【羊と鋼の森】本屋大賞!宮下奈都さんのおすすめ小説5選

祝「本屋大賞」!というわけで、宮下奈都さんのぜひ読んでほしいおすすめ小説を選びました。

先日4月12日に発表された「本屋大賞」で見事大賞に輝いた宮下奈都さんの『羊と鋼の森』。

ピアノの調律師を軸にした物語で、宮下奈都さんらしい丁寧で優しい世界観が魅力的な作品です。未読な方はぜひ読んでください(*>∀<)ノ

さて、そんな宮下奈都さんの作品ですが、当然ながら面白い作品は『羊と鋼の森』だけではありません。

今回は宮下奈都さんの『羊と鋼の森』以外のおすすめ作品を簡単にご紹介できればと思います(=゚ω゚)ノ

 

1.『スコーレNo.4』

 

宮下奈都さんの作品を読むなら、まず読んでおきたい作品がこれ。

一人の女性を主人公に、彼女の中学、高校、大学、就職という流れを4つの章に分けた成長物語です。この頃から宮下さんの優しくて丁寧な文章は健在。心にスッと馴染みます。

家族、青春、仕事、など色々な要素が詰まっており、それを必死に生きる一人の少女を見ていて元気がもらえました。登場人物たちのセリフもいちいち胸に突き刺さる(*ノД`*)

自由奔放な妹・七葉に比べて自分は平凡だと思っている女の子・津川麻子。そんな彼女も、中学、高校、大学、就職を通して4つのスコーレ(学校)と出会い、少女から女性へと変わっていく。

2.よろこびの歌

 

超名作。

それぞれ悩みを抱えた少女たちが、合唱をきっかけに大切なものに気づいていく様を描いた青春群像劇。連作短編集なので余計に読みやすいのも魅力です。

宮下奈都さんらしい安心の暖かさをもった作品ですね。間違いなく面白いです。やっぱり青春は良いよね。さわやか。

著名なヴァイオリニストの娘で、声楽を志す御木元玲は、音大附属高校の受験に失敗、新設女子高の普通科に進む。挫折感から同級生との交わりを拒み、母親へのコンプレックスからも抜け出せない玲。

3.終わらない歌

 

名作『よろこびの歌』の3年後を描いた続編。『よろこびの歌』を読んだらすぐにでも読んでいただきたいです。

あのとき高校生だった彼女たちの3年後。悩みを抱え葛藤しながらも大人になっていった彼女たちが進む道。やっぱり宮下さんの女性の成長物語は大好きだ。こっちまで勇気を貰えるんです。

この作品を読み終わった後は、ブルーハーツの名曲『終わらない歌』を聴きましょう。

声楽を志して音大に進学した御木元玲は、自分の歌に価値を見いだせず、もがいている。ミュージカル女優をめざす原千夏は、なかなかオーディションに受からない。

4.窓の向こうのガーシュウィン

 

未熟児として生まれ、自分には何かが足りないと感じながら19年生きてきた主人公。しかし、ヘルパーを通して出会った人々と「額装」という仕事に出会うことで彼女は成長していく。

はい、宮下奈都さんでこのパターンは間違い無いやつです。宮下さんの「少女の成長物語」はなぜこんなに面白く、胸に残るのでしょうか。素晴らしいです。

ゆったりとした時間の流れる物語なので、早く読み終わらせよう!なんて思ったりせず、時間がある時にゆっくり読んでほしいですね(o´ω`o)

周囲にうまく馴染めず、欠落感を抱えたまま十九年間を過ごしてきた私は、ヘルパーとして訪れた横江先生の家で、思い出の品に額をつける“額装家”の男性と出会う。

5.遠くの声に耳を澄ませて

 

12編からなる短編集。心地よかったり切なかったり。一つ一つは短い物語なのにどれもグッと胸にくる。

また短編集でありながら、登場人物にちょっと繋がりがあったりするのが面白いですね。なので一話一話しっかり読みましょう。

宮下さんの手にかかれば、ちょっとした日常がこんなにも素晴らしい物語へと成るのだからすごいなあ。しかも優しい気持ちになれるし、勇気も貰える。

端々しい感性と肌理細やかな心理描写で注目される著者が紡ぎ出す、ポジティブな気持ちになれる物語。看護師、会社員、母親。その淡々とした日常に突然おとずれる、言葉を失うような、背筋が凍るような瞬間。

最後に

最後までご覧いただき本当にありがとうございました。

本屋大賞の『羊と鋼の森』が好みな方にはきっと気に入っていただける作品ばかりです。ぜひぜひ読んでみてくださいね!

それでは、良い読書ライフを!(=゚ω゚)ノ

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