー小説が大大大好きです。休日は引きこもって本ばっかり読んでいるので、人との交流があまりありません。仲良くしていただけたら嬉しいです(*≧д≦)